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とんかつの作り方



まずは、肉の食感を柔らかくするために、

スジを切って行きます

赤い部分も切れ込みを入れておくことで、

かみ切りやすくなったり、肉が縮むのを防ぐ効果があります

終わったら、塩を全体にすり込んで1時間ほどおいておくのです

が、塩の量は、肉の重さの0.7%くらいがいいそうです

人間の身体の塩分濃度が大体0.7%くらいらしく、

同じくらいの塩分濃度にすると、人は、

おいしいと感じるんだそうです

すり込んだら1時間ほどおいておきます

その際、浸透圧によって肉の水分が出てくるので、

それを受け止めるためにキッチンペーパーで

くるんでおくといいです

衣をつける際の卵はきちんと混ぜておくことが

重要なのはもちろんですが、同時に、

油を5gほど入れて混ぜます

なぜここで油が必要なのかというと、

揚げてる時に、水は蒸発しますが、油は蒸発しないので、

肉の表面に膜ができて旨味と肉汁を閉じ込めて

おくことができます


卵につけたら普通は小麦粉をつけるのですが、

うちはグルテンフリーなので、片栗粉やくず粉などを

代用して使ってます

粉は卵をしっかりと表面につけるために使うため、

必要最小限の量をつけます

ただ、ついてない部分があると、

その部分にパン粉がつかないので、

隙間から肉汁などが逃げてしまうので、

満遍なくしっかりつけます

そしたら、揚げるのですが、大体片面3分から4分くらいを

両面揚げます

油を切る際は、立てておくことにより、

カツの下の部分が油でベシャベシャになることを防ぎます。

ということで、本日のお昼ご飯、とんかつのできあがりです。

基本的に、ソースなどを使わなくてもそのまま食べても

おいしいです。

こんなめんどくさいことやるの?と

思う方もいるかもしれませんが、

どうせ食べるならお店で食べるよりもおいしいものが

食べたいですし、やってみると以外とそんなに手間は

かかりません。

よかったらお試しください

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