さめじまみお

自己認識エッセイスト。ライティング・ライフ・プロジェクト考案。「やりたいことをストレー…

さめじまみお

自己認識エッセイスト。ライティング・ライフ・プロジェクト考案。「やりたいことをストレートにやれる身体」へ。ビジネスコーチ、執筆、講師業。SEVENTEEN / 吉本ばなな / 村上春樹 / 上橋菜穂子 / 菊地成孔 / サッカー観戦...世界の美しさと命の躍動を愛おしむ日々。

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1095/1095.ここは楽園ではない。愛し、はたらき、与える場所なのだ

「1095 / 1095.」。 きのうまではほとんどなんの感情も感慨もわかず、のうてんきにショップ店員の悪口など楽しく書いていたけれど、今日おうちに帰る途中に夜桜を見上げていたら、「今日で、最後だ」という気持ちがぐっと込み上げてきて、たまらなくなった。 3年前の桜の季節にはじまったわたしの「3年間毎日note」が、やっぱり桜の季節に終わりを迎えようとしていて、どこかに入学した覚えもないものの、確実にわたしは今日、どこかから卒業するみたいである。 いったい、どこから。 わ

    • どうしてもゆるせない相手のゆるし方 / ゆるしの実験 5STEPS

      もちろんここでは公にはできないことなんだけれど、かなり長きにわたって胸がむかむかするようなことがあった。 わたしはわりといやなことがあっても一晩寝たら忘れちゃうタイプなので、けっこう「くそ~マジで……ありえん……」と長々と”ゆるせん感情”をキープしているこの状態そのものにあまり耐久性がなく、負担だった。 ゆるしたい、というわけじゃない(ムカつくので)。 でも、「ゆるせない、むかむかする」という重苦しい塊が胸の中にいつもある、というのはヘルシーではないので、できることならと

      • 時間と自由とモラトリアム

        誰もがそうかもしれないけれど、わりといつも「時間と自由」について考えている。 わたしが「書くこと」「書く仕事」にかなりこだわりを持っているのって、そこにはまぎれもなく「時間と自由」があるからなんだな、と。 時間が選べる自由。 それによって時間が生まれる自由。 さらには、「時間と自由」をほんとうに心ゆくまでのびのびと人生で体験した人というのは、ものすごく満ち足りた状態で次の「創造の自由」というところにいけるのではないでしょうか、という仮説も立てている。 わたしは8月にまるっ

        • 生きて、見て動いて歩いて感じていれば、書くことなんて無限にある

          自分のエネルギー値がいちばん高くて、心もフレッシュな朝に「書くお仕事」(noteはわたしにとって最高の趣味であり、クリエイションであり、仕事にもつながらなくもない)をすることにして、いい感じ。 ていうか「なぜ、何年もの間それをしなかったの?」と、過去の自分に聞きたいくらい。 なぜだろう。その日の出来事やその日感じたことを書きたかったから、一日が終わる夜がベストだと思っていたんだけど。 朝は書くことがないんじゃないかな、と。 でも、時間があってエネルギーさえあれば、特にネタ

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        1095/1095.ここは楽園ではない。愛し、はたらき、与える場所なのだ

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          聖なる祈りも地獄の業火も、どちらもただ存在している

          午後、吉祥寺で所用のためにちょっと早めに出かけてスタバでnoteを書くことにした。 自慢じゃなくないけど、わたしの吉祥寺での宮藤官九郎さん遭遇率、まあまあ高い。これまでに4回ほど遭遇しており、2回は今いるスタバの隣の席、1回は今はもうなきバス通り沿いのデニーズ、もう1回は、スズナリで真後ろにいたっていうね。スズナリ、下北沢だけどね。 そういえば7月に歌舞伎町タワーにあるTHEATER MILANO-Zaで、松尾スズキさん作・演出の『ふくすけ』を観て(10年以上ぶりくらい?

