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アラフォーが生まれて初めて体と向き合ったらいい事だらけだった!〜食事制限編〜

2024.6。
自分の体と向き合うことを避けてきたアラフォーが、突然パーソナルトレーニングを始めました。(正確にはセミパーソナル)
嘘みたいだけど、いつもは三日坊主もにもならないほど飽き性の私が、奇跡的に6月から10月(現在)まで食事制限もトレーニングも続いています。なんで続けられてるのか自分でもわからないけど、やっぱり”変わる”ってことを身をもって体感できているのが大きな理由じゃないかと思います。

実は、この4ヶ月で変わったことは体重とか見た目とか、”痩せた”的な変化だけじゃありません。
ここでは、表面的にはわからないけどやってよかったと思えたことをシェアしたいと思います。

やってきたことは食事制限(主に糖質制限)と、週一回のトレーニング。
その中で感じたことを書いていきます。



寝起きがいい!

私は朝がとにかく苦手でした。
この歳になっても朝が起きられず、子供を起こすことができない、遅刻させてしまうなど本当に情けないなとずっと劣等感と罪悪感を持っていました。
最近は、私は一生朝が起きられないんだ…私は世間の人とは生活リズムが合わないんだ…と半ば諦めモード。
そんな私がなんと、糖質制限を始めたら朝が起きれるようになったんです!!これは本当に本当に嬉しい!
(40歳くらいで急に朝起きれるようになった!っていうママ友がいました。もしかしたら加齢による変化もあるかもしれませんがw)
そして、目覚めもいいんです。
今まで朝はだるいし目が開かないし、布団から出られないし、起きなきゃいけなくても無意識に二度寝しちゃってるしで、なんかどよ〜んと全体的に体も気持ちも重たかったと思うのですが、今はパチっと目が開き、ササっと布団から出られます!
明らかに体が軽い!!
これまでの体がダル重かったんだな〜と気づけたのは起きれるようになったから。糖質制限しなかったら、ダル重さには気づかないまま、いつまでもそれがデフォルトの私だったでしょう。

あと、お昼寝も格段に少なくなりました!!
特にお昼ごはん後に眠くなってぐっすり寝ちゃうやつ。
寝る瞬間は気持ちいいけど起きたときの気持ち悪さといったら…
今は眠さを堪えるというより、夜になって「あっそう言えば今日寝なかった!」って気づくくらいナチュラルに起きてられています!!

さらに他にも気づいたことが。
これは先日車で行った一人旅での気づきですが、長距離運転も眠たくなりにくい!!
私は1時間くらい運転するとだいたい眠気が襲ってくるので長距離運転は怖くてしたくない人でしたが、今回約3時間の1人ドライブも耐えることができました!!
これは、糖質の量がこれまでの人生に比べて格段に減っているからじゃないかなと思っています。
旅の間も、食べたい時は食べるけど(せっかくの旅なのでね)炭水化物だけでお腹を満たすことを極力減らして、運転前は特に甘いものを避けました。
これはあくまで私の感覚ですが、この判断は正解だったと思っています!

(逆に気になるのが、例えば長距離運転のトラックドライバーさんがガッツリコテコテのラーメンを食べた後、長距離を余裕にで運転出来るとしたらどんな仕組みなんだろう?と不思議)

舌がキレイになる

私は、ここ1年くらい、タングスクレーパーを使って舌磨きをしています。
(それまでは歯ブラシで磨いたりしてたよね・・・恥ずかしいけど)
毎朝起きたらまず舌を磨きます。
糖質制限を始めてしばらく経ったある日、タングスクレーパーを使った時の感触が変わりました。
舌苔の厚みが減っている感覚!見た目もピンク色の正常な下に近づいてきました。
なんか減ってる!という変化が気になり調べてみたところ、糖質や脂質を摂りすぎている場合も舌が白くなると言う記事を見つけ納得!

アーユルベーダや漢方では舌で体の不調を見る「舌診」があるし、舌は内臓と結びついているといいます。
この結びつきを自分の体で体験したことで、毎朝ちゃんと舌をチェックして体調と照らし合わせることができるようになりました。(今のところ糖質による変化だけですが)
ちょっと食べすぎたかな?調子悪いかな?って時にチェックできる目安にしたりしています。

皆さんの舌はどうですか?

いかに食べすぎていたかを知る事ができる

糖質制限をしだすと、それまでとは明らかに食べれるものが少なくなります。細かく言えば、調味料のみりんや麺つゆだって糖質が高いものです。それらを省いて、更にお米や小麦の力を借りずにお腹を満たす食事を摂るのはかなり大変。
初めは野菜、肉、魚、卵、豆腐…の繰り返しのような食事をしていました。(本当レパートリーがないし、味にも飽きるw)

ある日の昼ごはん

こんな感じで、組み合わせを多少変えたりしながら頑張っていました!

