トビタテ15期生としてオランダに来ました🇳🇱【前編】
皆さんこんにちは〜🌱
オランダに来て1週間が経ち、少しずつ生活にも慣れてきました!!
今回のnoteは、私の留学の概要についてお伝えできたらと思います!
というのも、少し他の人とは違った留学なので「こんなケースもあるんだ!」と知ってもらえたら嬉しいです☺️
なぜ休学してまでオランダに?
話は遡りますが、留学を決意するまでの道のりについて少しお話しさせてください。私は2022年に明治大学政治経済学部地域行政学科に入学しました。
国内外にできた友達と楽しい日々を過ごした1年間でしたが、どこかで違和感を持ちながら生活していたことが今回の休学にも繋がっていると思います。
というのも元々、高校を卒業したら世界中を旅したいと思っていたのですが家族との話し合いの結果、卒業してすぐに大学に行くことにしました。入学してからは学校の後にサッカーの練習に行き、その他にも高校生から続けていた課外活動や学生団体の運営を行っていました。
全ての行動は自分の好奇心から来ているのにも関わらず、それらを続けていくにつれて責任感を強く感じるようになり、心に余裕がなかったことが違和感の1番の原因だったと思います。「始めるのは簡単だけど辞めるのは難しい」とよく言われますが特に私の性格上、それが顕著に現れていました。
そこで昔から憧れていた海外でサッカーをプレーすることや教育先進国での視察に振り切ろうと決意し、トビタテ留学JAPANに応募することを決めたのが去年の12月のことです。(オランダを選んだ理由は下の投稿を見てね☺︎)
奨学金制度「トビタテ留学JAPAN」って?
トビタテ留学JAPANとは、文科省がグローバル人材育成施策の一環として行っている返済不要型の奨学金制度です。
2014年度から2022年度までの第1ステージでは、既に1万人近くの高校生・大学生を海外に送り出しており、2023年度から2027年度の第2ステージでは、高校生への支援の枠を増やして更なる留学生増加を試みています。
1)トビタテ留学JAPANの魅力✨
私が思うトビタテの魅力なのでぜひ参考までに!!
①テーマの自由度が高く、さまざまな面白い同世代に会える
②成績・英語力が審査に求められない
③OBOGとの繋がりが強く「トビタテ生」として協力し合えるコミュニティがある
④社会的認知に伴い、さまざまな場所で話題にあがる
どのトビタテ生も口を揃えて言いますが「コミュニティ」における人との繋がりをすごく感じています。普通に生活していたらアボカドの研究をしにメキシコに行く!と熱い想いを持っている人に会う機会はなかなかないでしょう…笑
2)トビタテ生にはどんな形で留学する人がいる??
実際に15期生として採択していただき他のトビタテ生と事前研修等で会う機会があるのですが、多くの人が大学や大学院の交換留学で留学をする印象です。自分のように休学をしてインターンをしたり、視察に行くケースは珍しいかなと思います🤔
私たちは審査の際に「受け入れ機関」を必ず提出しないといけないのですが、
①交換留学をする人(既に行く大学や大学院が決まっている人)
②大学を休学して自分で探す人(私のケースのようにサッカーチームや学校のインターン先を自分で決める人)
のパターンに分かれていると思います!みんなそれぞれのテーマがあってとても面白い…!事前研修でも、ワインを勉強しにフランスに行く人や難民支援を学ぶためにドイツに行く人、半導体を勉強しにアメリカに行くなどテーマも地域もバラバラで話を聞いていてすごくワクワクしました!!
3)審査に関するスケジュール感
トビタテには1次の書類審査、2次の面接&グループディスカッションの審査があります。それらを通過するとトビタテ生に採択されます。
以下、準備を始めた昨年の12月から2次審査を終えるまでの私のスケジュール感についてです。(あくまで1例に過ぎないので参考までに!)
