好きな監督、いますか?
映画でも音楽でも小説でもいいんですけど、作者で作品を選んだりしますか?
スピルバーグが好き
ミスチルが好き
湊かなえが好き
…とか、そういうやつ。
わたしはといえば、
大人になった今でこそ、そういう作品の選び方をするようになったけど、昔はなんでも雑食でした。
ポップスでもロックでもラップでも民族音楽でも、いいものはいいし、同じ作り手でもピンとこない作品はあるし。
小説家も、作者の名前がなかなか覚えられなくて、話題の文庫をなんとなくで選んで、読んでました。
そんなもんだから、特別に好きなバンドも、小説家もいなかった。
それが、
韓ドラに出会ってから、この監督いいな〜!この監督の作品は全部追いかけたい!という監督の作品に出会いました。なんか、新しい人生の楽しみ方を教えてもらった気分。^^
そのうちの1人が、イ・ビョンホン監督です。
何回も言いすぎて、そろそろめんどくさいと思われそうだけど(笑)、わたしの大好きなドラマ「恋愛体質〜30歳になったら大丈夫」や、
韓国で歴代興行収入1位を記録という大ヒット映画『エキストリーム・ジョブ』の監督です。
『エクストリーム・ジョブ』→「恋愛体質」の順番で見るとより楽しめると思う。「恋愛体質」を先に観た方も、『エクストリーム・ジョブ』観てもう一度「恋愛体質」見ると、開始30秒で笑えるはず。
イ・ビョンホン監督は、2011年公開の映画『Sunny』の脚色もされているそう。(監督でなくて、脚色。)
こちらの映画は広瀬すずと篠原涼子主演で日本リメイクもされていて、それはそれでよかったのだけども、やっぱり韓国オリジナルの面白さは格別でした。
イ・ビョンホン監督はコメディ作品が多くて、ユーモアのセンスというか、セリフの切れ味とストーリーのアイディアが斬新。
人生訓のようなセリフも、押し付けがましくなくてスッと心に入ってくる。腑に落ちるってこのことか〜。という感じで。
イ・ビョンホン監督は、俳優たちの魅力を引き出すのがものすごく上手なんだと思う。イ・ビョンホン作品の俳優さんたちは、みんな輝いてる。それは、きっと監督に必要な素質!(知らんけどw)
特にそう感じたのは、「恋愛体質」でボムス役を演じた、アンジェホン。
ストーリーの序盤では、え〜?この人が相手役…?と思ったんですが(ごめんなさい)、ラストを迎える頃にはすっかり彼の魅力に惹き込まれていました。
特別コメディが好きなわけではないんだけど、もし自分が韓国人で、脚本家になりたい!と思ったら、きっとイ・ビョンホン監督に弟子入りする。
一風変わったアイディアで人を笑わせて、ユニークな切り口で心に残る。そんなイ・ビョンホン監督の作品の虜です。
そんなイ・ビョンホン監督は、新作映画とドラマも控えています^^
Netflixオリジナルドラマの「鶏の唐揚げ」
本当に、あらすじが意味不明で好き。鶏の唐揚げになってしまった娘にキム・ユジョンちゃんのキャスティングは贅沢すぎる。好き。
*
パク・ソジュン×IU主演の映画『ドリーム』は昨年上旬にすでにクランクアップしているそうな。
パク・ソジュンとIUって、絶対コミカルな演技似合うよね。IUちゃんはここ最近シリアスな役が多いけど、「ホテルデルーナ」のマンウォル役、好きだったな。
本読みの様子も、楽しそう^^
イ・ビョンホン監督作品は、過去の作品のキャストが出てきたり、キャストの出演作をいじったりするので、それもまたファン心理をくすぐってくる。
イ・ビョンホン監督が気になってきた方に、監督のインタビューの記事を置いておきます。
「恋愛体質」『エクストリーム・ジョブ』『Sunny』おすすめです^^
今年公開の監督の新作を楽しみに、今年も生きようと思います。(重い)
ではでは、また明日〜^^
アンニョン!
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