Isago

行きつけの森を歩き、生物多様性の恵みを味わいたい人。 20年住み着いた東京を離れて山村…

Isago

行きつけの森を歩き、生物多様性の恵みを味わいたい人。 20年住み着いた東京を離れて山村に移住しました。薬膳茶屋。

最近の記事

草花とコミュニケーションをとった気になる

暖かくなってきたので、近場の公園や少し離れた山を歩いたりしている。 家の周りはあまり散歩する気にならず、いい雰囲気のところまでわざわざ出かけないと歩こうと思えない。というのも、この頃疲れ気味で、あらゆることに気力が湧かず、よほど興味関心のそそられることじゃないと動きたくない状態なのだった。でも体を動かさないと負のスパイラルを進んでいってしまうので、とにもかくにも体を動かす動機作りを大事にしている。 というわけで、公園や山などを何度か歩いていると、いろんな動植物が目に入る。春

    • 時代に逆行する気がするけど、アナログ生活を意識してみようと思う

      去年の暮れに、スマホの画面が割れた。 キャンプ場の受付から飛び出して石の階段を駆け上がったときにポケットからスルッと落ちて石にぶつかって、ヒビが入った。ケースも画面カバーもしていたのに、ほんの数ミリの露出箇所に見事に当たった。 修理するか、iPhone12とか13とかに買い換えようかな(現状7)と思いつつ、なんとなく「このままでいいんじゃないか」と思っていまだに割れたままで使っている。 「このまま」というのは言葉を足すと「この、少し不便に感じる状態のまま」ということ。 私

      • 森を歩くと癒される理由

        昨年、結構頻繁に(当社比)森歩きをしてきながら「森で癒される感覚って、どういうことだろう」というのをなんとなく考えていました。 自然の解放感に癒されるとか、街から離れたところに移動したから視点が変わって気づきに癒されるとか、体を動かすことで身体面から癒されるとかもありますが、それだけではない気がしていました。 12月半ば、森で一人で過ごしていて揺れる木をじ〜っとながめながら考えていて、それが何なのかという答え(暫定)につながっていきました。 森では基本的に、人工物ではない

        • 荒川のおいしい水(湧水めぐり)

          こんにちは、荒川流域の住人です。 正月連休の最終日、せっかくなので前々からやってみたかったこと、「源流域で水を汲んで、お茶やコーヒーを淹れて飲む」というのをやろうと、荒川の上流へ行ってきました。 前々からやってみたかったとはいえ、山歩きやキャンプに行って湧水がある場合はやってはいたのですが、流域というものを意識して水を汲んだことはありませんでした。 あらためて流域地図を眺めながら汲みに行く場所を考えてみるというのも楽しいですね。 荒川は甲武信ヶ岳の秩父側を起点として荒川河

        草花とコミュニケーションをとった気になる

          書き出したいことを書き出す

          頭の中にあって、自分の言葉にできていないことがいくつかあるので、これから書き出していきたいトピックをまず書き出してみようと思う。 ◆森歩きの効用 ・森歩き風景の記録 ・全ての人の生活は生物多様性に支えられているということ ・生命の循環、土と水の循環の中に私の身体も組み込まれているという実感 ・多様性を許容することの大切さは社会でも同じ ・身体と意識の授受作用?(自分の「ものさし」を自然観察によって校正する) ◆水の循環と利用 ・自分が使っている水はどこからきて、どこへいくの

          書き出したいことを書き出す

          家の洗剤を石鹸に置き換えたいのに

          色々見聞きする中で、合成洗剤をやめて、家で使う洗剤はいわゆる「石鹸」に置き換えを進めています。 色々見聞きした内容についてはいずれ書きたいと思います。 ハンドソープ、ボディソープはいずれもアレッポの石鹸に、 洗顔はちょっと色々入っている化粧石鹸に(色々試し中)、 シャンプーはエティークのシャンプーバー(リンスは黒酢+りんご酢)に、 食器用洗剤も液体の石鹸に、 洗濯用洗剤も少なめの石鹸+重曹(仕上げにクエン酸水溶液)に……、 といった感じで置き換えてきました。 体・頭・顔用

          家の洗剤を石鹸に置き換えたいのに