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外伝含め11万字超‼︎ありがとうございます!


併設の日本語学校で代講があり
バタバタしておりました。

私は今年度は専門学校でしか
教えていないので、
今年度初めての
日本語学校での授業でした。

遠くの校舎の4階。
こちらの校舎にも
エレベーターはありません。

午前中の日本語学校での
授業を終えたら
ビルやレストランを幾つも通り越して
専門学校の校舎へ行き、
おにぎりをかっ込んで、すぐ午後の授業へ。

3階で授業が終わったら
1階へ降りてからまた5階へ。

この学校、教師が皆
ご高齢でも元気なんですが、
エレベーターが無いため
なんじゃないかと思っています。
良いのか悪いのか、ジムいらず。


足が痺れますけどね。
くぅ〜っ!


おまけにチビのいる
学童保育も
エレベーターのない
階段多めの3階で、
毎日のお迎えに上り下り。

階段大好き人間ですか、私は。


さて、
最近、長編小説の
外伝を書き終えました。

スキ数もPVも全く気にせず
余所行きの顔もせず
自分の好きなことを好きな通りに
書いた作品です。

何と本編を含めると
11万字を超えていました。

外伝は他サイトに
載せているものだったので、
noteには既に完成しているものを
掲載するだけの
つもりだったのですが、

改めて
書き足したり、修正したりする作業が
話ごとにかなりあって
結局、すごく時間がかかりました。


本編をnoteに
掲載していた時は、
本編だけで7万字を超える
この長編が申し訳なくて、
罪悪感に押し潰されそう
だったので、

別の小説専門の
サイトに載せてみたんです。

こちらだと10万字超でも
珍しくも何ともなく
罪悪感を抱かずに済むので。


ただし、このサイトでは
ほとんどが異世界転生もので
現代ものは全く人気がありません。

また、タイトルが

「なんちゃらがへんちゃらしちゃって
 ほにゃららになったけど、
 へにゃへにゃでうんたらしちゃった件」

のように、
ものすごく長い。

こうしないと
読まれないどころか
見つけてさえもらえないんですね。

私の創作の場合、
そもそも異世界転生ものじゃない時点で
人気がなく、
更に題名はたった4文字
「ヘリオス」これだけ。

まず誰の目にも止まらないだろう。
と思っていたら、

こちらではPVの他に
ユニークアクセスが1話ごとに
確認出来るのですが、

あれ、
読んでもらえてる。


同じ人が1話から外伝の最後まで
読んでくれてる。

しかも、
ポイントをくれた人もいる。


という訳で嬉しくなって
noteの本編でヘリオスを載せていた時に
読んで下さっていた方たちの
お顔(正確にはnoteのアイコン)が
脳内に浮かんで、

noteでも読んでもらえたら
嬉しいな、と思ったんです。


そこで、
忖度なしで、という
呟きをつけて
投稿し始めました。


noteって私、
お気に入りの方の記事を
全て読む訳でもないし、
音声配信は
本当に少ししか聞いていません。


そもそもnoteを何日も
開かない時もあります。


だから、
私のものも
気が向いた記事だけ来て頂けたら
それで嬉しくて、
義理で読んで頂く必要は
全くないと思います。


それでも、
スキ、コメントを頂けて
ものすごく、嬉しかったです。
本当にありがとうございます。



さて、今回投稿した外伝は
本編に登場させた
三角関係の恋に敗れた
イケメンの優成を
可哀想な感じで
終わらせてしまったので、

この人を何とか
幸せにしたいな、と思って
始めました。


ところが、この優成が曲者で。

上司(男性)にも
親友(男性)にも抱きつかれるし、
職場の先輩(男性)はアヤシイし、
突発の仕事で絡んだ顎ひげ男も
アヤシイし、
なかなか思うように
幸せになってくれないのです。

※決して私のせいではありません。


外伝だから6話程度で
終わらせようかと思ったのですが、
受難、受難で
結局12話まで続いてしまい、

本編の男性主人公である晃輝より
余程たくさん出ているんじゃないか、
という登場ぶりでした。


個人的には晃輝と優成の絡みを
書くのが楽しかったです。
嫉妬しながら尊敬し合って
仲が良いのか悪いのか。



今回の小説を書いてみて
分かったことは、
私は短編よりも長編を書く方が
向いているな、ということでした。


私は男性主人公は
イケメンしか書けないのですが、

※かつて、敢えて「容姿は普通の人だった」
   と書いた主人公が何故か
 一番「イケメンだ」と騒がれました。

 ↓こちらの「藤原くん」です。

短編をたくさん書くと
イケメンで溢れて
何が何だか分からなくなってしまいます。

また、短編を幾つも書いていると
どうしても
過去に書いた登場人物と
今書いている人物が
似通ってしまい、

自分の才能の無さに打ちひしがれます。

「ヘリオス」の優成は、
さっきご紹介した「泡」の三部作
2作目と3作目に出て来る
安井君に似てしまうので困りました。


「ヘリオス」の凪と一華も
性格の差をつけるのに苦労しました。
一華の方が真面目で
凪はちょっとアホっぽい感じにはした
(というより凪は勝手にアホになった)のですが。


登場人物の名前をつけるのにも悩みます。

私は「そう」という響きが
好きなのか、
上述の「安井君」の名前を「爽」とつけたのですが、

それをすっかり忘れて
「オーガニックコットン」という作品の
男性主人公の名前も
「ソウ」にしてしまい、

「ヘリオス」に出て来る男の子も
「奏真」と名付けてしまいました。

「そう」だらけ。

※他にもいるかも。


一人、登場人物を作ると
その人に愛情が湧いてしまい、
その人物をもっと深く書きたくなることもあります。
短編だとその辺りをうまく消化する術を
持っていないのです。


とにかく
ヘリオスを書き上げて気づけたことがありました。

熱中して書いていたので
視力がかなり落ちて
眼鏡を作り替えなければ
いけないかなぁとは思っているのですが、

楽しくてあっという間の日々でした。

暑い夏から書き始めて
気づけば秋の終わりになっていました。

読んで頂いた方、
応援頂き
本当にありがとうございました。

妄想は続くような気が……。

お読みになっていない方、
こちらの創作はとにかく長く
恋愛小説なので好みが分かれます。
義理立てなど全く必要ありません。
何か別の時に寄って頂ければ嬉しいです。


ヘリオス 第1話はこちら。

ヘリオス外伝 第1話はこちら。







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