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年末年始、サイコパスしかみてない。

元々、年末年始は見るの決めてたの。

年末は「私たちのブルース」がみたかった。

2023年「私たちのブルース」TVN

イ・ビョンホン、シン・ミナ、キム・ウビンなどなど、人気俳優たちがこぞって出演しているヒューマンドラマで、なんか年末っぽいかなと思って。

年明けは、「ヴィンチェンツォ」を見るつもりだった。

「ヴィンチェンツォ」

なんかこう、イタリアンマフィアな感じが、ド派手で年明けにいいかな、と思って。


でも、結局みた2本はどちらもサイコパスがテーマのものでした。

(暗すぎて、年末年始に見るもんじゃない)

視聴した2本のドラマ、
「悪の心を読むものたち」と「マウス」

「悪の心を持つものたち」

「悪の心を読むものたち」はサイコパス事件のプロファイラーに焦点を当てた、実話を元にしたお話。

最初から最後までずっと静かだった。あれ?曲ってなにかかかってたっけ??殺人のシーンですら静かだった気がする……

主演のキムナムギルが良かった。

でも、分析チーム長役の、チンソンギュさんもすごく良かった。

彼はコメディでしかみたことなかったので、こんなシリアスな演技もできるんだ…と驚き。すごく良い役者さんだ。


2作目の、「マウス」
これは、まじで問題作。^^;

まずね、とにかく長いんです。1話1時間半、本編とスピンオフ合わせて22話ある。体力も気力を持っていかれます。

「マウス」は、サイコパスをテーマにしたフィクションです。

フィクションだけど、ただの残忍な事件ものじゃない。人の生死や倫理観を問う、壮大なクライムサスペンス。

「マウス」

多分、あらすじを読むとネタバレになってしまうので、前情報なしでみた方がいい。

視聴後は、一冊の分厚い小説読んだ感じ。疲れる。とにかく疲れるけど、余韻が残る。(まったく、新年早々何してるん、自分。)


きっと視聴後、しばらく考えると思います。


神は彼に罰を与えたのか、救いを与えたのか。


わたしもあと数日間は、そのことが頭から離れないと思う。そのくらい、見応えのあるドラマでした。


クライムサスペンスが好きでしたら、ぜひ。


【あとがき】
2作続けてサイコパスドラマを見た後、普通のドラマをみると、画面がものすごく明るく感じます。笑

2作品とも、ほぼずっと暗かったからな〜。^^;
個人的には、「悪の心を読む者たち」の方が好きかもしれない。でも、その後ずっと考えてしまうのは、「マウス」です。

見た方の感想、ぜひ聞きたいな。


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