【⛷2022年12月(1次審査の約2ヶ月前)】
私は2022年の12月にトビタテのサイトを見たり、説明会に参加するなどの準備を始めました。当時は審査に必要な書類が何かを調べたり、これまでのトビタテ生のテーマを見るなどしていたと思います。
【🎍2023年1月(1次審査の約1ヶ月前)】
1月になり、家計の収入証明をするために(家庭の収入によって支援金額が変わります。)市役所に行くなどしていました。また自分のテーマをどんな方向性にするか、何コースで応募するかの検討を始め、資料作成に取り組み始めた頃です。
【☃️2023年2月(1次審査!)】
2月23日が書類審査の締切だったため、この日に合わせて資料を作成していました。ひたすら自分は何をしたいのかを考え、周りの人に壁打ちしてもらっていた時期です。(正直、たくさん迷ったり、悩んだりしていたのでメンタル的にはきつい時期でした。笑)
でも毎回思うけれど、こういう書類審査系やると言語化する機会が必然的に増えるから自己理解につながって自分は好きです。大変だけど!笑
▼提出に必要な資料
①留学計画書(1000字以内)
・留学計画の目的
・概要
・応募コース選択の理由
・留学計画に含まれる実践活動の内容・実現性
・アンバサダー活動及びエヴァンジェリスト活動の内容
(アンバサダー活動は日本のことを海外に広げること。エヴァンジェリスト活動は海外のことを日本に広げること)
②自由記述(A42枚分)
・留学によってどんな自分になりたいか
・困難を克服した経験
・留学を通じて得た成果を社会へどのように還元するか
・その他自己アピールポイント等
③受け入れ機関の証明書(既にある場合のみ)
④その他いくつかの質問や入力項目
・留学の実現可能性
・期待できる留学成果の活用
・アンバサダー活動/エバジェンリスト活動として自分が日本に貢献できること
・過去の海外経験
など、それぞれ200字〜500字程度で書く場所があります。(審査にどのくらい影響しているのかは分かりませんが、割合としては①留学計画書・②自由記述が大きいです。)
過去の海外経験に関しては任意なので審査には影響していないと思います。
🚨:ガクシーという奨学金サイトでこれらの情報の入力をするのですが、④の記入に意外と時間を取られてしまったので分かり次第、早く終わらせることをお勧めします!①留学計画と②自由記述に時間かけた方が絶対にいいので!
【🍵2023年3月(1次審査終えて一息)】
1次の結果発表が4月20日(今年は少し遅れて26に結果がきました。ドキドキハラハラだった笑)で、2次試験が5月20日or21日なのでかなり時間が空きます。
私の留学の場合、3月時点ではチームやインターンシップ先を探している状況だったため、最悪受からなかったことを考えて先方に連絡する際には「奨学金の結果次第」と伝えていました。(奨学金がもらえなかった場合は日本での活動に注力しようと決めていました。)
🚨:受け入れ機関先は審査の時に決まっていなくても大丈夫!(合格した後、事前研修の時にまだ決まっていない人、決まったけどキャンセルになってしまった人などいたので決まっていなくても目的や熱意あれば審査出せます🙆♀️)
オランダはオランダ語が公用語(でも第二外国語として英語が通じる国、世界1位なのでみんな英語話せる)なので、チームを探す際にはオランダ語で「オランダ女子サッカー」と検索して、見つかったらそれを英語や日本語に訳して情報収集していました。
私はエージェントを通していないので全て自分で準備をしました。(今思うと本当に大変だったけどいい経験でした。)
【🌸2023年4月(結果発表の月・2次審査1ヶ月前)】
4月は前の月に引き続き多くの方に留学生活について相談に乗っていただきました。(本当にありがとうございました😭)友人に知り合いを紹介してもらったり、SNSを活用して留学経験ある人にビザのことや生活費用などについてリアルな話を教えてもらいました。
この時点でやっと目処のチームが決まり、4月30日に初めて連絡をしました。(返信が遅い場合もよくあるのでなるはやをお勧めします!)4月26日に合格をいただき、速攻面接に向けて準備を始めました。
2次審査の様子や出国までのスケジュールはまた別のnoteでお伝えします!
留学を考えている人へ✈️
今回の記事は、私が留学を決意した動機から実際の概要、スケジュール等についてお伝えしましたが、何よりこれらを読んでくださった方の「留学に行きたい気持ち」を後押しできたらすごく嬉しいです!🔥
というのも、私も中学生の時から留学している人のYouTube動画等で多くの刺激をもらっていました。行きたい国やそこで何をするのかについては沢山悩むと思いますし、家族の反対があったり、なかなか具体的にアクションするのが難しいことでもあるのでそういう時こそ、私が勇気を与えられるような人でありたいなと思っています✊
ぜひ他のnoteやYoutube、Twitter、Instagram等でもリアルな情報発信しているので見にきてくださいね☺️
少しでも見てくれた方が元気になれたらと思って更新、頑張ります!
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最後まで記事を読んでくださってありがとうございました!😄
それではまた次の投稿で👋
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