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第38号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2024年5月28日発行 】「未来の学習コンテンツEXPO2024」「2040年に働くための学びのコンテンツ」https://miracom2024.peatix.com/event/3943718/

■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】

・生成AIはじめの一歩~生成AIの入門的な使い方と注意点~(総務省)
生成AIはさまざまな場面・目的で利用可能な便利なツールです。
本ページでは、今後の生活の中で生成AIに触れうる国民の方(初心者)向けに、
① 生成AIの基礎知識
② 生成AIの活用場面や入門的な使い方
③ 生成AI活用時の注意点
をご紹介する教材を掲載しています。
生成AIをご自身で利活用できるリテラシーを身に付けるために、ぜひご活用ください。
https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/special/generativeai/

・令和6年度「リーディングDXスクール」が始まりました!
「リーディングDXスクール」は、GIGA端末の標準仕様に含まれている汎用的なソフトウェアとクラウド環境を十全に活用し、児童生徒の情報活用能力の育成を図りつつ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や校務DXを行い、全国に好事例を展開するための事業です。全国の小中高等学校約200校で取組が進められており、リーディングDXスクールの特設ウェブサイトで取組内容を公開しています。
https://leadingdxschool.mext.go.jp/

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■【ミラコン関係イベント】

▼学情研オンラインセミナー
2024年6月17日(月) 16:00-18:00
「学習情報研究センター・JMOOC共催ワークショップ」
「デジタル文化遺伝子:AI時代の教育を超えて」
~未来を紡ぐ知識の遺伝子、デジタルアーカイブが世界遺産を次世代へ継承する~
今回のワークショップでは、AI技術とデジタルアーカイブの融合によって、世界遺産を次世代に伝えるための新たな教育アプローチをご紹介します。
生成AIは、AIの機械翻訳技術トランスフォーマーによって実現され、すでに社会に広く浸透して日常生活や仕事に不可欠な存在となっています。この時代に沿った教育のあり方とは何でしょうか。それは、生成AIを上手く活用する世代をいかに生み出していけるかでしょう。
そこで、今回のワークショップでは「世界遺産」を題材にして、次世代に伝えるための「デジタル文化遺伝子」開発事例を通して、AIを超える世代教育のあり方を検討します。
たとえば、国連機関ユネスコでは、世界遺産を高精細映像アーカイブすることによって、卓越した普遍的な価値(OUV)を持つ世界資産としてのデジタル文化遺伝子を構築しています。これには、日本発のデジタルアーカイブ技術が用いられています。
さらに、「デジタル文化遺伝子」の糸口を見つける開発も進んでいます。文化理解の前提となる多種多様な文字を解読するために、3種類の生成AI、たとえば「ChatGPT+Gemini+Claud 3」との対話によるアプローチがあります。
ここで、くずし文字を現代語訳にする翻刻技術や、失われた文明の解明、
脳内イメージの解読技術などにもAI技術が活用されています。こうして、AIが文化遺産を保護し、未来に継承するための鍵になるのではないでしょうか。
16:00 注意事項・本日のプログラム
16:05 開会挨拶 白井 克彦(JMOOC・理事長、早稲田大学・名誉教授)
16:10 開催趣旨 阪井 和男(JMOOC・理事、明治大学・名誉教授)
16:15 講師:澤井進(学習情報研究センター・専務理事、岐阜女子大学・特任教授)
「超AIと世界遺産」
ファシリテータ:重田 勝介(JMOOC・理事、北海道大学 情報基盤センター・教授)
16:55 Q&A、フロアディスカッション
17:25 『JMOOC紹介・閉会の挨拶』 栗山 健(JMOOC理事・事務局長)
17:30 閉会後、引き続き談話タイム
18:00 サイト閉場
申し込み:https://peatix.com/event/3936667/
参加費:無料

