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会社の財務状況を見極めるる4つのポイント

会社の財務状況を見極めるには、4つのポイント知ることが大事です。

ポイント1 :もうかっているかどうか〈収益性〉
会社の財務状況を知ることは、良い会社かどうかを判断できるということです。その最も大切なポイントは、 会社が儲かっているかどうかです。売上が大きければ儲かっているとは限りません。

ポイント2:倒産しないか〈安全性〉
会社が倒産しないかも大事なポイントです。会社が倒産すれば。債権者はお金が回収できません。それ故に、会社が倒産しないかを見抜くことはとても大切です。大企業は倒産しない、そんな思い込みは今の時代には通用しません。

ポイント3: 借金の返済能力はあるか〈金融力〉
多くの会社は、銀行からお金を借り入れています。設備投資のためやキャッシュフローを回すためなど、会社は常にお金が必要です。そのために借入しますが、借金すれば借金の返済が始まります。そこで大事なのが、借金の繊細能力があるかどうかです。借金の返済能力とは、お金を稼ぐ力でもあります。 決算書で返済能力を判断できれば、投資家たちは安心してその会社に投資ができます。

ポイント4: 会社は稼げているか〈生産性〉
多くの会社では人件費を抑えながら生産性を上げることを強いられます。生産性とは、より少ない従業員数で多くの利益を稼ぐことです。 大切なのは、稼ぐ金額ではなく生産率です。

以上の4つの答えは、すべて決算書の中にあります。この4つだけ分かれば、決算書を100%理解する必要はありません。決算書は簿記ができなくても読むことはできます。また決算書を作れなくても決算書は読むことができます。

決算書を読める経営者はそれほど多くありません。つまり上記に挙げた4つのポイントを知らない経営者がたくさんいるということです。実際に、売上を増やせば儲かる、資産は多い方がいい、と考える経営者が多くいます。それだけ決算書を読めない人が多いということです。


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