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ひとりぽっちのラブソング

お久しぶりです、1054gです!
更新遅くなって本当にごめんなさい💦
なんだったんでしょう、画像が挿入できない事態…。
お騒がせしました🙏
「前回の内容忘れたよ!」って方はこちらから。

母のラブソング(間奏)

前回は間奏として母の話を挟みました。
学生生活の中では、初代と出逢い、いわゆる「自虐ネタ」を覚えて、ちょっとクラスの中で明るい存在になったところ。

…でもね、あのー…
この時はまだそんなに先生好きじゃなかったんですよ(爆弾発言)

いや、好きでしたけど…💦
ま、好きか嫌いか聞かれたら好きかな〜みたいな…。めちゃくちゃ大好き!ってわけじゃない。
好きだけど。

先生たち、ごめん。怒らないで。今は大尊敬だし、大好きだから…!!!by現在の私
でもこの後、一気に先生たちと急接近することになるのです。

その理由は、これ!↓


「え?」って思った方、説明しますね!

初代に出逢った時期、小学校5年生って「グループ」出来始める時期でもありました。

スクールカーストほどじゃないけど、キラキラしてる子たちはキラキラしてる子たち同士で集まる、みたいな感じ。

身の程知らずな私は、その「キラキラしてる子たち」の中に入りたかったんですね笑笑

可愛いし、オシャレだし、明るくて人気者。

しかもその子達、休み時間に自分がよく知らない「初音ミク」だとか「ボカロ」っていう曲で、みんなの前でかっこよくダンスしてるじゃないか…!

「やばい、私もあの子たちと一緒に踊りたい!」

今考えれば身の程知らずにもほどがあるし、ちょっとみんなにいじってもらえるようになったぐらいで調子乗りすぎだよ〜って、思うんですけど笑
当時は本気であの子たちみたいにキラキラしたいと思って。
思い切って「私も一緒に踊らせて!」ってお願いしたんです(!)
そしたら!

「ファン1号ってことで!」

と、言われました。=断られました。
まあ、当たり前ですよね。
彼女たちからしたら、いきなりさつまいも女が仲間に入れてと言ってるのと同じですから笑
軽く引きますよね、いきなりそんなこと言われたら。

「仲間はずれはいけません、みんなで仲良くしましょう」
はよく言われることですが、そんな言葉守られないのが現実であり、「学校」です。

でも、11歳にしてはかなりシビアな現実を突きつけられ、いじけて大号泣したのを覚えています。
悔しくて悔しくて。
「自分には入れない世界だった。私はキラキラしてないし、ちびだし、冴えないんだからこれが当然だったんだ」
と、自己否定感はマックスに。

おいおい、今までのパッションと自己肯定力はどこへ行ったんだよ。by現在の私

けど、これで何が起きたって、初代が声をかけてきたんですよ!
「そういえば、お前が泣くほど悔しかったことって何?」
と、オレンジ色の夕日が照らす教室で2人っきりの時に聞かれたわけです!
(…シチュエーションはいい感じなのに、相手と聞かれる内容が…残念)
私も「ああ、あのことだな」と思いつつ、なんかちゃんと説明するのが恥ずかしくてテキトーに言いました。
それまで、ちゃんと真面目な話し合いを初代としたこともなかったので、照れもあって本当に一瞬でその話を終わらせたような。
せっかく聞いてくれたのに、テキトーに返してごめんなさい🙏
ここで懺悔します🙏

今思い返しても未練タラタラな瞬間ですが、決定的な瞬間でした。
私の中に先生という大人が味方として入ってきた瞬間です。
「この人だ!」と大勢の中から見つけ出したような感じ。
大勢の中から見つけ出して、「ねえ!」と言って手を掴んだ…そんな感覚。

なにかを失うって決して良いことじゃない。

**でも、失わないと手にできなかった何かがある。 **

一連のこの出来事を今思い返すと、本当にそう思います。
そして後々「ああ、あれはこの時のために失われたのね」と思える瞬間が必ずあるんだと知ることなりました(その話はもう少し先の話)

同い年の友達への憧れも、本当は失っちゃダメなんですけどね💦

そんなこんなで、昼休みは初代と語り合う日々が始まりました。
そして初代に限らずいろんな先生からインスピレーションを受け、1054gはついに中学生になります!

ここから少々ビターな展開が続きます笑
ぜひ激甘なホワイトチョコとかミルクチョコをご用意してお読みください🍫
お口直しのご用意、よろしくお願いします🍵

本日もここまでお読みいただきありがとうございました!

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