          聖なる祈りも地獄の業火も、どちらもただ存在している

          目標もタスクもなく、一日一日をだいじに過ごす

          都立高校のうたちゃん(高2ミュージカル少女)は先週からだったけど、中学生のかんくんは夏休みが長く、今日から新学期。といってもこれから引き取り訓練なので、引き取りに行く。あっという間に帰ってくるなあ! けれど、わたしは時間が自由になるお仕事なので、こういうときに行けるのが嬉しい。もうあと30分したら、わたしの大事な大事なかわいいあの男の子を迎えに学校に行くんだ、と思うとただ嬉しい。 わたしはわたしの子どもたちが大好きで、毎日会うたびに嬉しい気持ちになる。こんなに毎日会えるなん

          目標もタスクもなく、一日一日をだいじに過ごす

          スペースを空けると、新しいものがやってくる

          スペースを空けると、新しいものがやってくる。 というのは、重力のはたらきのように、天体の運行のように、知っているか知らないかとか、信じているか信じていないかに関わらず、すべてにおいて作用する「単なる法則」だとわたしは思っている。 かんくん(中2息子。野球→テニス少年へとコンバート)が野球のクラブチームを辞めたことは、わたしの心にもぽっかりと穴をあけ、さらにわたしの週末の予定にもそれは大きな穴をあけることになった。 要するに、土日がえらいヒマになったのだった。 それはそう

          スペースを空けると、新しいものがやってくる

          それが正しいか正しくないかなんて、役にたつかたたないかなんて、そんなのは別にどうでもいいこと

          こんな人生、生きている価値があるのかな?と、思ってしまうほどに相当にキツイとき、わたしには想像もできないほどに、そう語るその相手は苦しみの渦中にいるのだろうと思う。 もちろんわたしだって50年近く生きているわけだから、それなりにキツイときだってあった。現実を受け入れられずに文字どおり、現実逃避しまくっていた期間もまあまあ長かった。 自分の人生に価値があるとは思えない、そういうときが、たしかにわたしにもあった。 けれども、「うんまあ、わたし自身に価値はねえな」のその先に、「

          それが正しいか正しくないかなんて、役にたつかたたないかなんて、そんなのは別にどうでもいいこと

          愛で満たされた人がむいたオレンジは愛に満ちている

          ラーメン大好き!なので食べまくるぜ宣言をしたら、何名かの方からおすすめラーメン店などの情報をいただきました。ありがたや……。 ラーメン本を読んで行くのもいいけど、つながっているひとから伝えてもらった情報のほうが、あたたかみ、のようなものを感じるよね。 ここ美味しかったよ、と教えてもらって、そこに行ってみて、食べてみる、という経験。 行ってみたから、行ったよ、教えてくれてありがとう、と感謝を伝えられる経験。 ますます、日々の小さな喜びにフォーカスしていきたい(生きたい)と

          愛で満たされた人がむいたオレンジは愛に満ちている

          なにそれズルい!は、気づきの定番 / 生産性も美容もクソくらえモード

          わたしにとってすごく怖いことを解禁しました。それは、それは、 いつでもすきなだけ、ラーメンを食べること! です。 わあああああああ。こっわーーーーー!!(ハアハア) え、怖くない? え、怖くないですかコレ? わたしは相当な禁を犯しているような感覚があって、不必要に今、心拍数が上がっています。 思えばいろんな「怖いこと」があった。「怖くて、とてもじゃないけどできないこと」が。それを心理学的には”エッジ”といって、わたしはよく自分のセッションやセミナーで「エッジを越えよう」

          なにそれズルい!は、気づきの定番 / 生産性も美容もクソくらえモード

          ここから先の人生はシンプルに、たのしいを重ねることだけをやっていこう

          主にアメリカやイギリスの海外ドラマと韓国ドラマを定期的に観ている。 これはハマれそう、と思ってもいつの間にか回を追わなくなっているものや、まったく前評判とか知らずにふと1、2話観ていたら、思いのほかのめり込むものと出会ったりしておもしろい。 作り手も、このご時世「ハマらせること」「中毒症状にさせること」を意図している部分もあるから、スリルもサスペンスも愛も涙もバイオレンスもどこか過剰なものが多くて、ドラマのすばらしさに惹かれて、というよりは、どこか脳神経をハックされて、つ

