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ボリビア・チリ探訪記③

今回はウユニに向かうための通過点、ボリビア憲法上の首都『スクレ』という街の話。 と、スクレの話に入る前に、サンタクルスのビルビル空港で食べたサルテーニャが美味しかったので、少し寄り道。 実はボリビア料理で真っ先に出てくるのがこの“サルテーニャ” 1番美味しいボリビア料理として紹介されることもありますが、現地では朝食用 アルゼンチンのサルタ生まれの方がボリビアに亡命して広めたということで、サルタ風の意味でサルティーニャと呼ばれているそうです。 このサルティーニャは“エン

    • ボリビア・チリ探訪記②

      前回はボリビアに入国することなく終わってしまいましたが、いよいよボリビアへ入国🇧🇴 ※ボリビアへの入国にはFormulario N°250という税関への申告書類を予め用意しておく必要がありますので注意してください 2日目トランジットにもう一箇所、パナマ🇵🇦を経由して、ボリビア第2の都市、サンタ・クルス・デ・ラ・シエラのビルビル国際空港(VVI)へと到着しました。 第2の都市と呼ばれる通り、サンタクルスは人口の増加が著しく、外国資本の参入もあり、ボリビア国内で最も成長して

      • ボリビア・チリ探訪記①

        2024年3月6日〜3月24日 ボリビアとチリ探訪のその様子を記録も兼ねて簡単に紹介します。 1日目出発前に早速事件が起こります。 というのも、出発日を1日間違えていて、空港での集合時間までFOOD EXを満喫していました。 タクシーを駆使して、なんとかパスポートなど荷物をスーツケースに詰め込み、結果的には出発時刻には間に合いました。 (本当にご迷惑をおかけしました) 9時間のフライトを経てまずはアメリカのロサンゼルスへ。 地球の反対側である南米ボリビアへ向かうために

        • The Gin Masters 2020

          自己満足で申し訳ないのですが、ジンマスターズの結果を簡潔にまとめてみます。 今年は、Skypeで3日間ブラインドティスティングを行ったそうです。 全て無地の瓶を郵送して行ったそうですが、もしかしたら例年よりエントリー数が少ない可能性もありそうですね。 ワインアンドスピリッツトレード協会によると、英国では83,000,000のボトルが2019年に購入されたようです。 これは2018年に比べると14%の増加で、金額に直すと24%の増加が見られました。 このことから、比較

        ボリビア・チリ探訪記③

          人日 七草粥

          さて、本日1月7日は五節供の一つ、七草の節供である人日です。 五節供は 1月7日 七草の節供 3月3日 桃の節供 5月5日 菖蒲の節供 7月7日 七夕の節供 9月9日 菊の節供 と呼ばれ古くから親しまれてきました。 実はこれらの有名な呼び方は日本での通り名のようなもので、正式名称は別にございます。 1月7日 人日(じんじつ) 3月3日 上巳(じょうし) 5月5日 端午(たんご) 7月7日 七夕(しちせき) 9月9日 重陽(ちょうよう) です。 そもそもこの節供は古来

          人日 七草粥

          ジンポジウム

          先日ジンポジウムに参加してきたので、面白かった話をメモ代わりにまとめておきます。 本当に箇条書きです。 ・ジンの販売数は昨年度と比べて世界市場で8%上昇している ・イギリス内では消費されているジンの30%がフレーバードジンという現状 ・Spainではジンの80%がジントニックとして消費されている 昔の粗悪なジンのレシピ ・ヴィトリオールオイル(硫酸) スピリッツに刺激の要素を与える役割(有毒であるという事実は無視されていた) ・アーモンドオイル ジュネヴァに使われる

          ジンポジウム