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広角と仲良く

思えば、ふだん使うのは標準から中望遠あたりのレンズばかり。標準レンズも中望遠的な撮り方をすることが多く、広角の引き出しも欲しいなとは考えてはいました。フォロワーさんに譲っていただいた広角レンズも14mmと超広角域でなかなか使いづらく、また35mm一眼レフ用なので超巨大。なかなかスナップには使いづらいレンズなので専ら花火等用になっています。そんな折、21mmの小ぶりなレンズが相場の遥か下とあらば仕方ないですよね。

そんなことで、先のあじさい寺と同日。遅い昼食後、おやつ時ではありますが植物公園に入りました。時間と体力がそんなに残っていないので、お互いレンズは1本ずつの縛りです。

なぜ広角?あたらしい装備ってすぐ試したくなるから……メインに据えるにはやや心許ない気がします。大温室などは屋根の構造が写せて面白いですね。

やや標準っぽく。画角が広いので、切り取り方にも工夫が必要そうです。

寄れないデメリットは、あるものを活かしつつ。レンジファインダーにしては寄れる最短0.5mですが、マウントアダプターの無限遠調整をしていないので盛大にオーバーインフ、最短も0.7mくらいになってしまっています。後日調整したところ、0.3mmほど盛ることになったようです。

キャベツジカ。とてもかっこいいような、とても恐ろしいような。

この植物公園で唯一、毎回「ここ広角で撮りたい」という印象が残っていたキンシャチエリア。ボコボコ。

植物の品種名って、独特なセンスのものだったり自分の名前でしょそれ、となるようなものが多くて面白いです。笑顔て。

途中て。たぶん意味はそうじゃない。

植物公園だからといって、被写体は植物だけとは限らないですね。こういった構造物の写真なら、広角でもたのしく、フィーリングでテンポよく撮り進められます。
カラースコパー、薄く軽く絞り環もフォーカスレバーも感触がとてもよく、解放から滲みがすくなくピント面も掴みやすいのでとても気に入りました。しばらく広角スナップの人になります。

そしてややハト。

Fujifilm X-T2
Voigtlander Color-skopar 21/4 MC
GeekSter 35S 1.1/35
Astia

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