幸せでした!!! インターン体験記②
リードイノベーションでのインターンを卒業してから約半年が経とうとしている。
半年間の中でリードイノベーションでの学びを実践する機会が何度もあり、改めてインターンの機会は貴重だったと感じたので、私が卒業プレゼンで話した3つの学びをここにも書き残しておくことにする。
1. 相手の期待を聞く
リードイノベーションでは会議や面談など何かの開始時に、必ず相手の期待を聞く。「この時間に対するあなたの期待は何ですか。」
相手の期待を聞くことで、聞かれた人は目的意識を言語化することができる。さらにその目的を共有することで、その場全体のゴールが明らかになる。
私の場合は必ずしも直接期待を聞くことができるわけではない。特に目上の方相手に「この時間のあなたの期待は何ですか」と聞こうものなら失礼にもなりかねない。それでも相手に何らかの目的はあるはず。だから「聞く」よりは「引き出す」ことを意識している。
いずれにせよ相手の期待を意識すること。そして想像して終わるのではなく、必ず事実を掴みに行くこと。こうすることで、限られた時間を最大化できる。時間の質を高めることが求められている今、「期待の確認」は必要不可欠だ。
2. 事実と解釈
"「痛い」は解釈で「骨折している」は事実"
上記は礒谷社長の著書に記載してあった衝撃的な一文。社長は事実と解釈を切り離し続けた結果、足の指が痛いと感じつつも5時間マラソンを走り続け、後から骨折していることが判明したらしい、、、。
これはかなり極端な例である気もするが、インターンを通して事実と解釈を分けることを心がけた結果、日常の会話に解釈が溢れていることに驚いた。
インターン中は事実だけを伝えることが大事だと感じていたが、今では場面によって使い分ける必要性を感じている。報告や共有など、事実のみを伝えることに価値がある場面もある。一方で営業など、人を動かすには解釈をつかって事実をいかに魅力的に魅せられるかが重要になってくる。
事実と解釈を自由自在に操れるようになりたい。
3. GOODとMORE
リードイノベーションでは誰かの成果物に対して、良かった点(GOOD)・改善すると良くなる点(MORE)を伝える、GOODとMOREというフィードバック方法を採用していた。
私もこのフィードバック方法は実践したことはあったが、その活用方法がまるで違った。
今まで、GOODは良かったこととして継続し、MOREは反省点として次に活かすもの、として2つを別軸で捉えていた。きっとこの使い方も効果はあるはず。
しかし、リードイノベーションはGOODとMOREの判断軸が同じだった。MOREの中からもGOODな部分を見つけ出し、MOREのためにGOOD をヒントとしてプレゼントするというフィードバックをしていた。
例えば、私のテレアポに対してフィードバックをいただいた時のこと。私の電話はいかにも自信がなさそうで、いかにも営業してます感満載。
そんなインターン生がいて、私が社員であれば、会話の内容はいいから(GOOD)、もっと元気よくお話してみよう(MORE)などとアドバイスしているだろう。
しかし社員さんからいただいたフィードバックは、声が若いのは間違いない強みだから(GOOD)、その声に似合うように文末に音符をつけて生き生きと話してみよう♪(MORE)とのこと。改善点のある「話す」という行為の中でも「声が若い」という強みを見つけてくださった。実際、このフィードバックを受けた私は、何だかできそうな気がして、挑戦してみたい!とやる気が出てきたのを覚えている。
改善点の中でも、活かせそうな強みを見つけ出し、ヒントとしてプレゼントする。相手を動かすために必須のスキルなのかもしれない。
4. 最後に
今回の卒業プレゼンを終えて、社長がサプライズで私のためにnoteを書いてくださった。
呼んでないのにいきなりドアをたたいてきた大学生。
ご飯を何度もご馳走になったり交通費を出していただいたりと目に見えてわかる出費に加え、リモートでも常にzoomを繋ぎ積極的にコミュニケーションをとってくださったり、私が学べるようにインターンの内容を考えてくださったりと3ヶ月間お世話になりっぱなしだった。
つまり、私は幸せでした!!!
インターン開始直後は不安になることもあったけど(詳細は「私は幸せになれるのか。インターン体験記①」を参照)、間違いなく幸せだったのです!!
将来、社会で活躍できるようになり、「さすがリードイノベーションの元インターン生!」と言ってもらうことで恩返しできるよう、日々全力で成長していきます!
P.S. リードイノベーションではまた新たな試みで盛り上がっている。その名も武将インターン!毎月開催でおかわり続出のインターンなんだとか!学生のみんなは要チェック!!