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ハーチン空に舞う2034⑬やっぱりあなたが好き編



飛行機に乗り込みインドを後にした彼女は・・・・
前回のお話しは↓

クリックして戻っていくと①から読めます。


✨✨✨✨✨✨✨✨
間もなく、
この飛行機は
着陸態勢に入ります。

✨🟣✨❤️✨✨





みなさま
座席シートを戻し、

💎




今一度
シートベルトを
締めているか
ご確認ください。


✈️





🛬

まもなく
羽田空港

到着します。







😆

❤️

わあ、わたし
日本に帰ってきた。



あ、あ、
梅干しの
おにぎりが食べたい

そして、わたし…
やっくんに会いたい。








ハーチンは久しぶりに、
日本の香りをかいだ。



到着ロビーにつくと、
座って待っている
細身の中年男性
と目が合った。


あーハーチンまだかなぁ。
あ、きた😳


「やっくん!」


一番会いたかった
男性がいた。





彼女はスーツケースを
持ち上げると
小走りに歩み寄った。



「やっくん🩷!」



嬉しさで
声が上ずった。
(私の大事な人
😆✨)



「やあ、ハーチン
久しぶり。
元気か?

ハハ!
なんだよ。

そのカッコ

サリーか?


すごい派手だなあ。

😄
おかえり。」

仕事帰りに空港に直行した
やくまるは目の前に現れた
彼女の
サリーを着た
姿にびっくりして
ほほえんだ。



しかし彼は思っていた。


(おい、なんだよ。すごい
服着て。



しかし、
相変わらず、
コロコロしてるなあ。

🤨

はぁ〜、
どこが
痩せたんだよ。

😆

どこが
美しくなったんだよ!
😄💦)


そう、思いながら
やくまるは




なんだか




ホッとした。


そして…




そんな
自分に
気がつき

ビックリした。
😳

(あれ?オレ…もしかして
はーちんが帰ってきて?
ホッとしてる?)


彼は
6ヶ月の
一人暮らしに




ワクワクと
寂しさと
怖さと

色々と経験したのだった。


ハーチンの方は
やくまるの笑顔と
声を久しぶりに
聞き


🥰


感極まり
嬉し涙を
流した。
😭




やっくん❤️
あなたに会えてうれしい!


やっくん
会いたかったわ!
🥰




❤️✨❤️✨❤️
そして、
彼女の
胸は高鳴り





💕
彼の腕の中に
飛び込もうとした。

💕



しかし、

彼はそれを
スルリとかわした。


😄
💦

「おい!
いい年こいて
なにやってる。

💦
💦
💦
💦



おばさんが
恥ずかしいだろ。」

✨✨✨✨✨✨

彼は笑いながら
猫のように
スルリと
彼女を
避けた。

✨✨✨😄💦✨✨✨✨




「インドの王宮では
はハグは当たり前
だったわよ。」



✨✨😄✨✨





「ココは日本だ。それに
暑苦しいだろ!」
😁

やくまるはハーチンの
荷物をもつと
スタスタ歩いて行った。



✨✨✨
(あい変わらず
やっくんは
歩くのはやい💦
でも優しい…🥰)

❤️❤️❤️❤️❤️

「ちょっとヤックン
待ってよう。

私そんなにはやく
あるけない。」




(はたからみたら、

俺はマダムの

召使みたいに

見えるか…。)


そして彼は言った。

「まあさあ、
俺は
お前の
顔見たら
お腹が
すいたんだよ。

😳


空港混んでるし、


はやく家帰ろ。

🙄
ハーチンちっとも
痩せてないなぁ。

😅

おまえ…
いいもの食べてたんだろう?。お土産あるのか?」




「あ、あるわよ。
当たり前じゃない。

ヤックン



ちょっと
まってあたしは
コンビニで

🌸🌸🌸🌸🌸🌸


梅のおにぎり
🍙

買いたい。」


🌸🌸🌸



「ああ。いいよ。」






彼女は急いで


コンビニで


梅干しの
おにぎりを買った。


🍙🌸

(やっぱりこれよ。

これよ。これ!)


🌸🍙



「やっくんは
お土産に

インドカレーがあるわ。


あと、
本場の

ダンドリーチキンの
瞬間冷凍パック
をいただいたわよ。


とっても大きい
モモ肉でそれは
とてもおいしいのよ。」



彼女は梅干しの
おにぎりを
車の中で

🌸🍙
🍙🌸
🌸🍙


無我夢中で
ほおばりながら
彼に
言った。

(ああ、美味しい。
やっぱり
日本の味だわ。🥰)




「まじか。
タンドリーチキン!

鶏肉か!
🥰

❤️

🥰
久しぶりだ。
それは美味しそうだ。
早く食べたい。」


🧡

🧡

🧡



「やっくんは
お肉とか
ちゃんと食べてた?」


(もしかして、女の人に貢いだのかしら・・・)

😥
彼女は静かに考えた。



「食べてないよ。冷蔵庫にはタガメぐらいしかないよ。
今、日本は円安で物価が高騰してるんだ。

💦

何でも高いんだよ。

💦

コンビニのコーヒーが

一杯どこでも1000円だぜ。

💦




おれ…お前のの手料理が
食べたい…。
(*^^*)」



「わかったわ🥰家に帰って

なにか作りましょう。


でも、やっくん私が
送ったお金で
色々食べれたんじゃない?」


「あぁ。」

彼は浜名湖女王に
55万も

払ったこと


しかし、
実際は
彼女を抱けなかった
ことなど


とてもじゃないが
言えなかった。

💦

💦

💦

💦


ハーチンも
やくまるが
美女と一緒に



ホテルに消えて行った
ことには
触れなかった。
😓


本当は私知ってるんだから・・・



そして

家に帰ると
ハーチンは
荷物の中から



本場
インドの

カレーセットを
取り出し


急いで着替えて
サラダを作り、
本場のインド料理を
作った。


(ああああ!
すごい😆🥰
ごちそう!)



