京都暮らしの半年を写真と言葉で振り返る │ 何気ない日々でこそ美しい
京都での暮らしも、気づけば2年が経とうとしている。あんなにも京都で暮らすことが憧れで、遠い存在だと思っていたけれど、今ではもう、すっかり日常だ。
好きな街で暮らすということは、ささやかな日常でさえ、愛すべき存在になるということ。当たり前すぎる日々の暮らしからも、幸せや素敵だと思う景色をたくさん吸収できる。憧れだった暮らしが実現したことの嬉しさを噛みしめながら、この2年間を過ごしてきた。
2024年前半の京都暮らしの記録として、訪れた場所やお店を、写真と言葉で振り返ってみようと思います。単なる日常に、愛すべき存在がたくさんあることは、何よりも幸せなこと。愛おしい小さな欠片をたくさん掬って、日々は続いていくのだと信じていたいのです。
1月 │ 凛とした空気のなかで1年を願う
2月 │ 寒い日々のつかの間の晴れを追う
3月 │ 春の陽気を追い求めて
4月 │ 桜巡りの心地よさを思い知る
5月 │ 新緑と木漏れ日が美しい日々
6月 │ 散歩をすることで世界が変わる
何気ない日々でこそ美しい
京都で暮らす何気ない日々をこうやって思い返してみれば、やっぱり日常は美しいということに気づく。何でもない散歩中のできごと、桜を追い求めたこと、近くのお店で食べたもの。旅行のような非日常感や特別感、ビリビリするような刺激はないけれど、日常の延長線上にこんなにも美しいものがたくさんあるんだ、とふと思う。
「何気ない日々でこそ美しい」そのことに気づけば、日常はもっと楽しくなるのだろう。何てことない私の日々は豊かであると、大好きな京都で暮らすようになってから実感できるようになった。
まずは、日常を愛そう。そして、たまには旅に出よう。そんなバランス感で生きていくのがちょうど良いのかも。2024年後半も、特別なことをしなくても私は私の日々が豊かだと心から思える毎日を過ごそう。
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