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2年ぶりに迎えた家族との時間

2年ぶりに、海外に住む家族の元へ、
一緒にクリスマスを過ごすために、
帰りました。

帰る前は、複雑な気持ちでモヤモヤしていました。

家族は私を、どう受け入れてくれるのだろうか?

長女と和解できるのだろうか?

私は、元住んでいた家で、
居心地よく過ごせるのだろうか?

家族から冷たくされて、
居心地が悪くて、10日間も滞在したいとは思わないかもしれない。

私は、そんなことを考えてしまう自分が嫌で、

どうありたいのか?を、考えてみました。

海外の家族の元から帰ってきて、

どういう自分でありたいのか。

どういうふうになっていたいのか?

私は、ノートに、
こうありたい自分と状況を書き出しました。

日本に帰ってきた時に思うことリスト

1   行って本当に良かった、という気持ちになる。
2   家族とは離れていても繋がってると思う。
3   この家族を持てて、最高だと思う。
4   また会いに行くのが、待ち遠しいと思う。
5   私があの場所でやり残したことの精算ができたと思う。
6   私の人生に悔いなしと思う。

そう。帰ってきた時にこの気持ちでありたい。

それには、どうすればいいのか?

今回、帰る目的は、

夫と子供達への謝罪と、
ありがとうを伝えること。

そして、一番やり残してきた、
長女とのわだかまりを取ること。

家族と楽しいクリスマスを過ごすこと。

私は、家族と楽しいクリスマスを過ごしてることだけを考え、
楽しいイメージすることにフォーカスしました。

自分の意識が、現実を作る。

マインドの勉強をしていると、よく出てくる言葉です。

私は、実践してみようと思いました。


空港には、夫が迎えに来てくれました。

子供達が一緒に来てくれなかったことに、
正直、がっかりしましたが、

何か、理由があるのかもしれないと、
何かを感じました。

夫との久しぶりの再会で、
大きなハグを2回ほど、しました。

心の底から、感謝の気持ちが溢れました。

家へ向かう車の中で、

今まで冷たい態度をとってきた謝罪と、
20年間支えてくれたお礼と感謝の気持ちを
伝えました。

そして、子供達を一人で、
みてくれた感謝の気持ちを伝えると、

夫から、

私と長女のわだかまりがずっと気になっていた、と言われ、

早々に話し合いを持つことが必要だと言いました。

2年ぶりに家に帰り、
次女が迎えてくれ、ハグをしました。

ソファに座ってる長女が見えました。

私が居間の中に入ると、

長女が立ち上がり、ハグをしてくれました。

フライトはどうだった?と次女から聞かれ、

たわいのない話しをした後に、

夫から、話しを切り出されました。


私は長女に謝罪しました。

日本に行って、自分のことで忙しかったこと、
そして、罪悪感から長女から距離を置いていたこと。

距離を置いて、連絡をほとんど取っていなかったことを、
長女から何度も責められました。

長女は、私が日本へ行って帰って来ないのは、
自分のせいだと思い、自分のことをずっと責めていたことが、
わかりました。

長女の目から涙がこぼれ、

そんな長女の涙を見ても、
私はなぜか、
涙が流れてきませんでした。

家族にはいろいろな形があってもいいし、
それを受け入れて欲しいと、強く願いました。

長女は、その時点ではまだ、
不満は残ってるようでしたが、

1時間くらい話した後に、
話しが切り替わり、

夕食は何にする?という話しに、
なりました。

そして、中華のテイクアウトをすることになり、
久しぶりに家族揃って、
食事を楽しみました。

私は、この滞在中、
今までの時間を取り返すくらいの勢いで、
特に長女とのコミュニケーションをしっかり取ろうと
心に決めました。





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