それから
彼は

無我夢中で食べた。

❤️😆❤️

彼女の料理に舌鼓した。
🥰
❤️
🥰
❤️
🥰
❤️

ああ、
なんておいしいんだ!

虫じゃない
普通の食事
なんて!
久しぶりだ。



あ、ああ〜!



😆
おれ最高。
幸せだ。
🥰



(ハーチン


ありがとう。)


彼は
心の中でつぶやいた。



それから
ハーチンは
一枚の
チラシをとりだした。



「 やっくんあのね。
マハラジャ様からヤックンにって。」




これ!
この懸賞応募してみないか?

って。

AIカプセルが
当たるかもだって。」


「AIカプセル?」

そこには見たことのあるロボットが描かれてみた。


やくまるは思った。

(こ、これは・・・あの浜名湖女王😱)

🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

そのチラシには見たことのあるAIロボットが載っていた。

🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🛬

あなた好みの人間が作れますよ🧡


やくまるは思わず
チラシから手を離した。
💦


そして彼は真剣な顔でハーチンに言った。

😱

「ハーチン、こ、これ、ロボットやんけ。
ロボットなんて
あぶないだろ?」
💦😱💦




やくまるの
返答にはーちんは
びっくりした。
😲


(え、やっくん、
すなおに
喜ぶと思ったのに。)



「でも本当にやっくんが
好きそうな美女とか
自由に
作れるのよ。



やっくん美女
だいすきじゃない。」






「まあ、
確かに
俺は美女がすきだ。」

❤️🙄❤️


やくまるは静かに目を閉じ
さまざまな自分好みの
美女を思い起こした。


❤️❤️❤️❤️❤️



(確かに俺は美女が好きだ。
ハーチンが美女だったらどんなにいいか。
でもそれはかなわい。)

🙄💦😓

「やっくんが家にいて美女を愛でるのは構わないわ。



あたしが
こんなだから
仕方がないもの。



でもね。

やっくんの
恋人?
リアルな
本物の人間は
いやなのよ。」




はーちんは
本音をいった。



やくまるは
目を閉じた。



そして考えた。

(確かに。
俺は美女は好きだ。
でも、
リアルな女性と
恋をすると



あぁ















そうだよな。
リアルは痛いよ。)


彼は一人で納得した。




「だからね。
やっくん。



恋人は
AIにして頂戴。



そしたら
心の

平和でしょ
。 


私もあなたも。」



「・


ああ。
でもAI?
それ、
めっちゃ
怖くないか?



キスしたら
舌ちょん
切られないか?



緑色の玉とか
舌にあるんだぜ。」



そう言うと
やくまるは浜名湖女王を
思い出して身震いした。



「やっくん?どうしたの?顔色が悪いわよ。


変な
SF映画でも見たの?」


やくまるは答えなかった。





彼女は続けて言った。




「AIロボット
あたしはいいと思うの。



やっくんにピッタリよ。


もし、やっくんが
必要ないなら

だったら私
応募しようかな




やっくんより
ハンサムな
男作っちゃおうかな。」










それはだめだ。
わかった。
オレが応募する。


(確かにリアルな女と付き合うと
お金がかかるしな。
それに・・・
リアルは思い通りにならない。)



よっし!俺が応募する。」



「そうね。それがいいわ。」
彼女も答えた。



「あたりますように。
あたりますように。」



やくまるは
祈りのポーズをした。



(確かに、
あの
浜名湖女王には
なんだか
裏切られた感じだけど・・・・



俺に 
従順な



もうちょっと
可愛い



美少女




いいのかも
しれない。




もっと
まりちん以上

かわいい美女

作れば



かなり、
楽しいのかもしれない。」



やくまるは浜名湖女王のAIロボットの恐怖も忘れ近未来のカプセルを手にした自分を想像し、
一人妄想に
ふけるのであった。




あんな
服着せるだろ?



こんな風に手を
つないじゃうだろ。

めっちゃ俺の好みの女性作るぞ。


その様子を
見た
ハーチンは
ほっとした。
🌸🥰🌸


そしてつぶやいた。

そして
やくまる
と一緒に寝た。
❤️


「くっつくなよ。」
❤️
やくまるは言ったがいつのまにか彼の腕の中ではーちんは眠るのだった。


🥰

そして
やくまる

仕方なく
腕にかかる



漬物石のような
彼女の重さを
あきらめた。

そして
すこしだけ
はーちんを
愛おしく
思った。

(まあ、いいか。今日は。)

彼は思った。



✨✨✨✨✨✨🪻🪻✨✨✨


(マハラジャ様、


これで私やっくんと安心して生活できるわ。
幸せです。
ありがとうございます。)

✨✨✨✨✨✨✨🪻✨

はーちんの頭の中には
ピンク色のガネーシャがほほ笑んでいた。




二人はカタチは違えどそれぞれに幸せだった。





二人はそれぞれ



恋人のころに


戻ったかのような
幸せな気持ちで



眠るのだった。

しかし、まさかあんなふになるとは…

=続き=


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