失敗上等!失敗しようぜ
今日は朝から人と話す予定ががっつりあった。
朝イチではすがこさんの「ヒューマンデザイン・セッション」をモニターとして受けさせてもらって、そのあとすぐにゆきさんといろんなプロジェクトの詳細を詰めていくためにミーティング。
それが11時30分から14時55分までみっちりあり、15時から近隣のファミレスで井上さん(元ビジネスパートナー)とのミーティングのために飛んでいくっていう。
きのうは延々とAmazonプライム観てたんだけどな。毎日いろいろだな。
で、おもしろかったのがすがこさんにもゆきさんにもわたしの真似っこをされたこと。なぜかどちらのミーティングでもわたしの口癖の話になり、ふたりに「『やってみればいいじゃ~ん!!!』ってよく言ってるよ」と笑われる。
そんな言ってる?「やってみればいいじゃ~ん!!!」って??
と思ってびっくりした。自分ではわからないものだな。でもたしかに、なにか相談とか質問とかされるとあまり答えは言いたくなくて、「やってみたらいいのでは?」と思うことが多い。
うまくいったのならそれはそれでいいし、失敗したのなら「なるほど。問題はここかな」と問題発見をし、解決方法を立案し、また実行してみて結果を検証すればいいだけだ。これっておそらく会社勤めのひととか、日常的にふつうにやっている。
それを自分の人生に対して、応用を効かせればいいのに。
やってみたことはぜんぶ自分の経験となり、知見となり、血肉となりそれこそが財産であり人生の豊かさなのだから、なんでもかんでもやってみればいいのに!といつも本気で思っている。
失敗上等!失敗しようぜ!と。
人が元気に失敗して、それを笑い飛ばしてまた新たにチャレンジしていく姿ほど、人々に勇気を与えるものはないだろう。
だから、すがこさんのヒューマンデザインのセッションの中で
とか言われて、ちょっとふつうだったら「失敗……悲観主義……傷……ですと…><」ってがーんとなりそうな内容のリーディングも、うわあそうだわマジでー!とただただ納得することしきり!だった。
わたしは好きだなあ、失敗しながら発見していく道。
昔はそうじゃなかった気がする。最短ルートでノウハウ聞いて成功するのがいいと思ってた。でも今はそれ、いちばんやらないことになっている。
最短ルートの他人の成功ノウハウって、一時的にはうまくいくのだけど持続性がないのだ。そして常に不安なの。これでいいの?って。答えを教わらないとここまでこれなかったわけだから、そこに居続けるためにもだれかに答えを教えてもらわなきゃいけなくて、自分のお腹のところがすうすうと穴が開いているみたいに、心もとない毎日だった。
今は、ひとつチャレンジして思うようにいかないことがあっても、お腹のところがすうすうとする感じはしない。いつでも身体の下のほうに力があって、ふわふわと浮き上がりそうになることもなく、失敗とか成功とかそんな二元を超えた不確実性を楽しむ世界に向かってブルドーザーのように勇ましくどかどかと進んでいく。
そんな力強くて、でもちょっとぶかっこうな自分っていいな、と思えるのです。
いっぱい失敗させてあげて、999回ドアをノックしても開かないという体験をして、それでもあきらめずにもう一回だけ、と自分を奮い立たせて1000回目のノックをしたら、扉が開いたという現実を、自分に見せてあげたいのです。
そしたら「ね? 999回でやめなくってよかったでしょ?」ってみんなに言えるじゃん?
あ、そっか。
「ね?やってみればいいじゃ~ん!」って言いたいだけなんだね、わたし。
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