▼未来の学習コンテンツEXPO2024
https://miracom2024.peatix.com/event/3943718/
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
テーマ:「2040年代に働くための学びのコンテンツ」(仮)
「ミラコン(未来の学習コンテンツ)EXPO」は
教育の未来を創造するため、最新の教育動向、
コンテンツ・ツール・プラットホームなどの
情報を紹介する教育イベントです。
「未来の学習コンテンツEXPO 2024」では
「未来の教育環境」「未来の学習コンテンツ」の必要性を理解し、
それぞれの立場で具体的に動いていこうと
考えいる方々に情報をお送りすることで、
“新しい時代の学び方”について導入促進を行っています。
未来の学習コンテンツEXPO2024 実行委員長 白戸治久
1.期日:令和6年8月19日(月)・20日(火)
2.会場:東京富士大学 本館・5号館
3.対象:全国の国公私立学校関係者、全国教育委員会、生徒・学生、企業、教育に関心のある方
4.参加者:500名
5.申込方法:https://miracom2024.peatix.com/event/3943718/
6.参加費:19日、20日両日参加チケット2,500円(「学習情報研究」誌最新号(定価1,200円)付き)
     19日のみ参加チケット1,500円(「学習情報研究」誌最新号(定価1,200円)付き)
     20日のみ参加チケット1,500円(「学習情報研究」誌最新号(定価1,200円)付き)
大学生以下、学情研研究会員は無料:メールにてこちらにお申込みください。(gjk@gakujoken.or.jp)

7.企業協賛・無料実践発表
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScAxVJn4fcRDuYvKSqsdnkGClzrPtnEFuetpuum7H7XnctfvQ/viewform


未来の学習コンテンツEXPO HP

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
主催:公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

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■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・コクヨ、IoT文具を活用し家庭学習の習慣化に関する実証実験を青森市立沖館小学校と野々市市立館野小学校で開始
https://edtechzine.jp/article/detail/11027

・AI時代の新常識!ビジネスに旅行に大活躍するChat GPT搭載小型翻訳機
語学勉強はやめてください!〜Chat GPT搭載の新型翻訳機〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000116748.html

・英語研修の効果測定におすすめ。社員の英語力を正確に測れるテストVersant (ヴァーサント)とは?
https://studyhacker.net/for-biz-20240521

・光村教育図書、これまでの紙教材をベースに再構築した国語科デジタル教材サービスを10月から提供
https://edtechzine.jp/article/detail/11037
https://mitsumura-kyouiku.co.jp/tomosplus/information/digital-support/

・中高生向け探究学習プログラム「TWICE PLAN」を学校に無償提供、補助金活用にて
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1592229.html

・文科省選定、物流テーマの中学社会科教材…希望校に無償配布
 NIPPON EXPRESSホールディングスは、中学校社会科地理・公民に対応した教材セット「Logistics for the Future!~地域、世界を結ぶ物流の役割~」の無償配布を2024年も実施。中学校教員を対象に、希望する学校を募る。
https://reseed.resemom.jp/article/2024/05/22/8798.html

・変化の激しいVUCA時代を “自分らしく、生きる。” 力を育む。全国約8万8千人の生徒が取り組む探究学習プログラム 2024年度版「クエストエデュケーション」の提供スタート!(株式会社教育と探求社)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000026081.html

・Next GIGAで何が変わる? 文科省が「学習用端末」の要件や補助スキームの変更などを行った理由【前編】
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2405/16/news098.html
・Next GIGAで学習用端末のOSシェアが大きく変わる? PCメーカーやプラットフォーマーの動き【後編】
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2405/23/news196.html

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■イベント・セミナー等情報

・5/31【公開イベント】教育の未来を語る ~10年後の未来に向けて我々は何をすべきか~(CS研役員会・教育システム分科会)
https://seminar.jp.fujitsu.com/public/seminar/view/104573

