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外と中の世界

バリ島の牛は何を考えているのでしょうか?

暇だなぁ、楽しいなぁ、死にたいよ・・・といろいろ思うのは自分ですね。牛が何考えてるかとかわかる訳ないです。

外の世界をどう感じるかは所詮自分が思うこと。

人を疑ったり、嫌われてると思ったり、嫌な出来事が多いな、と感じるときはなぜそう考えるか?と自分に問うてみませんか?

アロマトリートメントなど人に触れる仕事をしていると、相手から『なんか悪いものをもらった』ということを聞きます。私も具合悪くなってバリ島の師匠に尋ねたことがあります。

師匠は『自分に同じものがあるだけだよ』といいます。人のせいにせずに自分の中を見ること、自分の中のいらないものを手放すこと、と教えてもらいました。

自分の見方を変えると、外の世界が変わります。

イラっとしたり悪態つくこともあるのが人間というもの。たまにはイラっとしても、そのイラっとしたものの責任を自分でとることができます。

バリ島では世界の作り方を練習したような感じです。

ウブドの道端で声をかけてくる人たちが『みんな自分をだまそうとしている!』と思ってた自分から、声をかけてくる人みんなに笑顔で話せるようになりました。まったく逆の世界。

声をかけてくる人たちが変わったのではなく、自分が変わったのです。

まわりの人に対して、威圧的、嫌い、苦手、相手が変わった、と思うときはちょっと自分の中を変えてみませんか?意外と優しい人かもよ。

試しても無理だったら、距離をおきましょう。

写真の牛も狂暴だったら逃げるが勝ち、ですね。

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