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【インターン体験記】人生初のインターンに参加し、意思決定の難しさを知った話

はじめまして!2024年1月から6月にかけての約半年間、ミラティブで企画職の就業型インターンとして勤めていた、石丸 遼太朗と申します。

本記事では、私が人生初のインターンを通じて経験したことや感じたことを紹介させていただきます。ミラティブの企画職インターンに興味を持ってくださっている方の参考になれば幸いです!


自己紹介

私は慶應義塾大学経済学部の4年生で、大学では近現代経済史を専攻しています。趣味はゲームとアニメで、最近はVRChatに夢中です。VRChatでは、メタバース上で猫耳の生えた男の子のアバターを使って他のユーザーと交流したり、ゲームを楽しんだりしています。

そんなエンタメ好きな私が、なぜミラティブのインターンを選び、どんな経験をしたのかをご紹介します。

ミラティブのインターン選考を受けた経緯

結論からお伝えすると、ミラティブが開発/運営するアプリ「Mirrativ(ミラティブ)」を実際に触ったら、驚くほどに面白かったからです!

大学3年生になり就職活動を進めていく中で、就活の軸として私が最も大切にしていたことは「自分が本当に価値のあると思えるコンテンツを提供できる」ことでした。

ミラティブの募集を見つけたときに興味を持ってアプリを触ってみると、好きなゲームやアニメの話題でつながりコミュニティを作れる点や、エモモ(カスタムできるアバター)が高クオリティでかわいい点に魅了され、これがインターンに応募する決め手となりました。

ミラティブで実際に経験したことを振り返って

前置きが長くなってしまいましたが、ここから実際にミラティブでの就業体験をご紹介いたします。

入社初日~1か月目まで ーてんてこまい期ー

入社初日に任せていただいた仕事は「新しく実施するユーザーさん向けキャンペーンを紹介する記事の執筆」でした。

ミラティブにおける企画職は、「ユーザーさんの体験を向上させる」というミッションが根本にあるので、課題解決のために単に調査や分析をするだけでなく、このようにキャンペーンの紹介や新機能を紹介する運営配信など、ユーザーコミュニケーションも重要な業務になっています。

そして、この期間はインターンが初めての経験だった私にとって本当に困難の連続でした。というのも、メンターである坂本さんは、なんでも手取り足取り教えてくれるのではなく、いわゆる”魚の釣り方”を教えてくれる方だったので、なにか一つ覚えようにもとにかく頭を使う必要がありました。

正直な話をすると、任せていただいた仕事を自分一人で満足にこなせず、とてもつらく悔しかったですが、最終的に社員の方々のサポートや他のインターン生の先輩が相談に乗ってくださり、なんとか最後まで業務を遂行できました。

自分が記事を執筆したキャンペーンに対して、X(旧Twitter)でユーザーさんのポジティブな反応を見つけたときは、頑張ってよかったと思えました。

▼リリースした記事

入社1か月後~ ー慣れてきた期ー

入社から1か月が経つ頃には、社内の雰囲気やツールの扱いにも慣れてきました。この時期に私が取り組んでいたのは「SQLによる分析」です。

SQLとは、Mirrativのデータを取り扱うことのできるプログラム言語で、これが使えると施策の効果などを定量的に分析できたりします。ミラティブにはプロフェッショナルの分析チームも存在していますが、企画チームとしてSQLを扱えることで施策の精度が抜群に上がると実感しました。

私はSQLどころかプログラミングも未経験でしたが、初学者でもSQLを学べるトレーニングが用意されているので、気合があればなんとかなります。

実際にSQLを使って施策の効果を分析したり、可視化出来るようになったことは、自分自身がレベルアップしている実感がありとても面白かったです。

入社2か月後~現在 ー意思決定の難しさを知った期ー

入社から2か月以上経ち、企画職の業務もこなせることが増えていくなかで、見えてきたことがあります。

この記事を読んでくださっている方々に一番伝えたかったことでもあるのですが、それは「ミラティブの企画職において難しいことであると同時に面白いことは”意思決定”である」ということです。

ミラティブにおける意思決定の目標は「数字の改善≒ユーザー体験の改善」になると思うのですが、これには”正しい答え”というものが存在しない場合がほとんどです。

私の場合、「実施した施策に対するユーザーさんからのお問い合わせ対応」が初めて意思決定の難しさを感じた体験でした。

具体的な内容はお伝え出来ないのですが、ユーザーさんからの要望に対して、公平かつ合理的な対応をすることが求められる意思決定は、自分の判断次第でビジネス上の数字に影響が出てしまうかもしれないというプレッシャーがありました。

企画職では、役職が上がるにつれて重要な意思決定を素早いサイクルで行っています。例えば、限られた予算の中でユーザーさんに対する無償のコインをどのように配布するか。どのようなキャンペーンを行うのか。といったテーマは、毎日のように議論され、施策の結果を分析して新たな意思決定を下しています。

このように、”正しい答え”のない問いに対して日々向き合っていくということは、とてもやりがいがあると感じました。

まとめ

あらためて、ミラティブのインターンならではの魅力をまとめてお伝えします。

1.インターン生でも大きな裁量を与えてもらえる

入社初日からメンバーの一員として扱われ、仕事を任せられます。仕事の頑張り次第で様々な意思決定を委ねてもらえるので、成長することに適した環境が整っています。

また、挑戦を歓迎してくれる社風で、やりたいことを積極的に伝えればメンターや社員の方々が適切なアドバイスやサポートをしてくれます。

2.toCでユーザーさんの反応を楽しむことができる

自分の関わった施策に対して、ユーザーさんがX(旧Twitter)でのポストや、Mirrativ内で反応してくれているのを見るのがとても面白いです。

自分自身もMirrativのいちユーザーとして、コンテンツをより良いものにしていけるという体験はエンタメ業界の醍醐味だと思います。

3.頭を使う育成環境で成長できる

インターン生でも単純作業のような業務は少なく、与えられたヒントから自分の頭を使って業務を進めることが多い点も、ミラティブならではだと思います。

大変ではありましたが、考える機会や時間を用意していただけたこと、社員の方々からアドバイスやフィードバックをいただけたことから、自力で課題発見・課題解決するスキルが向上したと実感しています。

また、ミラティブではAIの導入に対しても積極的であり、入社してすぐに簡単なプロンプトエンジニアリングの技法を教えていただいたので、困った際にはChatGPTを活用して解決することができました。

MirrativのAI活用に対するスタンスは、こちらの記事で詳しく紹介されています。

おわりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
インターンに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度Mirrativで遊んでみてください。Mirrativが面白いと感じていただけたなら、ミラティブでの就業体験もきっと充実したものになると思います。

インターンや新卒の募集についての詳細は、こちらをご覧ください。


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