みらい。

みたものを写真機で記憶しています。

みらい。

みたものを写真機で記憶しています。

最近の記事

プロビアとあるく

少しづつ。 プロビアは"スタンダード"とは言うものの、明部と暗部をそれぞれ潰してリバーサルらしさを強調して使っています。みたものに集中していく感覚。 生長の季節。空も濃くなってきた。 たまにしか乗らない電車。 硬調だと湿度も写しやすいです。 夏の気配はまだまだ。 Fujifilm X-T1 YASHINON-DX 45/1.7 PENTAX-110 24/2.8 GeekSter 35S 35/1.1 Provia

    • 遅咲きをたずねて

      海沿いではもう桜が散りかけている頃、内陸の寒い地域の桜が見頃に。みにいこう。 サクサクっと北上。庄原あたりはほとんど入らないので、訪れるたびキョロキョロと。周りの光景が新鮮です。 東城三本桜が一本、小奴可の要害桜。枝の振れ方がとても格好良い。 森湯谷のエドヒガンは森の際に。 大きいものを標準で撮るの、やっぱり難しいですね。切り取り方で印象が変わってしまう。 途中でみつけた、いい雰囲気のお宅。 最後の一本、千鳥別尺のヤマザクラは時期がすこし違うのでまだ蕾でした。やや

      • 淡い春を浴びる

        春も進んでいるようで。 ちょこちょこと移動しつつ、撮ったり病院に見舞いに行ったり、気に入っている桜を見に行ったり。春だなぁ…(黄砂が来るたび体調が終わる) たまたま見掛けた桜。山の影と奥の光の当たっている部分、空の明るさ。 毎年見に来る桜。きれいに整備されているということはないけれど、大振りで立派な樹です。 一般開放されていた水源池と桜、そして街角の公園。 いつもの山にも桜がたくさんあるので行かねばと思ってはいたのですが、なんとか間に合い。散り気味なので人はやや少なめ

        • 春と花

          春霞だとか、花曇りという言葉もありますが、気温は少しずつ上がりゆくものの天気が良い、だけではありませんね。 県下最速を謳う花火大会の情報を聞きつけ、しばらくぶりの花火を拝もうかと。 花火大会は夕方からですので、昼どころかおやつ時まで出なくても大丈夫。ですが折角それなりの距離を移動するなら、真っ盛りの桜を巡らない訳にはいきません。千本桜はそこまでの好天ではなかったものの、おかげで人が少なく構図を練る時間ができました。 道端にみつけた桜。こういう個体がむしろ好みだったり。

        プロビアとあるく

          黄砂と黄色い花

          黄砂が飛来する季節になったようです。自分は黄砂に弱いようで、毎年目や鼻に違和感があったり眠気、怠さ、頭痛が不規則的に来るのでそれなりにしんどい。でもせっかく車で出られると誘われた日、見頃終わりかけの菜の花はどうだろう。 朝イチでみかけたのは戦闘態勢のネコ。視線の先、川を挟んで15mほど離れた場所に対戦相手が居ました。その距離感ならそこまでやらんでも。 隣で見ていたら喋りはじめたので、マッサージしてみると強烈に絡まれてしまいました。数時間ひたすらアレルギー反応に苦しみましたが

          黄砂と黄色い花

          Zoo..

          動物公園。いつ行っても楽しいです。 当初は植物園に行くつもりだったのですが、朝一番で揚げたてのミスドを食べながらナビの目的地設定してるとお休みとの警告。じゃあ行くなら動物園だよね、という運びです。 ヒヒ山を過ぎて、カメ舎で。久々に暖かい日だったのでみんな外に出て暖まっていました。出入口に近付くのを見掛けたので越境の瞬間を見たかったですが、結局出ないようです。 D3100は同行者に貸出しました。カメラはたのしいぞ…と、念(圧)を込めて。ので今回は標準単焦点一本勝負です。

          みずのなか

          今年いっぱいで閉館するという水族館。しばらく前にも行きましたが、また。 前も撮った気がします。入場待ち列から見上げるとちょうどクジラのアゴがあるので。 水族館では中望遠マクロが使いやすいですね。D3100は高感度に弱いので万能ではありませんが、流しながらなど色々楽しめています。 これだけ広角で。水族館なので展示を撮るのももちろんですが、水族館スナップもうまく撮れると雰囲気が素敵で好きですね。けど顔は写さないし、近づいて撮りもできません。浮いている雰囲気だけを掬って、記憶

          みずのなか

          銀塩の記憶。Bronica C/CN100

          ブローニー判、3本目。安いからと買ったロモグラフィーのCN100でしたが、粒状性もよく色味もやさしいので買って正解だったと感じています。次はどうなるか、ちょっとわからないですね……… 尾道は坂が多く、重量級の装備を持ち歩くには大変ですがこまかいディテールを写し取るという意味では中判の独壇場とも言えましょう。 坂の先の道の奥、壁の上の窓の中に。お写真失礼します。 観光客の多い場所にいつもいるので、その日の接客量によって機嫌がやや変化する方。この日は大丈夫でポーズまでもらい

