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✧2022年の達成度と来年の目標✧

コロナにかかった。12月のクリスマスの週。まずは職場から菌をもらってきた夫が発症して、その次に例に漏れることなく私に感染した。ザ・家庭内感染である。そんなわけで私たち夫婦のクリスマス~年の瀬にかけての師走のピークは、ほぼベッドで寝そべって過ごすことになった。

私の自宅待機期間が29日に解除になったので、ぎりぎり年越しに係らず済んだのが不幸中の幸いだったろうか。しかし解除になった瞬間に外出して、やりたかったあれこれをし、買いたかったあれこれを買いあさっているうちに、すぐに具合は悪くなっていった。どうやら私のコロナ後遺症はすぐにはなくなってくれないらしい。引き続き、おとなしく過ごす年末年始になりそうだ。

そんなこんなで、この今年最後であろうnoteを、私は行きつけのカフェで執筆している。執筆、なんて言ってしまうと大層なものに聞こえてしまうが、いつも通り、書きながらまとめるという徒然方式のたわいもないnoteだ。今回は少し、今年の振り返り的なことをしてみようと思う。

2022年、年始に立てた目標の振り返り。

まずは定石だけれども、年始に立てた今年の目標の振り返りをしていこうと思う。立てた目標と達成度は以下の通り。

テーマは「積極的に」。

1)春夏秋冬、季節の市>>達成度50%
2)福島を感じるメニュー開発>>達成度0%
3)ノンアルをどこまで愉しめるか>>達成度0%
4)発信がんばる>>達成度90%
5)来年以降を見据えた種まきを>>達成度30%

総評:まあまあ頑張ったかな。

1)の「春夏秋冬、季節の市」に関しては、春にNafshaにて『季節の市』という名の小さなパーティーを開いた。夏以降も同様な企画を考えていたが、私の他の仕事が忙しくなり、それどころではなくなって断念。その代わりに夏は近くの藤沼湖でBBQ、秋には長沼町歩きと芋煮会という、地元の友人と楽しむカジュアルな会を開いた。これは結構良い会だったなと夫婦ともに感じているので、来年以降も年2回ぐらいで続けていきたい。

2)の「福島を感じるメニュー開発」に関しては、ゲストハウスに来ていただいたお客様へ、福島の美味しいものを楽しんでもらうためのメニューを考えようというものだったが、これはできなかった。私が春~秋にかけてWEB制作に忙殺されていたためである。この企画は今の私たちにとっては少しヘビーな気がしているので、来年はひとまず保留。でもいつかやりたい。

3)の「ノンアルをどこまで愉しめるか」も、ほとんど愉しめなかった。美味しいフルーツジュースやお酢もあるし、お隣の郡山市にはモクテルを出してくれるノンアルコールバーなるものもあるので、そのあたりの研究は来年も続けたい。

4)の「発信がんばる」が、今年立てた目標の中で一番達成度が高かったと思う。ゲストハウスまわりだけでなく、友人と活動しているクリエイティブチーム「nacre」でも、メディアに取り上げてもらうことができた。ざっとまとめると、JR東北の『ふくしまほんものの旅』に掲載、須賀川のローカルラジオにて2回出演、福島民友新聞に掲載1回、NHKラジオ福島『こでらんにふくしま』に出演1回、その他これは事業に関係ないが、不妊治療の当事者としてテレビ出演1回の計6回のメディア露出となった。事業との相性も加味しながら、来年以降も発信は頑張っていきたい。

5)の「来年以降を見据えた種まき」は、WEB制作の落ち着いた11月以降から少しずつ動きが出てきた。Nafshaの次店の構想を描く、というものだったが、この夢への小さな一歩が踏み出せそうな予感はある。具体的なことはまだまだこれからだが、この小さな芽生えは来年最も大切に育てていきたい活動だ。

総評としてはできないこともあったが、全体としては「まあまあ頑張ったのでは?」という自己評価(甘いw)。ちょいちょい出てきた「私のWEB制作」という新しい仕事への挑戦もあったので、その分を加味すると十分に積極的にチャレンジを続けた年ではあったと思う。不妊治療も続けながらなので、ここには見えないところでのスケジュール的な負荷も結構あった。

それで、2023年どうする?

コロナに罹患している間、ゆっくりと来年のことを考える時間を持てた。2022年の振り返りを踏まえて来年の目標を立てるのが優等生的ではあると思うが、ここはあえて、今感じていることを大切にして練り直してみたいと思う。

テーマ:「悩んだら、やらない」年に

なんとも消極的に聞こえるかもしれないが、来年の目標で一番に思い浮かぶのがこれ。ここ数年は「迷ったらやる!」精神を貫いてきたが、これまでやってきたことを来年はじっくり大切に育てる年にしたい。そのためには新しいことを始めるよりも、目の前にあるものに注力する時間を取っていきたいと思う。

1)コツコツ

これも来年大切にしたいテーマ。発信を引き続き頑張りたいというところにも関わるが、即効性のあるインパクト大の何かを打ち上げるのではなく、地味だけれども続けた先に大切な何かが蓄積していくような、そんな活動をしていきたい。特に『ff_私たちの交換日記』、『佐藤夫妻のふくしま移住日記』、guesthouse NafshaのHP、このnote、Instagramなどは地道に更新し続けたいと思う。

2)庭と畑

そのままだが、これもコツコツに掛かってくる内容。忙しさにかまけて今年は全くの手つかずだった畑をきちんとやりたいし、庭ももう少しアップデートしていきたい。生き物を相手にすることが一番、日々の積み重ねが求められるとも思う。

3)岩瀬のエクスカーション

夫との今年の振り返りで、来年はもっと岩瀬にかかわる年にしたいね、という話になった。昨年から細々と親類の山に入らせてもらって間伐をしたり、その木を使ってカトラリーなどを作ってもらうなどをしてきたが、そういった活動を来年は夫婦でもっと取り組んでいきたい。

4)2024年に向けた下準備

これは2022年の目標に引き続き。今年の終わりに芽生えた新しい動きを、じっくり確実に育てていきたい。月一の須賀川市のイベント『Rojima』への出店も考えている。年内ギリギリで食品衛生責任者の資格もゲットしたので、この動きは唯一新しいチャレンジとして積極的に取り組んでいく。

以上が、コロナ罹患中に生まれた心境の変化を踏まえた、2023年の佐藤夫妻の目標である。来年は目新しさ爆発の派手さはないかもしれないが(というか今年もそんなになかったか 苦笑)、私たちなりに確実に、流行りに流されず歩んでいく年にしたいと思う。

一年間この悠長なnoteにお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。来年も変わらず、のらりくらりと日々のあれこれを綴っていければと思っています。
コロナやインフルエンザにかからず、元気で楽しい年末年始を遅れますよう、福島よりお祈り申しあげます。

では、また来年。
良いお年を✧

guesthouse Nafsha オーナー
佐藤美郷

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