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「頑張る」→「氣楽に」と言い方を変えてみた結果

みなさん こんにちはMIRAです。
今日は日本人に生まれたら必ず言いまくっている、「頑張る」という言葉について考えてみたいと思います。

私も幼少期の頃から何かしら習い事をしたり、学校の勉強についても親から「頑張るのよ!」とか「頑張ってね!」「頑張りましょう!」「頑張ろう!」「頑張れ!!」などとにかく、頑張る、頑張る、頑張ることが美徳だと教え込まれていました。そして私も頑張ることが良いことだと信じて疑わなかったのです。

でも、社会人になって、はじめての就職先でパワハラというものにぶち当たりました。
上司から毎日けなされて、なんでこんなこともできないのか?と嫌みを言われ、私は絶対「頑張って」乗り越えて見せると思い、毎日心がズタズタになりながらも、私がまだ足りないんだ、頑張ればいいんだと思って仕事をしていました。でもいくら良い仕事をしても上司は褒めることはありませんでした。より一層嫌みを言われたりしました。

ある日、私の身体に異変がありました。舌が真っ白になって、蕁麻疹などの症状が現れて、もうこれ以上続けられないと実感し、会社を辞めました。その時、子供時代から「頑張って」乗り越えることが美徳だと教え込まれていたので、会社を辞めてしまった自分がまるでだめ人間のような、負け組のような感じがして親にも友人にも顔向けできないと感じました。

しかし、ヨガをはじめて、自分をみつめることによって、何でもかんでも「頑張る」ことが美徳ではないということに気づきました。

「頑張る」という漢字をみてみましょう。金八先生みたいになってしまいますが、「頑張る」という漢字の意味は、「頑なに」、「張る」と書きます。頑なに張り続けたら、どうなるでしょうか?

ゴムでも、糸でも、ピーンと頑なに張り続けたら、いつかはぶちっと切れるのです。


頑張ることが美徳とされてきた戦後の日本は、もはや洗脳されていたといってもいいのではないかと今では思います。
みんなに頑張って、頑張って、頑張って、働いてもらって会社を大きくし、経済を回していく。
クオリティーオブライフ(QOL)などという言葉はまだ生まれておらず、とにかく個人の幸せより全体の幸せ=お金・経済を優先させてきたのだと思います。

でも、私は人間にとってプラーナ(エネルギー)が満ち溢れて柔軟に流れるように生きている状態が一番心地のよい健康的な状態だと思っています。

その状態になりたいのに、「頑張る」=頑なに張り詰めていたら呼吸も浅く、プラーナが巡りません。

なので、私は今では自分自身や愛する人々に、「頑張ってね」と言う代わりに「氣楽にね」という言葉を使っています。「氣」=プラーナです。それが「楽」な状態。めちゃくちゃいい状態ですよね?
なんだかとっても軽やかでスムーズに生きれる状態だと感じませんか?
実際に私自身「頑張る」の口癖を「氣楽に」にかえてみたら、歯ぎしりが減り、肩がこる頻度も減っていきました!なりよりも、考えすぎたり悩むことが減って、幸福度が上がった気がします!

皆さんの中に口癖が、「頑張る」の方は、一度「氣楽に」に変えてみてください。

余分な力が抜けて、心のコリがとれて、自分にも他人にも優しくなれると思います。水が滞りなく流れていくように、「氣」「楽」に生きましょう。

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