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ハーチン空に舞う2034⑫
✨✨✨✨✨✨✨✨✨
![](https://assets.st-note.com/img/1712386969890-u5As5iXopS.png?width=800)
しびれる
エロス
![](https://assets.st-note.com/img/1712391690074-uTJbe2kGEA.png?width=800)
😍
浜名湖女王…
😍😍😍
😍😍😍
😍😍😍
🌹🩷🌹🩷🌹🩷
彼女を
抱いて
あんなこと
・
🥰
・
そんなこと
・
😍
・
こんなこと
・
🥰🫡
・
😍
やくまるは
期待に胸に
膨らませ
🩷
いざ部屋に
出陣したのだが
🫡
・
・
😳
↓
![](https://assets.st-note.com/img/1712386772119-fXavDPrMTL.jpg?width=800)
しかし、
↓
部屋に入ると…
床には
紫の毛
🟣🟣🟣🟣🟣
や
胸水風船
🧅🧅
が
落ちていた
・
・
・
その先で見たものは
・
・
😱
😱
😱
😱
😱
🌹
💦
前回のお話は
↓
(クリックしていくと1から読むことも可です。)
「ぎゃーーー💦😱。」
やくまるはホテルの外に飛び出した。
外は大雨が降っていた。
☔☔☔☔☔☔☔☔☔☔
濡れながら
💦
💦
💦
急いで
車に乗り込んだ。
カミナリ
音
こだまする中
稲妻も
光だした。
嵐だった。
⚡
⚡⚡
⚡⚡⚡
彼は
ホテルでのことを
思い出した。
![](https://assets.st-note.com/img/1712231235627-hMRTi3JCQW.png?width=800)
私にキスしなさい。
さあ!
⚡⚡⚡
⚡⚡⚡
⚡⚡
さあ!
⚡⚡⚡
⚡⚡⚡
浜名湖女王は
AIロボッだった。
彼女の
口に
キスをすると
🟢
緑色の玉
のスイッチが入り
🟢
そこからは
🟢🟢🟢
麻酔針
💉
が
放たれる。
⚡
💉
⚡
そして
↓
🟣
紫色の玉
からは
🟣🟣🟣🟣🟣
指の
触手が出て
にゅるり
と
舌を
引っこ抜く
👅
猛烈な
怖ろしさを
もっていた
の
だった。
💦😱💦
彼は
なんだか
嫌な予感がして
😱
自分の
少年的
好奇心
エロを
封印し
瞬時に
このAIの危険な匂いを
かぎ取ることが
できたのだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1712386835594-4qYe2iq6Ux.jpg?width=800)
↓
ドアを閉め、
急いてエンジンをかけ、
アクセルを踏もう
とした
その時だった。
⚡
ビカ
⚡
ビカ
ふとバックミラーを見ると
稲光の中
緑色の
ゾウと目が
あった。
👁️ 👁️
![](https://assets.st-note.com/img/1712231271070-Nktq755ddc.jpg?width=800)
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
🐘🟢🐘🟢🐘🟢🐘🟢🐘
するとそれが
怪しく
笑っている
ように
見えたのだった。
😱
🐘
(お、おい、なんだか、
こいつも不気味じゃないか?)
ヒョエー
😱
😱
😱
💦
彼はまた、
恐ろしくなり、
💦😱😱😱💦
腕を伸ばし
ゾウを左手で
拾い上げ
運転席から
窓の外に
投げ捨てた。
⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡
![](https://assets.st-note.com/img/1712386308145-nJj0WHuL2q.jpg?width=800)
ガ
シャーン
⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡
ゾウは
アスファルトの
路肩に
当たり
パラパラパラパラと
音をたて
粉々に壊れて
しまった。
やくまるは
バックミラーで
ゾウの破片をみて
またびっくりした。
それらの破片からは
もうもう
と
煙が立ち
こめ
さいごは
跡形もなく
消えていくのだった。
ナン
じゃー
こりゃー
😱
😱
😱
どうなってるんだ!
