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「趣味の洋服づくりを仕事にしたい」自分らしい進路選びができた高校生#参加者インタビューvol.2

「アドバイスのおかげで行きたい大学を絞り、合格することができました!」と納得のいく進路を決めることができたという高校3年生のしおりさん。アスデッサンへの参加を通じて、どんな体験があったのかお話をお聞きしました!

合格報告

<しおりさんが参加したアスデッサンのサービス>
1、オンラインで社会人と対話できる「ミライドア
様々な職種の社会人から進路選択や仕事の話を聞くことができます。

2、オンラインコミュニティ「アスデッサンオンライン」
アスデッサンの社会人と中高生がチャットで会話できるオンラインコミュニティです。

趣味を仕事にできるのか悩んでいた

ーミライドアに参加した理由を教えてください。
学校の友達に、「これ面白そうだから一緒に参加してみない?」と誘われたのがきっかけでした。

ちょうど進路を決める時期だったので、いい機会だなと思って参加を決めました。

ー当時は進路についてどのように考えていましたか?
私は洋服を作るのが趣味なのですが、趣味を仕事にできるのか悩んでいました。

と言うのも、父からは「大学は就職に有利なところに進学して欲しい」と言われていました。

しかし、私は大学で自分の興味のあることを学びたいと思っていたため、どうすべきか迷っていたのです。

実際に行動してみたら進路が見えてきた

ーミライドアではどんな話をしましたか?
最初に話を聞いた人からは、「趣味にしやすい仕事とそうでない仕事がある」ということを教えてもらいました。

2回目と3回目に話をしたのは同じ方だったんですが、実際にオープンキャンパスに行ってみることを勧められました。

その後、実際にオープンキャンパスに行ってみたことが志望校を決めるきっかけになったので、お話を聞けてよかったなと思っています。

ーミライドアの後にはアスデッサンオンラインにも参加くれましたね!
ミライドアに参加してみて、もっと色々な大人の話が聞きたいと思ったんです。

アスデッサンオンラインでは、チャットで(Slackで)気軽に大人の方とやり取りができるのが魅力でした。

デッサンの経験がなく、大学選択に迷っていた

ーアスデッサンオンラインではどんな人とやり取りをしましたか?
アスデッサンオンラインに参加する際、興味ある分野で「デザイン」を選んだので、ゲーム会社で3Dデザイナーをされているまりたんさんにお話を聞きました。

やり取り

志望校を決める際、美術系の大学のファッション学科に行くか、総合系の大学のファッション学科に行くか悩んでいました。

特に、デッサンの経験がないのに、美術系の大学へ進学したとしてやっていけるだろうかという不安がありました。

アドバイスでモヤモヤが晴れた

そんな時、まりたんさんから、「デッサンで大事なのは、絵のうまさではなく、デッサンを通じてモノを見る力を養うこと」だというお話を聞いて、モヤモヤが晴れました。

「自分でも学べるんだ」と思えたことで、気持ちが楽になったんです。

最終的に進学を決めたのは、総合系の大学でしたが、不安が消え、オープンキャンパスに行く踏ん切りをつけることができたので、まりたんさんには感謝しています。

ー進路選択を振り返ってみてどんな気持ちですか?
ファッション学科でやっていけるだろうかという不安はありますが、それよりも、「自分にもできる」「将来やりたいことをやる」という気持ちが固まったように思います。

ーしおりさん、ありがとうございました!

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一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を目指し、2011年より活動する教育系NPO法人です。多様な大人との関わりを通じて、全ての中高生の可能性を拓くことをミッションに掲げ、中学校・高校への社会人講師派遣による出張授業や、多様な大人の生き方に出会えるWebサービスの運営など、キャリア教育支援活動に取り組んでいます。
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