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新郎・新婦と面識ないけどマレーシアで結婚式出席した件※その1

1.出席しなかったらずっと根に持たれると思った。
私に結婚式に来ないかとオファーしたのは新郎・新婦ではなく、同僚の新婦の兄である。シフトが出る1ヶ月前に予定を聞かれ、案の定休みになってしまった。更に式の何日か前のディナーパーティを欠席したら出席の圧が増してしまった。周りは中国語か英語を話す人しかいないだろうし、しかも会社のメンバーは参加をしない、面識のない英語も上手くない日本人が片田舎の結婚式に参加するというカオスな1日になるだろうと諦め半ば出席の準備をした。

2.暖かく迎えてくれた人達
夜明けと共に出発をし新婦の家に到着をして同僚に電話をしたところ
通話前にチャイナドレスを着た彼のお母さんが私に気づいて優しく話かけてくれた。事前に同僚が話をしていた様で親戚の人達は優しく英語で話しかけてくれた。家の周りは赤い装飾で飾られており続々と新婦側の親戚がお祝いに駆けつける。※この写真は別パターンだけどこんな感じ。

自宅前は赤色で装飾される。
朝早いので親戚に振る舞う食事が提要される(新婦側)

3,試される愛の試練
中華系の結婚式は朝から始まる。時刻は朝8時半。新郎は新婦の家へ大きなリボンをつけた高級車で迎えにくる(写真はBMW)とこから始まる・・。

大きいBMW!これはレンタル可能らしい。
少年に紅包(アンパオ)を渡す新郎
※お年玉みたいなものです。

歓迎?の爆竹で迎えられた新郎はスムーズには新婦の家に入れてもらえない。彼には新婦と夫婦になる前に様々なミッションが待ち受けていた。

ミッションの一部(何と書いてるかは分からぬ)
ミッション内にある新婦に対しての愛の言葉を叫ぶ新郎
ミッションのお題で抱えられる新郎
これもお題に沿ったポーズをする新郎達

↑みたいな様々なお題をクリアし多くの新婦側の親戚に披露した上で新婦の家に入る事が許される。ミッションの中の質問にファーストキスはいつどこでしたの?と質問がありこれも親戚の前で答える😲
これ間違えたら喧嘩になるやないかと心配になるレベルの質問がくる・・😂

4.家族になるという繋がりの強さがすごい。
日本では結婚式は夫婦になる事を祝う事が主で、今後の出産の有無や親戚との関わりは時代に沿った判断を受け入れてくれたりする家もあると思います(本当家庭によると思うけど)
(例)上京して東京で結婚して東京にそのまま夫婦で住むとか・・

中華系の結婚式は夫婦を祝うのはもちろんだけど、家族としての結束が強い雰囲気があり、結婚して家族として迎え入れ、一族の繁栄を祝う事が含まれていたので、子孫繁栄や家族に近くに住むとかで本当に一族としての繋がりが強いなぁと感じました。シンプルに言うなら子供を産むのは当然的な・・感じですかね💦

中々貴重な経験をしたので続編で続きを書こうと思います。
jumpa awak!(またね!)

MiRA💓






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