見出し画像

映画の感想「風と共に去りぬ」

 STAY HOMEで映画を見る時間が増えました。さきちです。

 Amazonプライムビデオにあった「風と共に去りぬ」、前から観たかったのでこの機会に鑑賞しました。長いですね、4時間弱?プライムビデオでは前半、後半に分かれていたので2日に分けて観ました。

あらすじ

 舞台は、アメリカ南北戦争下のジョージア州。南北戦争では南、対リンカーン側ですね。社交的で華やかな女性、スカーレット・オハラがヒロインです。

 南北戦争が起きる直前の、ある日のパーティーでの出来事。スカーレットは、心に決めていた男性、アシュレーが、彼の従姉妹のメラニーと婚約したことを知らされます。悲しみに暮れるスカーレットですが、戦争が始まることを知り、アシュレーへの当てつけで全く好きでもない男性と結婚。アシュレーを想いながらも夫となった男性を戦地へ送り出します。

 多くの男性が自ら兵に志願し、戦地へ赴くなか、その様子を冷ややかに見つめる男、レット・バトラー。先見の明を持つ彼は、南北戦争における南軍の敗北を予測し、軍には加わらず南北の貿易によって成功を収めました。

 戦争によって富を失い、それでも家族を守るためならなんでもすると心に誓い、波乱の人生を送るスカーレット。妻帯者であるアシュレーに想いを寄せ続けるスカーレットを愛し、時には助けるレット・バトラー。南北戦争により、2人の関係は近づき、遠のき、次第に変化していきます。

これ以上はネタバレになるので書きません!
ネタバレはされたくないのでしない主義です。

映画の感想

 まぁこんな感じのお話です。あらすじ書くの難しいな!!!!
 まず感じたのは、名作には名作と呼ばれる所以があるのだということ。古典映画って、とっつきにくいイメージであまり観てこなかったのですが、何十年も前の作品で、時代背景も全然違うのに、登場人物に感情移入できるんですよね。いつの時代も、思うことは同じなんだなと。月並みですが。

 なんといってもスカーレット・オハラ役のヴィヴィアン・リーがチャーミングなんですよね。スカーレット役は撮影が始まるまで決まらず、たまたま撮影現場に見学に来ていた駆け出しのヴィヴィアンが抜擢されたそうです。途中で降板しようとしたらしいですが(笑)
 スカーレットについては、なかなか気の強い女性なので賛否あると思いますが、わたしはカッコいいなと思います。目的の為なら手段を選ばない強かさに、途中、え?と思う場面はありましたが、終始、芯のある女性だなぁと憧れます。

「明日は明日の風が吹く」

この名言、映画を観るまで元ネタ知りませんでした。(笑)

 そしてレット・バトラーがかっこよすぎる。クラーク・ゲイブルの顔がですよ。こういうアウトローな男性はちょっと受け付けないかな、とも思いつつ、惹かれるところもあるキャラクターです。スカーレットに一途なところはすごく良いですね。愛し方は独特やけど。

 この物語の立役者はメラニーだと思うんですよね。アシュレーの奥さんです。病弱ながらも包容力があり、家族を守る強さもある。スカーレットとは違う意味で強い女性です。こんなに優しい人いませんよ。だからスカーレットも、憎んではいるけど憎みきれずに助けてしまう。みんなの精神的支柱となるような存在ですね。わたしには到底真似できません。(笑)

 長くなってしまったけど、すごく面白い作品でした。時代が変わっても色褪せない名作ですね。女性の強さが表現されている点も、好きなポイントです。愛することの難しさ、人間の弱さを描いていて、一筋縄ではいかないラブストーリーなんですよね。4時間があっという間に感じる程、ハラハラドキドキの連続でした。

最後に

 映画の感想は楽しくて長く書いてしまう…!
読みやすいように簡潔に書く練習もしないといけませんね。最近は古典映画にはまっているので、また他の作品も感想を書いていけたらと思います。おすすめがあれば教えてください。

 ではまた👋🏻

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?