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ASD等の障がいのある子どもが特別支援学級か通常の学級か選ぶときのポイント

選ぶ上で大切なポイントは、子どもが学びやすい、また過ごしやすい環境かどうかということです


[本頁下のリンク先<1>から一部抜粋引用]
1.子どもの得意なことや苦手なこと、必要な支援や配慮を整理してまとめる

子どもに合った環境を選択するには、今の子どもの状況をよく知り、子どもに必要な支援がどこであればかなうのかを検討する必要があります。

そのために、まずは子どもの状況や特性を把握し、どのような支援や配慮があれば学びやすいのか、過ごしやすいのかを整理してまとめましょう。

例えば、大人数の通常学級の方が良い刺激になる場合もあれば、少人数の支援学級、特別支援学校の方が自分のペースで落ち着ける、集中できるという子もいます。

整理する際には、ご家庭で話し合うほかに、通っている幼稚園・保育園や療育施設の職員、医療機関などに聞いてみると家庭以外での子どもの様子や必要な配慮についても知ることができるでしょう。

2.進路先の情報収集する
お住まいの地域によって、通級による指導教室や特別支援学級、特別支援学校の種類や数は異なります。

お住まいの自治体のホームページで家から近くには、どのような学校や学級があるのかなどを調べてみましょう。

また、選択肢として検討している学校に通う先輩の保護者に聞いてみるのも良いでしょう。

3.実際に見学に行く
情報収集をしたら、実際に学校や学級に見学に行ってみましょう。
それぞれの学校や学級ごとで、方針や雰囲気は異なります。
実際に見学をして、お子さんに合っているかどうかをみてみましょう。
見学にいくときには以下のようなことも聞いたり見たりできると、
判断の材料になるかもしれません。

教室や学校全体の雰囲気
学級の数・1学級あたりの人数
学習進度
クールダウンできる場所があるか
支援級と交流級の行き来について
通常級の中でのサポートについて

4.子どもが学びやすい・過ごしやすい場を選ぶ
1で整理してまとめた子どもの状況や必要な配慮と、実際に見学にいった学校や学級を振り返って、子どもに合った必要な支援が受けられる場所がどこかを検討しましょう。


<1>

<2>

 
<3>
 ADHD及び高機能自閉症の定義と判断基準(試案)等


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