・グローバルシチズンシップ・国際教育シンポジウム
答えの見えない世界を生き抜く子どもたちへ ―学校・教育行政・社会にできること―
〔大臣官房国際課〕
 日時:2024年5月31日(金)13:30-17:00
 場所:JICA市ヶ谷 国際会議場
 主催:JICA、国立教育政策研究所
 JICA・国立教育政策研究所は、韓国・カナダ・英国・オーストラリアにて、国際教育を切り口に現地調査を行いました。
調査結果や事例を共有し、「学校・教育行政・社会にできること」に迫ります。
 ▼詳細・参加申込は、こちら↓を御覧ください▼
 https://mext.smktg.jp/cc/0ylgAk7sZ0mak7DFc 

・6/1“新しい未来を拓く”高校英語教員向けセミナーを旺文社・朝日出版社が全3回で開催!
~基礎力・発信力向上やAI活用を見据えた授業デザイン~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000055026.html

・6/9株式会社COMPASS 教育ダッシュボード・EBPMなど
「学習者を中心としたデータ利活用のこれから」を考えるイベントをオンラインで開催
~渋谷区・奈良市・日田市・NTTコミュニケーションズが登壇~
https://qubena.com/blog/pr-20240509/

・6/12内閣府・経済産業省と連携した「地方創生におけるDX・教育の重要性」セミナーを開催
一般社団法人公民連携推進機構
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000122150.html

・教育の未来を考える学校教職員向けセミナー「第29回 New Education Expo 2024」が6月6日~8日に開催
https://edtechzine.jp/article/detail/11045
NEW EDUCATION EXPO 2024
https://edu-expo.org/

・6/14/15教育関係省庁・学校・塾・教材会社の関係者が登壇、「Studyplus Agenda 2024
~いま考えるべき教育と経営の論点~」を2024年6月に開催 ~人口減少とこれからの教育業界。課題を見据え、共に考える2日間~
https://info.studyplus.co.jp/article/pressrelease20240513

・シンポジウム「人口減少を機にひらく未来社会」
─ SIP 第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」─
https://sip-poscoro.com/

・6/25未来のプログラミング教育を共創する『コエテコEXPO 2024』オンライン&リアルで開催決定!【GMOメディア】
子どものプログラミング教育に関する最新情報や課題解決につながるノウハウを提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004400.000000136.html

・7/27GIGA 第 2 期!これからの学びはどう変わる!?教育専門家 3 人のぶっちゃけトーク【第 2 弾】
~有識者と考える GIGA スクール構想第 2 期セミナー~
https://rsvp.withgoogle.com/events/gfe-2024-0727

・教員と教育関係者がともに学ぶ「未来の先生フォーラム2024」
7月29日(月)〜8月2日(金)にオンライン開催、リアル開催は9月14日(土)・15日(日)
株式会社朝日新聞社
https://mirai-sensei.org/forum2024/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001616.000009214.html

・8/1プログラミング教育 明日会議 2024
場所:国分寺市立第四小学校
日時:2024年8月1日(木)13時~16時30分
内容:基調講演・対談、実践報告、ワークショップなど
【講師】
福本徹先生(国立教育政策研究所 総括研究官)
中村 めぐみ先生(つくば市立みどりの学園義務教育学校 教頭・文部科学省 学校DX戦略アドバイザー)
【参加費】無料
https://sites.google.com/view/tokyo-programming/

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■各省庁・教育委員会情報

【自治体】
・小中学校における起業家教育導入を支援します!
小中学校向け起業家教育推進事業
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/05/21/06.html

・「令和6年度 埼玉県学力・学習状況調査」の実施状況について
全校がタブレット端末等を使用する調査(CBT:Computer Based Testing)により実施
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2214/news/page/news2024052201.html
・埼玉県の学力調査、全1,041校でCBT全面移行
 埼玉県教育委員会は2024年5月22日、2024年度(令和6年度)埼玉県学力・学習状況調査の実施状況を発表した。2024年度からCBTに全面移行し、さいたま市を除く62市町村の小学校、中学校、義務教育学校、県立中学校の全1,041校でタブレット端末などを用いたCBT形式で実施した。
https://reseed.resemom.jp/article/2024/05/24/8814.html

【文部科学省】
・学校法人会計基準の諸課題に関する検討ワーキンググループ(令和5年度~)(第2回) 配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/127/siryo/1408398_00001.html

