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はじめまして。

MAYU一級建築士事務所の おの みさこ です。

埼玉県さいたま市の自宅事務所で
リフォーム・リノベーションのお仕事をしています。

夫と、小学生の息子と、2歳の娘、
ポメラニアン(メス)の家族がいます。

住宅メーカーて新築住宅の設計職を2年間、
デベロッパーで建売住宅の設計職を4年間、
大手リフォーム会社のプランナー職を
約10年間続けてきました。

ここ数年は、
子育てや自身の病気の治療などもあり、
16年間走り続けてきた
家づくりのお仕事をスローダウンし、
39年間の自分自身の人生を
じっくり見直す時期を過ごしてきました。

「どう暮らしたいか」
「どう生きていきたいか」と向き合い、
自分にとっての自然体なライフスタイルを
見出せてきたところです。

そして、これから先の人生、
大好きなリフォームのお仕事を通して
自分にできることは何だろう、と考えた時、
もっと個々の暮らしや人生の根っこの部分
に寄り添った提案をしていきたいと
思うようになりました。

リフォームと言うと、
一般的には家をきれいにしたり、便利にしたり、
または「理想の暮らしを送るための家」
に仕上げることがゴールだけど、

私のスタイルとしては、
住まい手ひとりひとりの
今現在のリアルな暮らしや人生を主体に考えて
リフォーム計画と同時並行で
改革していくことを目指しています。

例えば、
「子供がもう数年もしたら
独立するかもしれないから
その時になったらこの部屋を改装して
好きに使います。」
という奥さんが居たとします。
でも、その後何年もお子さんはなかなか独立せず、
個室は一向に空かないかもしれませんよね。
それよりも、今に目を向けて
その個室をあてにせずに
今、やりたいことできる方法を考えましょう!
と、私は提案します。

空間のキャパは
変えられる糸口が必ずあります。

また、「家族の暮らし=人生」と「家」は、
密接に関係しています。

何かの節目にこれからの人生と向き合い、
「何かを変えたい」「一歩踏み出したい」
と思ったときは
毎日の日常生活から見直し
改革していくのが一番なんですよね。

「暮らしの場」は、
家の中に留まらず外にも溢れていくもの。
家を起点として社会との関わり方にも
大きな影響を及ぼしていくのです。

大前提としては、人生は変化の連続、
また、外部環境についても変化の多い時代だからこそ、
「柔軟」に身をこなしつつ前に進みたい。

そんな「しなやかさ」と共に、
個々が自分自身の「個性」や「特性」を認識して
それぞれの軸で豊かさを生み出せる「暮らしづくり」。
これを大切にしています。

読んだらホッとこころがほころび、
エネルギーが湧いてくるような記事を
書いていけたらいいな、と思っています。

どうぞよろしくお願いします。


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