          ここから先の人生はシンプルに、たのしいを重ねることだけをやっていこう

          行き詰まっているときこそブレイクスルー

          いまは夕方で、圧力鍋でスペアリブを煮ているところ。 もうすぐかんくん(中2。野球少年からテニス少年にコンバート!)はテニスのレッスンへと出かけてしまうし、うたちゃん(高2ミュージカル少女)はミュージカルのレッスンへと出かけてしまう。中高生って忙しい。でも青春という感じでとてもかわいい。 8月の前半から先週末にかけて「思いっきり」という形容がぴったりなほどにしっかりおやすみしていて、今日から仕事始めという感じだった。 長期のライフコーチングのクライアントさんとの語らい。お

          行き詰まっているときこそブレイクスルー

          見せられ、聞かされ、生かされちゃっているわたしたち

          午前中はなんだかうれしい。 まだ今日が始まったばかりで、「さてこれからどんなふうに過ごそうかな」と思うとき、自分の内側にさあっと自由な風が吹くのを感じる。 人生で求めているものは、自由。それも、物理的状況的条件的な自由ではなくて、ただただ感覚的な自由なんだと思う。 なんとなく自分が大きな節目にいるな、と感じるのは、年齢のせいなのかもしれない。 いまわたしは47歳で、今年誕生日を迎えたら48歳になる。 何歳だからどうこう、というのはさほどないし、なんなら「毎日、今日がいちばん

          見せられ、聞かされ、生かされちゃっているわたしたち

          いつでも自分じゃない規格に合わせていた / 孤独な鳥は非常にやさしくうたう

          わたしの8月はパリ五輪とともに終わった……と思っていたら、終わっていなかった。 思ったよりまだ日にちが残っている、8月。 それにしても暑くって、ちょっと前から体調を崩しているところ(って書くと今後お話する予定のクライアントのみなさまが心配してくださるので、えっと、ほぼ回復しております!)。 日々のつれづれを書くならば、BE:FIRST推しのうたちゃん(高2ダンス部部長)と江ノ島に行ったり、毎日部活で忙しい子どもたちのためにお弁当を作ったり、家族で草津まで旅行に行ったりと動い

          いつでも自分じゃない規格に合わせていた / 孤独な鳥は非常にやさしくうたう

          輝ける星のもとに生まれた特別な、ごくごくふつうのただのわたし

          パリオリンピック、男子バレー準々決勝のイタリア戦を家族みんなでわあわあ観戦。 あの流れで、あのメンバーで、あの「バレーボールで勝利することしか頭にない生き物」を体現しているような石川祐希キャプテン率いる、天才セッター関田率いる、世界ナンバーワンリベロ山本率いる、あのメンバーで勝てないのならばもう、イタリアがただ強かったと、そういうことなのでしょう。 ああ、彼らの首にメダルがかかっているところが見たかったな。 今回のオリンピックでわたしがウォッチしていたのは、男子バスケ・男

          輝ける星のもとに生まれた特別な、ごくごくふつうのただのわたし

          こころの中が晴れ渡っていたらいいね

          月曜日の朝にすること、それは「今週ってわたし、どういう生活なんだっけ?」と確認すること。 毎日のこまかいルーティンはまあ、あるのだけど、月曜日から金曜日までなにかが決まっているというライフスタイルではないので、どんな感じの一週間なのかをチェックするのである。 結論、なにやら楽しげな週でした。 今日はセッションと、午後はメールセッションのフィードバック、そして20時からはオリンピック男子バレー準々決勝。 明日はゆきさんのおうちにおじゃまして、カラーセラピーを体験させていた

          こころの中が晴れ渡っていたらいいね