出産前後で必要な手続きって?~産育休サポートシステム利用者の実体験を聞いてみた!~
こんにちは!今年noteチームに仲間入りしましたAです。
私が所属する部署に5月に産育休から復帰したメンバーが
いらっしゃいまして、その方に、当社の自社サービスでもある、
私傷病や産育休でお休みされている方の情報を一括管理したり、
マイページを通して休業者とコミュニケーションや書類のやりとりができる休業者管理・復職支援クラウドサービス アドバンテッジハーモニー
(以降HARMONYと記載)の、特に産育休サポート機能を使ってみた感想などをお聞きしました。
ツールの話だけではなく、休み中にどんな手続きが発生するのかあまり知らなかった私自身の勉強も兼ねてのインタビューを記事にしておりますので、その点に関して勉強したい方も、ぜひご一読ください。
<登場人物>
・Sさん:ツール導入の前に1回、後に1回産育休取得。二児のママ。
・記者A:産育休取得経験なし。Aから見たSさんは4学年違いの後輩。
経験者から学ぶ!産育休「前」の手続き
記者A:この度はご協力ありがとうございます!
ツールの使い心地を聞く前に、お恥ずかしながら産育休取得時に、
どんな手続きが発生するのかあまり理解しておらず…
社内外含めて、そこから教えてもらってもよいですか?
Sさん:会社によっても個人の状況によっても異なると思いますが、
私の場合は、産育休をとることが分かった段階で、自分の上司と
人事に報告をしました。その後人事から制度の案内があり、
休みに入る前に、母子手帳の写しと申請書を人事に提出しました。
記者A:申請書と母子手帳…母子手帳ってどうやって作るの?
Sさん:病院で心拍の確認ができたら区役所に行ってくださいと言われ、
そこで役所の人からのヒアリングを経た後にもらえます。
記者A:人事に提出した申請書とはどんなもの?当社ならではの書類?
Sさん:はい、当社の書式でした。いつまで休みを取得する予定か?などを
書きます。保育園にいつ入れるかは分からないので、あくまで
予定を記入して提出しました。
記者A:あとはもう、生まれるまで特に手続きはない?
Sさん:私の場合、たまたま評価面談と産休が重なったので、その面談日の
調整くらいですね。あとは生まれてからだったような…笑
記者A:あ~、確かに前回の評価面談は休み中にやりましたね!
無事誕生!出産直後の手続きは?
Sさん:生まれました、となった後は、こっちから連絡しないと
一切誰にも知ってもらえないので、
まずは生まれたことを人事に連絡します。
記者A:確かにね。生まれてすぐって結構手続きあるの?
Sさん:出産手当金のための手続きがあります。その申請には、
本当に生まれたよ、という医療機関の証明も必要でした。
記者A:他には?
お子さんを扶養に入れるかどうかっていう手続きはどうなるの?
Sさん:私の場合は夫の扶養に入れたので、私側の申請自体は
「扶養にしません」という申請だけだったんですけど、
自分の扶養に入れる人は、書類を書いて提出、が必要かと。
夫は色々書いてました。1か月健診までに済ませておかないと、
自腹で全額立替が必要なので、そう考えると生まれた直後は
やること結構ありますね!
保育園が決まったらどうする?復帰までの手続き
記者A:次は保育園が決まった後に人事に連絡?
Sさん:もしくは、休む前に書いた復帰予定の前に連絡が来きます。
記者A:リマインドが一応来るんだね!保育園は通常いつ決まるの?
Sさん:自治体によりますが、秋くらいに申請して、選考結果の第一弾が
返ってくるのは大体1~2月頃かと。私の自治体では2月でした。
無事決まったら、復帰の1~2ヵ月前に復職に向けての面談を
当社ではすることになっているみたいです。
記者A:他の手続きは?
Sさん:当社の場合はWEB上で、看護休と時短勤務の申請をしました。
HARMONYの産育休サポート機能、使ってみた感想
記者A:色々教えていただき、ありがとうございました。
ここからは自社サービスでもあるHARMONY(ハーモニー)を
実際に当事者として使ってみた感想をお聞きしたいです!
Sさん:私の場合は、全員に来る最新の「お知らせ(画像中央)」と、
個人宛に来る「メッセージ(画像右)」をよく見ていました。
記者A:個人のメッセージには、さっき話していただいたような
手続きの案内等が来る?
Sさん:はい、それもあるんですけど、住民税を自分で毎月払う期間が
発生するので、それの振り込み先情報などが送られてきます。
毎月それを見て対応してました。
記者A:毎月…!HARMONY使ってない1回目の産休の時どうしてたの?
Sさん:紙で毎回来てました。噂には聞いてましたが、
実際使ってみてもHARMONYの方が全然楽です…!
HARMONYだと、物理的に紛失リスクも少ないし、
メッセージのやり取りがチャット形式で履歴として残るので、
対応漏れがないかとかのチェックにも使ってました。
1人目の時は、送られてきた紙に「済」とか書いて、
超アナログでやってましたね。
記者A:紙かぁ。これってもちろんSさん側も手間だけど、
会社側の作業とか郵送費負担も結構あるよね。
Sさん:だと思います!当社は規模的にも、もしかしたらエクセル管理
などで乗り切れる規模かもしれませんが、常に産育休取得者が
何十、何百人という単位で発生している人は、人事も当事者も
お互いすごく大変かと。私も1人目から使いたかったです。
インタビューを終えて
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
エンドユーザーとしての立場で使ってみたことがある人の感想を
実際に聞いてみることは、とても大事だと改めて感じました。
手続きの部分も、個人的に大変勉強になりました。
また次回もお楽しみに✨
執筆:noteチーム A
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