おっぱいがない、おばあちゃんたち。
20代の頃から
乳製品が人の身体に合わない説は
聞いたことがあったのですが、
完全にスルーしていました。
幼稚園の頃から毎日給食で牛乳を出されて
身体に良いよ、と
洗脳されきっていたので
それを疑うべくもない。
「身体に悪いから
給食の牛乳提供をやめよう」
と訴えている人は
身近にいたのですが、
「何か宗教っぽいな。
近づかないようにしよう」と
遠巻きに見る。
はい、私が無知でした。
ごめんなさい。
洗脳されていると
外のことはおかしく見えるのです。
正直、牛乳は
子どもの頃は飲むと具合が悪くなるし
酷い時は嘔吐するし
好きではなかったのですが、
私の子どもは男の子で
飲んだら背が高くなるから
(これは根拠のない嘘だそうです)
たくさん飲ませよう!
と思っていたら...
身体があまり丈夫ではなかった息子ちゃん。
小児科の主治医から
「乳製品は(小麦粉も)極力与えないで!」
との指示を何度も頂き、豹変する母。
子どものことになると、母は変わる。
ちょうどママ友に2人
食育にとても詳しい人がいました。
1人は以前も紹介した
薬膳の料理研究家のママ友ちゃん。
全国誌にもよく載っております。(ミーハー)
私も彼女のおかげで食改善したら
体温も上がったし頭痛も減ったし
いいことずくめです♡
もう1人は、ご実家が保育園経営の
同い年ちゃん。
保育のことなら何でも詳しい。
彼女は乳製品が合わない体質の家系で
お兄様が乳製品により
クローン病になってしまったそうです。
クローン病は難病で西洋に多いのですが、
日本も食が西洋化してから
増加しているそうです。
こちらのママ友ちゃん、
そんな訳で乳製品には酷くアンチ。
その悪害を大変詳しいのですが、
乳製品は身体に
特に乳房に溜まるそうで。
乳がん検診で引っかかった人は
大抵、乳製品が乳に固形化して
溜まっている。
だから、知識のある婦人科へ行くと
「牛乳は控えめに」と言われるそうです。
そういえば昔、イギリスで
介護士をしていましたが、
牛乳もたっぷり飲むし
チーズもたっぷり食べる
イギリスのおばあちゃん達は
みんな、おっぱいが無かった...。
(乳がんで乳房全摘の方が非常に多い)
私は、
だから皆さん、乳製品は控え目に
と言いたいわけではないのです。
専門家じゃないし、責任を持てません。
それに、私の記事だけ読んで
それを信じきるのもどうかな
と思います。
だけど、昨日の続きで
「乳製品は身体に良いって
何も疑わずに思っていませんか」
と言いたい。
子どもの頃から言われて来て
当たり前に正しいと思っていること。
それは本当に、正しいのかな。
牛乳が売れたら
食が西洋化したら
誰が嬉しいのかな。
今どき牛乳は国産が多いですが、
牛乳に合うのはパン。
小麦粉を輸入しなきゃねぇ。
(小麦も腸の短い日本人には合わず
体内で固まって残るらしい)
パンにはお肉。コーンスープもいいね。
食糧自給率の低い日本。
どこから輸入しているのでしょうね。
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