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「家事を抱え込まない文化」南米で感じた日本との3つの違い/LEE連載新記事

気になる海外家事事情をレポート

同世代の女性たちの暮らしが、日々のヒントに

私の場合1年で1番家事が嫌になっていることが多いのが、夏休みを乗り切りようやく新学期が始まるという今の時期…

ブラジル・アルゼンチンに住むようになり興味深く思っているのが、現地で出会う同世代の女性たちの暮らしで、違う国の生活を見ることが日々の暮らしについて考え直す良い機会にもなっています。

例えば、一般家庭でも「お手伝いさん」の力を活用

例えば印象的だったのが、一般家庭でも家事代行サービスの類をよく利用している様子。特に、自分たちで直接雇用するいわゆる「お手伝いさん」の浸透ぶりに文化の差を感じました。

今回のLEE連載では、私が印象的だった日本との3つの違いを軸に、現地の家事や子育て事情をご紹介しています✨

家事や子育てを抱え込まない南米文化

気軽な外注サービスや、「商店街」的な関わりが盛ん

他にも、クリーニング屋さんとコインランドリーの中間みたいな洗濯屋さんがたくさんあったり、配達や犬の散歩などの気軽な外注サービスが豊富だったり…

また、日本では減った「商店街」的な関わりが盛んなので、地球の反対側にいるのになぜか懐かしさを感じほっとすることも多く、「家事や子育てを抱え込まない」という文化は、こちらの良さではないかなと感じています。

「ワンブロックにひとつ以上カフェがある」と言われるブエノスアイレスですが、それ以外にも八百屋・肉屋・魚屋など街なかに小さな商店がたくさんあるのも好きなところ。

一方で良くも悪くも全てがきっちりしていないし(笑)、日本ほど便利な商品や家電はありません。日常の中でスムーズに進まないことは非常に多く、結果的には日本にいた時よりも家事に取られる時間は増えています。

アルゼンチンもブラジルも市場や「フェイラ」と呼ばれる朝市も盛んで、おしゃべりを交えながら楽しそうに買い物をしています。

南米は文化も社会的背景も違い、日本以上に貧富の差もはっきりしているので一概に比べることはできませんが、こちらに来て家事などに対して気持ちが楽になったのはなぜか、自分なりにレポートしています!

9月、新学期のスタートを気持ち良いものに

我が家の場合、子どもたちと過ごす夏休みは楽しいことも多い反面、食事作りを始め家事の負担は多くなり、旅行などのイベント前後は家の中も生活パターンも乱れがち。8月末〜9月初旬は家事が混沌としがちで、新学期に向け日々のTODOを整理していることが多い時期でした。

日本はまだまだ暑いと聞きます。忙しい方ほど省ける手間はなるべく省いて夏の疲れを癒しつつ、皆さんの二学期のスタートが良きものになるようお祈りしています!


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