【経済産業省】

【デジタル庁】

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■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング】

・若者は自分の在りたい姿を自分で考え、大人はそれに寄り添う――「子どものウェルビーイング」を意識できる社会を目指して
日本の子ども・若者は自己肯定感が低く、社会に対する自己有用感も低い――。こうした課題は指摘されているものの、教員不足により学校現場も苦しい状況に置かれている。子どものウェルビーイングとは何か、そのために大人は何をするべきなのか。また大人たちのウェルビーイングはどう向上させるのか。さまざまな形で教育に関わるトップリーダーたちがSB国際会議2024丸の内に集い、会場も巻き込みながら議論を繰り広げた。
https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1222000_1501.html

・世界の当たり前と違う日本教育 ユネスコ勧告が求める共生の学びとは
https://www.asahi.com/articles/ASS5R2HWBS5RUPQJ001M.html

・探究学習――本気の5高校 鈴木隆祐
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20240604/se1/00m/020/023000c

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■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・デジタル庁実証で春日井市がキュビナとC4thのUUIDを統合
愛知県春日井市とEDUCOMおよびCOMPASSは5月17日、児童生徒が校務支援システムと学習eポータルにおいて異なるUUIDを保持している状況を解決するため、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」と学習eポータル+AI型教材「キュビナ」のUUIDの統合を行ったと発表した。
今回のUUID統合は、デジタル庁の「教育データ連携・利活用の効果的な実施に向けた業務の標準的なスケジュールに関する調査研究」の取り組みの一環。
https://www.kknews.co.jp/news/20240520o02

・Googleが来場者をざわつかせた「AIとの対話」
OpenAIとの生成AI競争第2幕は「スマホ」へ
https://toyokeizai.net/articles/-/755562

・なぜ共通テストで「情報」が必須となったのか? 学校現場における情報教育の現状と目指すべき姿
https://edtechzine.jp/article/detail/10967

・脳科学者・茂木健一郎、ゲーム感覚で学べる教材を絶賛「苦手な科目もゲーム化することによって脳の報酬系が働く」
ゲームを使った教育は効果的?
脳科学者で理学博士の茂木健一郎さんは、「ゲームで教育というのは、脳科学をやっている立場からすると大賛成」と絶賛。「苦手な科目も、ゲーム化することによって脳の報酬系が働く。例えば、ラスボスを倒すという形で問題をショーアップすれば興味を持つので、とてもいいと思う」とその理由を語ります。
https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202405220650/detail/

・デジタル庁「GIGAスクール 自治体ピッチ第2弾」から見えてきた、AppleのGIGAスクール対策とは
デジタル庁は、GIGAスクール構想第2期を見据えた学習者用コンピュータ1人1台端末の整備・更新にあたり、OSベンダー、端末メーカー、通信事業者などが都道府県/市町村教育委員会に対してプレゼンテーションする「GIGAスクール 自治体ピッチ第2弾」を4月18から19日にかけて開催した
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2405/21/news209.html

・「変革の瞬間を迎えた」AIが科学を加速 不正防ぐ使い方議論
https://www.asahi.com/articles/ASS5T3WMBS5TULBH00PM.html

・ICTとは? 教育や医療など、各分野での具体的な活用例をわかりやすく紹介
https://eleminist.com/article/3450

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■教育改革情報

【教育改革・大学入試改革・高大接続改革】

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■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・学級経営の危機「6月」目前、規律やルールだけではNG「クラスの荒れ」への対処法
教室の秩序形成に必要な教師と子どもの関係性
新年度が始まってあっという間にひと月が過ぎ、気づけばもう5月も半ばだ。前回は、国立大学法人上越教育大学教職大学院教授の赤坂真二氏に、実現したい学級の姿を描き、その目標から逆算して学級経営の計画を立案するバックキャスト思考を紹介してもらった。今回は学級経営として注意すべき「6月」を前に、クラスの荒れに対処するポイントを解説してもらった。
https://toyokeizai.net/articles/-/753554