写真を見てわかると思うのですが、ちょっと量が少なめです。(もう少し食べてくださいとトレーナーさんに言われることもあったので参考にはならないかもですが)
お米や小麦いわゆる主食がなくなってからしばらく経つと、だんだん胃が小さくなってきたのか少ない量でもお腹がいっぱいになるようになりました。
明らかに今まで食べてきた量よりかなり少ないのにです。

生野菜(レタスなど葉物系)を食べることが多かったので、よく噛んでいるせいかもしれないけど、少しの量でもちゃんとお腹がいっぱいになることがわかりました!
そうなると、今までどんだけ食べてきたの?って思うようになりますw
お腹が減っていなくても目の前に食べ物があるだけで食べてしまったり、満腹を感じながらも勿体無いからと食べ続けてしまったり、”美味しい”という快楽を味わい続けたくて箸が止まらなかったり・・・

でも、満腹まで食べた後を思い返すと、私の場合は動悸がしたり、眠気が襲ってきたりと全然調子が良くなかったのです。

最近は腹八分目くらいのちょうどいい満腹感で食べ終わることができるようになり、体の負担が少なくなった気がしています。
先月くらいからは玄米を100g食べたりしますが、100gで十分です。
今までの私なら足りなくておかわりしてる量ですが、今はそこまで食べなくて大丈夫そうです!

夕食後、「もう食べれない!」とお腹をさする夫を見て、あと寝るだけだからそんな満腹になる必要ないよ!と今なら言えるw
ちょっと前の私は同じセリフを言ってましたけどね……


体に取り入れるものを精査できるようになった

食事制限する前の私は、お米は食べ放題、野菜はあまり食べず子供と肉を取り合う、毎日のご褒美にコンビニスイーツ・・・
みたいな、逆によく体型崩れなかったね。みたいな食生活でした。
昼ごはんは大抵、ご飯に漬物or納豆もしくは卵かけご飯というお米に頼りすぎな食事。
そこからお米もパンも食べない食生活にシフトできたのが自分でもびっくりなんですが、
食べなくなったからこそ、今は食べる物を選べるようになりました。
だって、お米食べれないんだからちょっとでも美味しいものでお腹を満たしたいじゃん!そんな気持ちから、スーパーで食材の選び方も変わってきた気がします。

食べ物がどこでも簡単に手に入るとっても便利な時代。
そのものがどうやって作られて、何が入っているかなど気にすることもなく目の前にあるものを口にする。
食事制限をする中で、この当たり前にやってしまう行為にだんだん違和感を感じてきました。
子供の頃は出されたものを食べるしかなかったかもしれないけど、今は作る側にいるわけで、自分で選べるんです。
(そんな単純なことにも気づかず、違和感も感じず過ごしてきんだな〜・・・)
ということにも気づくことができました。

また、たまにどうしても自分に甘くなってしまうタイミングがあったりします。ちょっと食べちゃったりします(笑)クッキー1枚とかさ。
そうすると私の場合ですが、動悸がしたり体が痒くなったりと不調が出てきました。
極端に制限していたからというのもあると思うけど、この食べ物は私にとってちょっと負担があるんだなということに気づくことができました。普通に食べていた時と、制限した時、両方を体験したことで初めて違いがわかったんです。

例えば世間でグルテンフリーが良いと言われていたとしても、だからって明日からグルテンフリー生活ができるかと言ったらそうじゃないのは、体験がないからなんだなと。
体が違いを知ると、自然と思考も変わっていくみたいです。
そうして思考が変わると、スーパーで適当に食材をカートに入れるんじゃなくて、体に「これ食べたい?」って聞けるようになったし、
家族でご飯に行くときも、周りに合わせなきゃという空気に流されず、食べたくないものは食べないという選択もできるようになりました。

これ、結構すごくないですか?

小麦粉やお米など重ための食べ物をカットしたことで、感覚が鋭く敏感になったのかもしれません。流されがちだった私にとって「自分で選ぶ」を自分の意思で決めれるようになったのはかなり大きな成長です。


かなり長くなりました。
簡潔に書くこともできたけど、感覚的なことを言葉にするのが難しかったのと、細かいニュアンス?的な部分まで伝えたいと思ったら長くなってしましました(汗)
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
糖質制限がめちゃくちゃいいよ〜という推薦というよりは(体質に合う合わないあると思うので)、いち体験談として読んでいただけたら嬉しいです。

伝えきれていない部分も多分あるので、もし質問などあればコメントお願いします😊

トレーニング編も書いています。
合わせてどうぞ。



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