みんなで耕して、みんなで食べる
はじめに
「日本の豊かな自然が残る棚田の風景を次世代に残していきたい」
という思いで活動しています。
棚田は世界中に存在していますが、中でも日本の棚田は人口が急激に増えはじめた江戸期ごろから国土が狭いなかでどのように「食糧を確保するか」が課題となり、日本人の主食とも言える米を作るために、山を切り、埋め、さまざまな工程を経て棚田が構成されていきました。
そんな棚田は、山から流れる水を受け止め、稲作をすることで養分を培養し、豊富な栄養を川や海に流すことで、陸上生物・海洋生物の