・「教育振興基本計画」とは?【知っておきたい教育用語】
https://kyoiku.sho.jp/311892/

・「教員に寄り添っていない」文科省の抗議に学校現場から反発の声も
https://www.asahi.com/articles/ASS5Q3387S5QUTIL01KM.html

・なぜ変わらない、教員に残業代出ない「給特法はおかしい」廃止を阻む5つの難点
中教審、教職調整額「月給の4%から10%以上」提案
長時間勤務が常態化し、教員のなり手不足が深刻な学校現場では、かねて残業代を支払わないことを定めている教職員給与特別措置法(給特法)の見直しが叫ばれてきた。中央教育審議会の特別部会は5月13日、この給特法を維持するとともに、残業代の代わりに支払われている教職調整額を4%から10%以上に引き上げることなどを提案した。残業代を支払わない枠組みに変わりはないため批判が高まっているが、「給特法の廃止にも難点や懸念されることがある」と指摘する教育研究家の妹尾昌俊氏に徹底的に解説してもらった。
https://toyokeizai.net/articles/-/755251

・大学教員の8割「研究時間不足」 文科省の研究所が調査
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE261QP0W4A520C2000000/

・なぜ日本からブラック校則はなくならないのか…校則は憲法より上位の存在、その校則の権限は校長に絶対的に委ねられている現状
なぜ日本でブラック校則がなくならないのか? 若者の声を政治に反映させる「日本若者協議会」代表理事・室橋祐貴氏によると、戦後70年間を経て、むしろ学校側が生徒を管理しようとする風潮は強まっているという。
著書である『子ども若者抑圧社会・日本 社会を変える民主主義とは何か』より一部を抜粋・再構成し、日本の教育の変遷について解説する。
https://shueisha.online/articles/-/250550

・「助っ人」のはずが現場の負担に、教育の質を揺るがす臨時的任用教員の問題点
謙虚さや学力に欠ける一部の人員に募る不安
https://toyokeizai.net/articles/-/756424

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■教科教育情報

【STEAM・理数教育】
・STEAM教育ってどうなの? マイクラで金融教育?「EDIX 東京 2024」で見た最新事情
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2405/22/news156.html

【国語・日本語教育】

【社会・道徳教育・公共】

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】

【英語教育・外国語教育】
・日本の英語教育の現在地。学習指導要領から読み解く英語力を伸ばす授業とは?
INDEX
新学習指導要領で英語教育はどう変わったのか?
キーワードは「主体的・対話的で深い学び」
ねらいは「思考力」の育成。探究学習にも通じる目的
全国学力調査で明らかになった「即興的思考力」の必要性
英語教育はティーチングからコーチングへ
「CAN-DOリスト」で変わる中学・高校の英語教育
大阪府立北野高等学校の英語授業の先進的な取り組み
英語教員、そして保護者に伝えたいメッセージ
大学受験英語はゴールにあらず。 子どもたちの心に火をつけよう
https://newsmedia.otemon.ac.jp/3275/

・なぜ「TOEICが高得点」でも話せない? 日本人の英語が改善しない根本原因
https://shuchi.php.co.jp/article/11026

・日本は「英語教育」に向かうのか「語学教育」に向かうのか。子ども達に日本語を母国語として話したい英語を身につけさせる。
個人家庭や地方の学校に直接届けるビデオレッスンを作るまでの「Epsilon」の軌跡
https://prtimes.jp/story/detail/px1OKJiVM1b

・日本人にとって「実践的な英語力」とは何か?斎藤兆史さん×北村一真さん対談
 斎藤兆史さん『名場面の英語で味わう イギリス小説の傑作』(NHK出版)と北村一真さん『英語の読み方 リスニング篇』(中公新書)の発売を記念したトークイベントが紀伊國屋書店新宿本店で開催されました。互いの著書の読みどころから、英語学習におけるリーディングの重要性、日本の英語教育の現状と、白熱した論議が繰り広げられました。本記事ではその対談の模様をお届けします。
https://mag.nhk-book.co.jp/article/50780