          銀塩の記憶。Bronica C/CN100

          寒気、轟音、赤狐

          春先になるとダムはフラッシュ放流というものをすることがあるようです。小規模で人工的な洪水で川床の環境を改善するとかなんとかで、人の手で治水してしまうと流れが穏やかになり過ぎるのでしょうね。 朝の移動は日が高くなるまで、ひたすら霧やら曇りやらで氷点下の世界。路面凍結こそないけれど、寒いどころではないです。ダサいから履いてないオーバーパンツの出番、今日だったかもしれません… 時間ちょうどくらいに到着、音が聞こえてきたのでワクワクで待機しますが減勢池の水位が上がるくらいで何も起

          寒気、轟音、赤狐

          銀塩の記憶。Bronica C/CN100

          ブローニーフイルム2本目。重さにはほんの少し慣れ、でもまだ撮るたびに巨大なフォーカシングスクリーンに驚かされます。 初日の出を待つ。雲海でもなく観光地でもない場所にこれだけ人が集まり、日の出を待つのは元旦くらいしかありません。しんみりとした画ですが、やや浮かれた騒がしさがあるのも元旦ならでは。 ウエストファインダーなので、低所から上を向くのはやや得意。少し絞っているとはいえ、〆の子の断面がよく解像していてすごい立体感です。 廃造船所のクレーン。けっこう大きく、近くで見上

          銀塩の記憶。Bronica C/CN100

          銀塩の記憶。Topcon 35-L/Gold200

          溜まっていた未現像フイルムが3本になったので、まとめて現像に出しました。いつの写真だったかデジタル機の写真と見比べてみると11月中ごろから12月末ごろまでのようです。途中ブロニカを迎え入れ、複数持ちで激重になりましたが中判とくらべると解像力が段違いですね。とはいえ135判でここまでキレイに撮れて、ボケ感も好印象でちいさいカメラなので優秀です。 撮りはじめは晩秋でした。雲海が綺麗な山、つい何度も登ってしまいます。 距離計は頑張って調整したので開放も使えます。いい描写だなぁ…

          銀塩の記憶。Topcon 35-L/Gold200

          見上げる。見詰める。

          いつも試し撮りのような撮り方ばかり。楽しく撮っています。レンズをあれこれ持ち運ぶのもいいですが、交換していると手間だしチリの心配が増えるので焦点域を分けボディごと切り替えるのが性に合っているように感じます。 準広角は見上げて。絞りがなく、周辺は設計外の領域なのでいい具合にトロけます。 一眼レフ、望遠域で特に軽快に撮れますね。遠くを切り抜くからラグや違和感を感じやすいのかも? RAWで撮って久々に現像してみましたが、別にしなくても元からじゅうぶん使えるな…なんて思ったり。確

          見上げる。見詰める。

          そら、まち、布教

          D3100は望遠機にしようと決め、手持ちのレンズであれやこれや試してみています。とても小さなファインダーにはマグニファイヤを着け、どんなものか試すために飛行場まで。 幼稚園の遠足で来るのですね。幼いうちから来てたら、飛行機大好きになっちゃう。 正午近くで便数が多いので、慌てず周辺を徘徊できます。 この日持ち出したのはレフレックスニッコールです。超望遠で視野が狭く、ピントの山が判りづらいため非常に難しい。1.18倍のマグニファイヤではまだ小さいかも、スクリーンもAF用だし

          そら、まち、布教

          もあ尾道

          何度来ても飽きないというか、尾道まで往復する体力を残しての探検だとほどよく狭い範囲をめぐることになるのが良いです。 毎度の拠点。おおむね中心なのでね。 春の晴れを強調してくれる、クラシッククロームの日にしましょう。 尾道で猫というと坂の上という印象でしたが、下の商店街にも居るのですね。吸う。 鉄道の音が聞こえ、咄嗟に。絞り込んだほうが良かったかも。 今回はじめて来る方面です。町はずれ、東の山へ。 参道の脇に、枝道に、仏さまがたくさん。 山頂の展望台はやや視界が悪く

          やや霙の午後

          D3100と仲良く。 なるためには使っていきます。マイクロ200mmを付けて、ヤマトまで荷物の発送するついでにちょこっとお出かけ。 しばらく振りに寄るも、探していたモノは見つからず。土曜日ということを失念していたので人が多く、ひとりでは写真を撮るには怪しいので憚られます。 まあいつもの猫吸い場へ。かわいいねぇ… 距離指標を見ながら勘で撮るのもたのしいです。T1の薄く軽いボディに準広角の豆レンズは、脱力させながら撮るのに最適です。 ここからはカメラを持ち換えて。ピクチャ

          やや霙の午後

          つめたい陽気

          寒いのか暖かいのかよくわからない天気です。空の色はやや深くなり、春を先駆ける淡い色とよく合うかも。 菜の花畑もいいですが、道端にたくましく生えているものも可愛らしいです。小粒で詰まった花と、細身の葉がいいバランスです。 瀬戸内感があふれます。最近はプロネガ多めでしたが、ペンタックス110とクラシッククロームの組み合わせもかなりいい雰囲気を出してくれています。 未訪の河津桜が満開という情報を聞きつけ向かいますが、その前に別の河津桜に寄ります。あたらしくジャンクで手に入れた

          つめたい陽気