おせち作りはココロを整える時間かも
明けましておめでとうございます!
私にとって、今年はおせち作り2年目でした。
おせち作りのきっかけは、2021年の年末。
予定よりも早く仕事が終わり、ポッカリと時間が空いたので「そうだ、おせちを作ってみようかな」と思い立ったのでした。
わたしの住む古民家には、三和土(たたき)の土間がそのまま残されています。
風情があって、スゴく気に入っているのですが。
冬のキッチン作業は寒くて億劫になりがち。洗い物も溜まりがちです(笑)。
そんな寒い台所に、ストーブをつけながら、ガスで黒豆や筑前煮などをコトコトと煮込む。
「きっと昔の人も、こうやって調理の火で暖をとっていたのだろうな〜」
と、思いを馳せます。
煮込みながら「あぁ、この時間すっごく心地いいな〜」と思いました。
醤油や砂糖、だしの香りが台所にただよう。
コトコト、ポコポコ、と色んな音が聞こえる。
香りや音の変化を感じながら、時々フタを開けて様子を見る。
調理中が、まるで瞑想のような時間。
ふだんの料理だって、そうなのでしょうけど。
年末は特に、料理をしながら1年をゆっくり振り返るような、そんな時間に感じます。
できあがった料理をお重に詰めると、ふしぎと
「あぁ、もう新年を迎えられるなぁ」
と、新しい年に目を向けているような。自然と切り替えをしている感覚に変わります。
来年はどんな年にしようかな?
どんな年だったら幸せかな?
1年後の今、どんな気持ちで居たいかな?
ふわ〜っと、新年を考えることができるようになります。
これも古来から、日本人がやってきたことなのだろうな、って体感した気分です。
昨年、初の黒豆煮はストーブの上に置いてしまい。火力が強すぎてシワッシワになりましたが(笑)。今年はリベンジに成功しました!
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2023年も、なんだか忙しくなる予感しかしないので(笑)。
元旦は、健康に新年を迎えられたことに感謝しながら。
のんびり、ゆったり過ごして、パワーチャージをしたいと思います。
今年もよろしくお願いします☺
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