・英語の発音矯正や英会話練習も! 英語学習コーチが教える“おすすめAIツール”5選
https://ananweb.jp/news/549007/

・カタカナ英語から脱出!英語圏で教える発音のルールを知ろう
https://ej.alc.co.jp/entry/20240524-phonics-1

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■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

・「親の所得」が「子どもの学力」に影響する「残酷な事実」…所得の高い家庭の子どもは学力が高かった…!
通塾率と学力差
欧米の人に向かって日本の教育制度を説明するときに、もっとも理解してもらえないのは塾である。一部の高校生と浪人生の通う予備校も学校外教育なので塾と性格が似ているが、ここでの主たる関心は小・中・高校生の通う塾である。
なぜ欧米の人が日本の塾を理解できないのか、それらの国にほとんど存在していないからである。返ってくる質問は「学校教育が不充分だから、特に生徒は学校の外で夜に勉強せねばならないのか」である。「まず学校教育を改良するのが社会なり国家の役割ではないか」という問いが投げかけられる。
https://gendai.media/articles/-/128835

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■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・首都圏でも年内入試の0期入試化が起きる?
総合型選抜・学校推薦型選抜の年内入試の多くが専願での受験を求めています。志望度が高い受験生を想定した選抜方式なので当然かも知れません。しかし、来年2025年度入試に東洋大学が併願可能な学校推薦型選抜を新規に導入予定です。近畿地区の私立大学では併願できる公募制推薦が一般的に行われていますが、首都圏の大規模私立大学での導入は初めてではないでしょうか。
https://univ-journal.jp/column/2024244624/

・首位73%「大学進学率」の高い都道府県ランキング
50%未満は10県と地域格差が大きい
日本の高校卒業生の大学進学率はどの程度なのか。文部科学省「学校基本調査」によると、2023年度の全国の大学進学率(短期大学や通信教育部等を含む)は60.8%となった。男女別に見ると、男子59.4%、女子62.1%と女子のほうが上回っている。
一方、都道府県別では上位と下位で大きなばらつきが見られた。そこで、本稿では進学率の高い順に、「男女合計」「男子」「女子」でそれぞれランキングを作成した。
https://toyokeizai.net/articles/-/755257

・中学受験で「コスパ」を連呼する親に欠ける視点、子を塾漬けにしない意識とは
10代の子どもから多くの「時間」を奪う危険性
https://toyokeizai.net/articles/-/755679

・首都圏の公立中高一貫校の志願者が大きく減っている4つの「理由」とは?【2024年中学入試を読み解く】
https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/222864

・いつから「私立文系」は「国立文系」の下になったのか…「数学ができない=劣等生」になった歴史的経緯
明治以降続く「東大出身=優秀な人間」というややこしい問題
https://president.jp/articles/-/81468

・大学附属校は「高校からが狙い目」という理由4つ
「塾なし組」でも十分に合格可能な入試方法も
https://toyokeizai.net/articles/-/753011

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■学校に関する情報

・目指すは「伝統校のアップデート」 下妻一高の校長としての新年度が始まった!
生井秀一(茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校 校長)
https://www.advertimes.com/20240522/article459856/

・日本版ミネルバ大? 移住して学ぶ「さとのば大学」、学生も手ごたえ
https://www.asahi.com/articles/ASS5P1QM5S5PUTIL00WM.html

・日本の高校で中国人留学生が増え続ける仰天事態
過当競争の中国と少子化ニッポンの利害が一致
中国から日本の中学校や高校に留学する「低年齢留学」が増え始めた。背景にあるのは、中国における教育環境の悪化と日本の過疎地が直面する超少子化だ。
生徒の5割が中国人留学生に
房総半島の南部に位置し、太平洋が目の前に広がる鴨川令徳高校(千葉県鴨川市)の教務担当は、「10年ほど前から中国人留学生を受け入れるようになっており、生徒全体に占める割合が50%ほどになっている」と話す。校内には中国語が話せるスタッフもいる。
https://toyokeizai.net/articles/-/754566

