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なぜこんなに働くの?

そもそも私たちは何でこんなに毎日働くのでしょうか。
 お金のため?
 自己実現のため?
 将来のため?
 みんな働いているから?

『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか? 』という本には、働くことで自分が好きなものを見つけ、いつか好きなことだけやって生きていけるようになるためにこんなにも働く、といったことが書かれています。

好きなことをしながら生きていくなんて、そんなことできるのは才能のある人だけで、好きなことだけやって生活できるわけがないと思う方もいるでしょう。確かに現実は好きなことだけして生きていけるなんてごくわずかの人だけです。

しかし、好きなことを最初から仕事にしようと思わなければ、少し視点を変えて考えることができます。つまり、好きなことは色々な仕事を通じて増やしていくこともできるということです。

私たちは日々仕事を通じて様々な人と出会い色んな経験をして、新しい発見をしています。その中で自分はこういう作業が好きだとか、こういった仕事が好きだ自分はこういうことがやりたいんだ、こういったことに仕事を通じて気づくこともできます。

自分が嫌なことでもやってみたからこそ、そんなに悪くないと気づくこともあるでしょう。どんな仕事であっても、やってみる前から楽しいのかどうか自分に向いているかどうかなんてわかりません。
小さい頃からの夢だったの、実際にやってみたら理想と全然違ったみたいなことってありますよね。やってみないと自分が好きかどうかわからないということは、頭のどこかに留めておきましょう。

嫌いな仕事をいきなり好きになるというのはかなり困難です。そんな時は、物事を自分にとって興味関心のあるものとして捉えるようにすると良いと思います。自分が興味関心を持っていることや好きなことにつなげることで、嫌いなことを好きなことにすこしずつ変えていきましょう。

例えば経営企画の仕事が大好きだったのに、嫌いな営業に異動になった人の話です。彼はずっと営業が嫌いでした。少なくてもそう思っていました。しかし実際に営業してみると、どんどん交渉成立して社外の横のつながりもたくさんできて、毎日が楽しくなったそうです。やってみないとわからないものですね。

当然仕事なんですから好きなこと嫌いなことたくさんあると思います
特に若いうちは好きじゃないこともやらなければいけないし、やりたくないことを下っ端だからとやらされることも多いかもしれません。この仕事は好きじゃないと思いながら働くより、仕事を通して好きなことを増やし、この仕事が好きと思いながら働けた方が絶対幸せです。

いずれは必ず好きなことだけやって生きていくそのために、今できることはあなたの好きなことを増やしていくことなんですね。


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