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革命は言語からはじまる その2【自然言語→文字化】

私たちはどのくらい言語のことを理解し
言語の用途・機能を活用できているのだろうか

そして 言語の限界とは何なのだろうか

とくに言語の専門家というわけではないので、
ここから先は独断と偏見の含まれた内容になることを
ご了承いただきながら、
イメージの赴くままに記していきたい。

自然言語によって共通の対象(獲物や草木)を認識できるようになり
情報の継承や、共同作業ができるようになった人類たち
この言語の進化のプロセスには「構造化」というものが大きく
影響があるという記事を見つけた。

そしてこの言語を文字にするものたちが現われた
人類の「文字」の起源は未知の領域らしいが、研究によると
紀元前7千年紀頃からではないかという説が多いようだ
各地で同時期に文字というものが発見されているのは、
人類の集合意識の目覚めでも起こったのだろうか

地球の進化の歴史をみても、例えばカンブリア紀など
一気に生物の種が爆発的に増えたといわれる期があるという
そのように、ある一定期間で
何かが爆発的に増加することは、この宇宙自然の摂理、メカニズムとして
起こる現象なのではないだろうか
だとしたら、人類という種の誕生が一定数増えた時に、文字というものが
爆発的に各地で誕生したということも考えられる

背景はともかく、文字が発達して、さらに文字を印刷して本にする技術が
開発されたことはかなりの革命だと思う
言語の進化は新しい技術を生み出すことにもつながる。

いま世界で最も読まれている本は何か知っている人はどのくらいいるだろう
世界一のベストセラー本 時が移り変わっても不動の一位を誇るのは
『聖書』だ。

宗教にうとい日本人であった私は「へぇー。。」としいうレベルでしか言葉がでなかったが、世界を考えた時に、宗教をもっているのが当たり前であり、あらゆる宗教の元になるのが聖書であるから、当然ともいえるだろう。世界人口の半数以上が読んでいるのが、聖書という本なのだ。

ハーバード大学も聖書の研究から始まったように
あらゆる学問は聖書から派生している
そして聖書という本は
『真理』
を探究するものである
真理とは何なのか、そこはまた奥深い話になるのでいったん置いておく。

人間とは何か
どこからきて どこへいくのか
なぜ生まれたのか
そしてどう生きるべきなのか


そんな問い(Q)に対して一段階の答え(A)を提供しているのが聖書である
人間の考えの走る道を一つの方向に決定づけることが
言語の力でもある

聖書の中にある言語に関するストーリーが
バベルの塔である

世界にさまざまな言語が存在する理由を説明するための物語だ。

しかしこの聖書に書かれた世界も 誰かによってつくられた
ストーリーにすぎない。
この世界には「何かしらの普遍的な法則性(真理)」があり、
その法則性を読み解く
高度な知性をデザインするものたちによってつくられているものなのだ。

人類は長い間
『神』を信じる 宗教の時代
を通過して 
『神』という高度知性体に近づこうとする 科学技術の時代
を通過して さらに
『神』になろうとしている。

少し脱線してきた感じもするので今回はここまで。


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