彼はわき目もふれず、
一目散に家に向かった。
そして、すぐ
布団に入ったが
![](https://assets.st-note.com/img/1712386360696-4Uu6j56AZx.png?width=800)
恐怖で
震えた。
(あぁ、ハーチン、
怖いよう、
早く帰ってきてくれ…
😱
💦)
そのころインドでは
![](https://assets.st-note.com/img/1712387124938-FAZMYPmDMd.jpg?width=800)
「 やっくん。やっくん。」
遠いインドからマハラジャと
一緒に像の額を
のぞき込んでいた
ハーチンは
悲しい気分でいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1712386614491-KL7gzqb2a8.png?width=800)
ゾウの額にはやくまるが
美女とホテルに行ったあと
しばらくして
彼が車に乗り込んだ
映像が写しだされた
からだった。
そして、
急に映像が
途絶えた。
マハラジャは言った。
![](https://assets.st-note.com/img/1712387173144-UJIQL6VZ96.jpg?width=800)
「まったくこの人は・・」
ハツコは答えた。
「やっくんは
私の
ドンピシャなんです。」
「彼はあなたをすでに
裏切っていますよ。
あなたは
ここにずっと
いるといい。
そうすれば
私と
仲間たちと
一緒に
ずっとインドで
美しく
平和とともに
生きられます。」
すると
ハーチンは
こう答えた。
「マハラジャ様。
わたしだってやっくんを
裏切ってるようなものです。
だって私もマハラジャさまの
愛人ではありませんか。
🥹
![](https://assets.st-note.com/img/1712387212406-yS4lMJ0EL0.jpg?width=800)
私、わかるんです。
夢にでてくるやっくんが
マハラジャ様だってこと。」
彼女は
まっすぐ
マハラジャを
見つめた。
「私、やっくんが
好きなんです。
だから。
帰ります。」
マハラジャは
大きな目をさらに
大きく見開いた。
「私は彼に愛されなくてもいいんです。ただ・・・」
マハラジャは彼女の言葉を繰り返した。
「ただ・・・?」
「やっくんが
私以外の
生身の女性
を
愛するのは
苦痛なんです。
😣
だから…」
ハーチンの正直な
気持ちに
思わず
彼は
笑った。
😏
🥸
「ホホホ、
それで?」
ハーチンは
続けて言った。
「だから…
マハラジャ様、
お願いがあります。
AIカプセルを
いただけないでしょうか。
彼を
喜ばせたい
のです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712387318606-JEpry6zq3f.png?width=800)
彼に
AI恋人を作って
ほしいから。
そうすれば
私も
喜びます。
😊
彼の
若美女好きは
止められません。
だから
せめて
🥹
・
・
・
ロボットだったら。
私きっと嫉妬しないで
私
平気
なんです。」
「ハツコさんの
嫉妬の
対処法
😊
それは
とても
いい考えです。
😊
日本は
まだまだ
保守的
配偶者の
別の愛に関しては
ゴシップを
みても
寛容では
ありません
からね。
いいでしょう。
😊
ハツコさん。
あなたは
前進しています。
😊
私もあなたという
愛人がもてた
6か月楽しかったです。
✨✨✨✨🌹✨✨✨
もうすぐ
また
新しい命も
誕生するし
私も忙しくなるでしょう。
✨🌹✨🌹✨🌹
![](https://assets.st-note.com/img/1712387425338-NFi9uiX12n.png?width=800)
彼は
第一婦人の
お腹の子供を
思い出した。
✨🌹✨🌹✨🌹✨🌹✨
「愛人3号の
お礼です。
AIカプセルをあなたに
与えましょう。
また、彼は
期待するから
こっそり、
懸賞で当たったって
ことで、
彼を喜ばせて
あげても
いいかもしれません。
😊
![](https://assets.st-note.com/img/1712387478392-uLPEbb2ZFA.png?width=800)
AIロボットとの
恋愛は
不倫
ご法度の国の
富裕層では
もう当たり前に
なってきてす。
それから
マハラジャは
つづけて言った。
「人はいつか必ず老ける。
老いの
スピードは
人それぞれだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1712393195130-3Z99ba2mTr.png?width=800)
しかし、
どんなに
若
作
り
し
て
も
どんなに
ま
だ
ま
だ
自
分
は
若
い
と
思っといた
としても
老
い
て
い
く
。
45歳を
すぎれば
↓
↓
↓
どんな
美男美女
✨✨✨✨✨
だって
崩れて
くるもの
なんだ。
☔☔☔☔
私だって。
![](https://assets.st-note.com/img/1712393078621-TepQaBSoHR.jpg?width=800)
しかし、
今は
こんなに
タプタプに
😅
・
・
・
若作りはだれもが
するだろう。
しかし、
どんなに
隠したとしても、
部分部分に
隠しきれない
![](https://assets.st-note.com/img/1712393161760-njZErcNOE6.png?width=800)
老い
が
ちらりと
見えてしまう
ものなんだ。
その時
若い人
は
思う
🥹
あ
あ
🥹
この人
は
・
・
・
ずいぶん
若作り
してる
ねっ
て。
あなたのように
年の差婚の場合、
若い方は
年上の老け度に
愕然とするし、
