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新聞、読んだことありますか?

みんな、こんにちは。
夏休みも、もう終わってしまいますね。楽しい思い出はできました?
私は今年の夏はいっぱい植物を育てました。なかでも、マンゴーやパパイヤといった南国のフルーツの種から、芽が出て大きく育っていくのを見ることが一番嬉しかったです。
みんなも食べたフルーツや野菜の種をまいて見て下さい。育て方はインターネットで簡単に調べられますよ。

分からないことがあったらどうしますか?

インターネットは「分からないことを調べる」のにとても便利です。私も大好きです。インターネットで情報を手に入れるときは「この情報は本当に正しいか?」という点には注意が必要ですが、趣味でフルーツを育てるくらいのことであれば少々情報が間違っていても大きな問題にはなりませんし、色々なウェブサイトを見比べるのも楽しいです。そもそも「この情報は本当に正しいか?」はインターネットからの情報についてのみに言えることではなく、他のどんなものから手に入れる情報についても同じことが言えると思います。
インターネットで調べることは簡単ですが、「人に聞く」というのもいい方法です。私も、私より農業に詳しい父親によく聞きます。自分の知っていることを誰かに教えてあげることはとても楽しいことですので、もしかしたら聞きたかったことだけでなく、もっと深くて役に立つ情報が手に入るかもしれません。「他人に聞くのではなく、自分で調べることがいいこと」と言われることがありますが、私は色々な人から教えてもらい、色々な人の力をかりて何かを達成することはとてもいいことだと思っています。

分からないことを知る方法は色々あります。どんな方法でもいいので、「知りたいな」と思ったことはぜひ調べてみてください。

情報は「調べる」だけではない

インターネットは「知りたいことを調べる」のにぴったりですが、それだけではありません。例えばニュースのように、自分から調べようとしなくても、目に入ったものをクリックするだけで情報が手に入るものもあります。これもとても便利です。みんなには、「知りたいことを調べる」だけではなく、社会で起こっていることや、色々な人の考え方などに触れていってほしいです。

興味のないことに触れる

私は新聞を読むことをお勧めします。
色々な所で「新聞を読んだ方がいい」と言われますし、読んだ方がいい理由はたくさんあると思います。その中で、私が一番大事だと考えている理由は「興味のないことが書いてあるから」です。
インターネットでは、タイトルを見て興味があるニュースだけクリックして中身を読むことが多いのではないでしょうか?もちろん「短時間で知りたい情報を手に入れることができる」という点はインターネットのとても優れている点であり、活用した方がよいと思います。
新聞にはありとあらゆる情報が載っています。政治、経済、事件、スポーツ、海外の出来事、住んでいる町の出来事・・・。興味のないことがいっぱい書いてあります。興味のないことが嫌でも目に入ります。これが大事な点です。
新聞全体を読む習慣をつけることで、興味のない世界に触れることができます。読んだ時に「やっぱりつまらない話だった」と感じたとしても、将来役に立つことはいくらでもあります。ずっと役に立たなくても構いません。みんなには、「社会では色々なことが起こっていて、色々な考え方がある」ということを知っていてほしいのです。
色々な価値観を認められるようになるためには、まず「社会は色々だ」と知ることからだと思います。

新聞をとっていないお家では、テレビやインターネットを使って沢山のニュースに触れてみてください。タイトルを見て、あまり興味をそそられないものも読んでみてくださいね。

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