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#農業設備
日本最高峰のトマト栽培施設「トマトパーク」をVRで見学!(農業)
こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。
農業×VRが様々なシーンで導入されてきていますね。以前は農産物直売所へのVR導入に関して記事を書かせていただきました。
今回は農園へのVR導入です。
栃木県にある施設園芸の最先端を行く日本最高峰のトマト栽培施設「トマトパーク」。敷地面積18,000㎡。最先端技術のトマト栽培施設がVRで見学出来ちゃいます!
まずトマトパークの全体像から。
そして
お勧めのハウス栽培のモニタリングシステム! (農業)
こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。農業IoTなど農業のデジタル化は徐々に進んできています。そこで今日はハウス栽培の栽培環境を見るためのモニタリングシステムについてお話したいと思います。モニタリングシステムは、ハウス内にセンサーを設置し、ハウス内の温度、湿度(飽差)、CO2濃度、光量など光合成要素を継続的に記録し、PCやスマホなどでいつでもハウス内環境の状況・変化を把握するためのシステム
もっとみる今からでもできる暑さ対策 (農業)
こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今年の気象状態はラニーニャ傾向が強いとのことでしたので、ラニーニャの時は雨が多いということで梅雨は長引くと予測していましたが大外れであっという間に梅雨は開けてしまいました。
まだ6月下旬から40℃を越える日が各地で起こるなどもう夏ですね。。。
農業のハウス栽培では連日ハウス内は40℃越えの日が続いています。
そこで今からできる暑熱対策について今日はお
農業ハウスを建設する際に⑬ ~ハウス設備の仕様を決める (クーリング(冷房))補足~
前回はハウス栽培でのクーリング(冷房)についてお話させていただきました。その中で、クーリング(冷房)にもいろいろありますが、私がお勧めするのはミストシステムです、、ということを述べさせていただきました。
詳しくはこちら ↓
https://note.com/mirainoagri2021/n/nc6e67ff7091e
今回はその補足として、温度を下げるといってもどのような考え方が大事かという
農業ハウスを建設する際に⑩ ~ハウス設備の仕様を決める(潅水システム)~
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2022年の第1回目の記事は「農業ハウスを建てる際に⑩ ~ハウス設備の仕様を決める(潅水システム)~」です。
植物の体は90%が水で構成されています。植物の生育において水は①光合成の原料、②蒸散するときに気化熱で植物の体を冷やす、③肥料の輸送、④膨圧により植物のかたさに関わる、など植物の生育に非常に重要な役割を担っています。
この
農業ハウスを建設する際に③ ~ハウス内レイアウト、栽培システム~
前回では農園全体のレイアウトを見ていきましたが、今回はハウス内のレイアウトや栽培システムに考え方について述べていきたいと思います。
基本的な考え方は「栽培面」と「作業性面」の2つを意識しながらハウス内レイアウトを考えていく必要があります。
ハウス内レイアウト●栽培面
できるだけたくさん株を植えれば収穫高も増えますのでハウス内にはできるだけたくさんの株を植えられるようにしたいものです。しかし一方で
農業ハウスを建設する際に② ~農園の全体レイアウトを考える~
土地に関する事前調査が終わったら次はハウスのレイアウトを考えていきます。ハウスのレイアウトといってもハウス内だけのレイアウトではなく、農園全体のレイアウトを設計していく必要があります。
レイアウトを考える際のポイントは植物にとって最適な環境づくりとともに作業の流れをしっかりとイメージして効率の良い導線を考えることです。そのためにはハウスが立ち上がったあとの農園運営のイメージをより具体的に思い浮かべ
いちごのハウス栽培設備
いちごのハウス栽培設備についてみていきます。
イチゴの栽培といってもいろいろな栽培方法がありますが大きく分けて「高設栽培」と「土耕栽培」があります。
どちらがよいかとは一言では言えませんが、それぞれ特徴がありメリット・デメリットがあります。しかし最近では「高設栽培」のイチゴ農園の方が圧倒的に多くなってきています。
以下に「高設栽培」と「土耕栽培」の特徴を整理してみました。
まず栽培の難易度で