・公立中高一貫校の現在 難関大合格者数を増やす学校から募集停止校まで 堀和世
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20240604/se1/00m/020/021000c

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■健康・ジェンダー・性・婚姻に関する情報

・ユネスコも推奨する「包括的性教育」とは?日本の特長も踏まえた教材や指導法の開発を
https://globe.asahi.com/article/15259695

・「痩せれば速く走れる」「生理がないほうが得」 高校3年間ほとんど月経なし、大学進学後に過食症になった理由
https://dot.asahi.com/articles/-/223072?page=1

・性教育を「ジェンダー平等教育法」に記した台湾 保護者の理解促し現場の教員を支える
https://globe.asahi.com/article/15260573

・「多様性」重視の今、学級経営にも「マジョリティ特権」の視点が重要と言える訳
権力に近い人ほど気づきにくい「構造的差別」
近年、多様性を認め合う共生社会を目指す動きが広がり、教育現場でも「インクルーシブ教育」や「ジェンダーギャップの解消」などが推進されている。しかし一方で、不平等を是正する取り組みに対して、「ずるい」「逆差別だ」といった声が上がる現状もある。差別の心理学について研究する上智大学外国語学部教授の出口真紀子氏は、多様性や共生を考えるうえでは「マジョリティの特権」という視点が重要だと語る。私たちが日常の中で気づきにくい、その特権の弊害や教育関係者が意識すべきことについて話を聞いた。
https://toyokeizai.net/articles/-/755154

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■就職・キャリアに関する情報

・過去最高の“売り手市場”に!大卒就職率が98.1% 文科省「深刻な人手不足の影響」
https://nordot.app/1166536544930087512?c=768367547562557440

・リーダーが必ずしも「優秀である」必要がない理由
優れた人材を見出し仕事を任せることが重要
https://toyokeizai.net/articles/-/753931

・住友生命が職業体験を通じた中学生の教育事業 課題解決策さぐり年明けにプレゼン
https://www.sankei.com/article/20240525-RB2XRASSYRPSJEEDVKEG45Y2QU/

・AIで就活プロセスが一変、大量応募や不明瞭な選考に悩む企業と求職者たち
https://www.sankei.com/article/20240525-CRGT2DHTLZODRJKVTFTLA5SW7U/

・今春の大卒就職率が過去最高の98.1%、人手不足影響か 文部科学省
https://univ-journal.jp/244752/

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■教育に関する情報エトセトラ

・なぜ日本はITに“めっぽう”弱いのか? 根本原因が「大学教育とOJT」と言えるワケ
https://www.sbbit.jp/article/fj/139738

・#生涯子供なし 少子化対策、人口の維持より大事なこと
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/051300373/051600002/

・実は「世代間ギャップが大きい国」だった日本
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」幻影からの脱却
https://toyokeizai.net/articles/-/753822

・視聴覚AIがもたらすビジネス変革
~人間とAIが自然に会話できる時代の到来~
https://www.dlri.co.jp/report/ld/340008.html

・マイクロソフトのAIパソコン「Copilot+ PC」がすごいところ
https://ascii.jp/elem/000/004/199/4199745/

・「Copilot+ PC」とはなにか マイクロソフトが狙うUX変化とWindowsの再設計
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1593239.html

・大人の「勉強が続かない」やる気が原因じゃない訳
40〜50代が「脳の機能」を圧倒的に引き出すコツ
https://toyokeizai.net/articles/-/754889

・デジタルデバイドとは? 三つの種類と原因、問題点と解決策を解説
https://www.asahi.com/sdgs/article/15272314

・「頭がいい人」ほど前例にとらわれる当然の事情
「失われた30年」につながる明治の官僚システム
https://toyokeizai.net/articles/-/754178

・AI社会では「文系・理系」の融合こそ喫緊の課題
専門課程後に「教養教育」を大学で学ぶべき理由
https://100years-company.jp/column/article-000700/