年上の方は
相手の心が
飛んでいかない
よう
必死さが出るのさ。
それを
つなぎとめる
ために
必要
なのが
🪙🪙🪙🪙🪙🪙
お金
だったり
するわけだ。
🪙🪙🪙🪙🪙🪙🪙
ただ
ただ
愛というのは
🌹🩷🌹
それだけじゃない。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨
それは
子供だったり
親との繋がり
や
友人だったり…
✨✨✨✨✨✨✨🩷✨✨✨
仲間だったり…
さまざまなんだ。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
きみのように
配偶者に
たいして
✨🩷✨🩷✨🩷
ずいぶん
寛大に
なれる
人間もいる。
✨🩷✨🩷✨🙄✨🩷✨🩷✨
🙄
しかし
人は
時に
怯えたり
嫉妬したり
心が萎えて
しまったり
するもんなんだ。
☔💦💦💦💦💦☔
結局こんなに
豊かな私でさえ、
ハツコさんの好みに
なれなかったのですから。・・・・
ちょっと
寂しいですよ。
😅
![](https://assets.st-note.com/img/1712231832616-vk2FzdPIyN.jpg?width=800)
🥹
「まあ、マハラジャ様」
🌹🌹🌹
二人は目を合わせて
微笑んだ。
😊😅😊
「ところでハツコさんに
一つ言っておきます。
発送するAIロボットには
エネルギーが必要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1712393321152-Pr7x0FatQP.png?width=800)
それは電気だけではないんです。
実は・・・
彼らが人間になりたいときは
人間の
エキス
🌹
が
必要なんです。
(それは生贄・・)
あなたは
あなた
そのエキスを
🌹
ロボットに
与えることできますか?
😳
エキス???
(エキス??・
もしかして
私の肉エキスってこと?
それとも血?)
↓
マハラジャはすべてを
見透かしているかのように笑って言った。
「半分は当たってますよ。
エキスとはいわばあなたの
エネルギーのことですよ。
AIロボットはとても素晴らしいものです。
とても高度なロボットなんです。
人間を演じるには
人間のエネルギー
が
必要なんですよ。」
彼がAI彼女を
作ったとしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1712393367916-Cy0piF1UST.png?width=800)
その彼女には
あなたのエキスが必要です。
それでもいいですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1712388143817-fD6oLAtLKe.jpg?width=800)
ハツコは少し考えた。
そして決断した。
「 あ、はい。
私のエネルギーを
ロボットに
与えてください。
やっくんが喜ぶのなら
それはそれで本望です。
血でも肉でも
😊
あ、
で
も
痛
く
な
く
。
怖
く
な
く
。
お
ね
が
い
し
ま
す
。
マハラジャはハツコの
答えにびっくりした。
(ハツコさん・・・)
![](https://assets.st-note.com/img/1712388198691-XEbsCjTTiU.png?width=800)
そして
彼はすこし、
やくまるに嫉妬して
こう言った。
![](https://assets.st-note.com/img/1712388273969-1Tw4L2cECv.jpg?width=800)
「ハツコさん、
ところであなたは日本に
帰るとしても
その美しさは
もって帰ることはできません。
残念ながらそれは
私が与えた魔法だからです。
魔法はほどけます。
あなたは元に戻ります。
あなたのハズバンドは
若く美しい女性が好きなのですから、
実際のあなたに振り向きもしないでしょう。
それでもいいのですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1712326917979-6wezp1WvKT.png?width=800)
魔法は溶けてしまうのね。
「はい。あの私はそれで構いません・・・・。
私は私だし。」
「分かりました。では明日の朝には
あなたは元のあなたです。」
こうしてハツコは
マハラジャとの契約を交わしたのだった。
ふと鏡を見ると
美しい若い女性がいた。
あと数時間で
あなたとも
お
別
れ
な
の
ね
・
・
・
そして朝が来た。
![](https://assets.st-note.com/img/1712327282153-lcKJe3NVhd.png?width=800)
はーちんはいつものようにいびきをかいていた。
だれかがハツコをゆすった。
ブルリンと贅肉が揺れた。
彼女
は起き上がり鏡を見ると
日本からきたばかりのおなじみに
懐かしい白髪頭の
太ったおばさんがいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1712388405442-8GSd9GSLJU.png?width=800)
ハーチンはがっかりしながらも
前向きに考えた。
「 マハラジャ?私はかなりふくよかだから。
AIにエネルギーを与えてちょうどいいのかもしれないでしょ。」
「そうかもしれないねハツコさん」
「私ダイエットできる」
「・・・・ハハハ」
マハラジャとハツコはお互いに顔を見合わせてにっこり笑った。
ついにその日が来た。
ハーチンは6か月の愛人3号を無事終え、
飛行機に乗り込んだ。
そして日本へと向かうのだった。
続き
↓
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