・子どもが言語を獲得していくのと同じようにAIモデルに学習させることに成功
https://gigazine.net/news/20240524-ai-learns-through-the-eyes-and-ears-of-a-child/

・脳は「老化」ではなく、むしろ「成熟」している…東大教授・池谷裕二が語る「シニアの脳」だけが持つ魅力
https://news.yahoo.co.jp/articles/565f63aa2f712ca1ed11d267fb5598a614daaa6c

・店舗数は20年前の約半数に…街から消える書店 国の支援は必要か?直木賞作家・今村翔吾さんと考える【news23】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1188400

・大人の勉強は「時間をかけないほうがいい」…「大人の脳」に合った勉強法を徹底解説
https://gendai.media/articles/-/130299

・独学でハーバード大学、廣津留すみれさん「決して天才ではない」…世界トップに合格した唯一の理由
https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20240522-OYT1T50077/

・早稲田大学の入試で“メガネ型端末”カンニング 他大も含めて何度も“成功”しているが、大学側は「防止するのは夢のまた夢」
世の中がどこまで進化しても、ズルをしたがる人の心は変わらないようだ。早稲田大学の入試問題をメガネ型の情報通信端末「スマートグラス」で流出させて大学の業務を妨害したとして、警視庁戸塚署は16日、偽計業務妨害容疑で東京都町田市の男子受験生(18)を書類送検した。
「受験生は今年2月、早大創造理工学部の入試で化学などの問題をスマートグラスで撮影し、隠し持っていたスマートフォンに画像を送信しX(旧ツイッター)上に流出させ、解答を外部に求めていた疑いがある。
https://bunshun.jp/articles/-/70979

・5年で12カ国語をマスター、実践した「5つの習慣」
「スマホ設定を学習言語に変える」など常に触れる
https://toyokeizai.net/articles/-/754014

・「無限の可能性」「AIに恋するかも」衝撃が走った最新技術は?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240525/k10014459361000.html

・イーロン・マスク氏、「AIは私たちの仕事をすべて奪う」
https://news.yahoo.co.jp/articles/75d7cb9fa9c31c4093b952406c5c42c118899215

・少子化が深刻化しているのは、もしかしてこれも理由?
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6351e0598757661f07bc5b44a113d187859a217?page=1

~今回のミラコン通信は以上です~
ミラコン通信は以下の情報サイト資料などを参考に作成しています。

************************資料
■文科省会議資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/news/index.htm
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/index.htm
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/main_b5.htm

■AI戦略会議
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_senryaku/ai_senryaku.html

■教育未来創造会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/index.html

■GIGAスクール構想の実現について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

■政府広報オンラインについて
https://www.gov-online.go.jp/etc/

■教育イノベーション
児童・生徒の学びの変化や、学校で進む教育DXを捉え、よりよい学びについて考えていきます。
https://view-next.benesse.jp/innovation/

■スタディーエックス スタイル
StuDX Style
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

■新しい学びのプラットフォームSTEAMライブラリー(経産省)
https://www.steam-library.go.jp/

■デジタル庁
https://www.digital.go.jp/

■内閣府
https://www8.cao.go.jp/cstp/kaisaiannai/index.html

■各府省の予算執行情報ポータルサイト(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/portalsite.htm

■大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/

■遠隔教育・オンライン授業
https://edtechzine.jp/feature/distance_education

■東洋経済education☓ICT
https://toyokeizai.net/feature/ict-edu

■教育とICT Online
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/

■EduA
https://www.asahi.com/edua/

■EducationTomorrow
https://edutmrrw.jp/

■一般社団法人超教育協会
https://lot.or.jp/


https://giga.ictconnect21.jp/
情報提供:一般社団法人ICT CONNECT 21

■大学入試情報提供サイト
https://www.mext.go.jp/nyushi/index.htm

■大学ポートレート
https://portraits.niad.ac.jp/

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未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato@gakujoken.or.jp
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___________________________________________◇◆
・公益財団法人学習情報研究センター
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・ICT CONNECT 21
https://ictconnect21.jp/

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