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ハーチン空に舞う2034奇跡の融合編

2034年夏



「ハーチンどこいった?」

💦😥💦

彼女は

突然、消えた



前回のお話は…↓


ピンポーン


それはある晩のことだった。
ある日
巨大な
カプセルが

やくまる宅に届いた。



「はーい。」


「わぁ!やっくん、
AIカプセル!
応募が当たった!」



「よっしゃー!」



二人は興奮して箱を開けた。

🟢🟣🟢🟣🟢🟣🟢😆🟣🟢



はーちんはインドでの最後のよるを思い出した。


その時
彼女は
マハラジャから
ある助言を
受けていたのだ。



彼は言った。


「ハツコさん、
あなたは
ご主人からの
恋愛がほしいの
かい?」



「はい。
でも半分
諦めてます。

私は子供もいない
年上女なんです。


この年齢になれば
恋愛
はもう、
とっくに
あきらめてるんです。」

「諦める必要はないよ。」



マハラジャは
力強く言った。



それではAIロボットが
あなたの家に来たら



あなたのエキスを
AIに与えなさい。


エキスとは
あなたの…

エネルギーのことです。


AIカプセルの中の
AI
つまり


理想の人間を作るには


電気だけではなく


人間そのものの
エネルギーが
必要なのです。」





AIロボットの
口の中には
食べることができる



二つの装置が
備わっています。




まずは緑の玉から。


それを口に含むと

あなたの魂は


空に舞うかのごとし



軽くなっていきます。



そしてあなた自身が
そのものAIの活動エネルギーになるのです。



そしてその後は

旦那様に
存分に

愛されることを
ぜひ、体感してください。





あなたがもし、

本来の
あなたに
戻りたくなった場合は



紫の玉を
食べてください。



あなたは
もとの
人間に帰るでしょう。



つまり

あなたは浮遊しながら
彼からの愛を
存分に堪能することが
できるのです。


それは
詳しくはAIロボが
教えてくれるでしょう。」



「マハラジャ様?
もしかすると…


私の夢の中によくでてきた



やっくんは



AIロボットの
マハラジャ様

だったん
ですか?



そうだよ。



あれは私だ。
私が
AIロボそのもの
になっていたんだ。





「だって、
きみは性的に
ぼくは無理のようだから

だから


僕は


君の愛する
旦那さんになって
君の前に
現れたのさ。」




「まあ!」



君だって
喜びで幸せだったはずだ?

🥰


そうだろう?


君は喜びで
すこぶる
可愛かったよ
✨🥰✨。」


はーちんは
恥ずかしくなり
顔を赤らめた

😳


マハラジャは続けた。

「だから君も、

僕と同じように


彼の好みの
女になって

体感するとよい。


そうすれば…
❤️






それはある意味
客観的な愛に見えるだろう

しかし、

🥰

この発明のおかげで
沢山の人に幸せを
な気持ちを
作り出せるんだ。」



これは

今まで
外見に自信がなかった人や
恋愛をあきらめた人も
救うことができる。


相思相愛とは
どうゆうものか。
体感することが
できるわけだ。」



「まあ、すごい。


誰かになって。
愛される…


ちょっと


不思議だけど心の中に
愛が生まれて

ワクワクします。」



ハーチンは驚愕した。


それから
彼は続けた。




「この技術は
通称

空に舞う



と表現されてるんだ。


空に舞う


いわば見えない形で
瞬時にエネルギーになり、
浮遊できる
技術なんだ。




まあ!ステキ!

「ただ、たまに…。」



マハラジャは
なんだか言葉を濁した。



「たまに・・・?」




「ずっと戻らない人も
いるよ。」



「え!それはどういう?」

「まぁ、戻りたくなくなったということかな😊



まあ、君の好きなように
やってみたまえ。
😊」

「✨😆はい。
ありがとうございます。
マハラジャ様。✨」



彼女は喜んだ。












実際二人は
AIカプセルを目にすると、興奮した。

🤯
「デカ」

😳

「わあ、ホント。」


ねえ、やっくん、
夕食の後一緒に
カプセルの中を
覗きましょう。
☺️。」


❤️



「あ、あぁ。」
彼は答えたが
待ちきれなかった。




 



しかし、



✨✨✨✨
🤯


彼はハーチンが料理を作ってる
最中に
カプセルの中に


入ってしまった。

🤯




すると
AIロボットがいた。



「おぅ、❤️なんだか、かわいいじゃないか🥰。」


目の前のロボットは愛らしかった。




彼は見惚れてしまい、すっかり、
口の中二つの玉があるのか
確認することをすっかり
忘れて
興奮し妄想した。
😍



「く、きゃわいい!」

金髪美人もいいけどさ!


ああもう。まりちゃん!


んーたまらんなぁ
❤️😍!

そして彼はゴーグルをつけ
理想の恋人作りを始めた。



(やっぱり
服はタイトに
こうピッチリっと
ボディーラインが
出てて
ボン
キュ

エヘヘヘ


😆
❤️
😍
💕



料理を作り終えると
彼女は異変に
気がついた。

😥

😥




(やっくん?)



はーちんはマララジャは言っていたことを思い出した。


「あのロボットになりたいのなら、
彼に知られる前に玉を食べるんだ。」

🥸

🤓


最初は



デモエネルギーが
はいってるから

少しの間
動くようにもなっている・・」



マハラジャは
そのデモエネルギーが

罪もない人々の
小さな体の一部から
作られていたことは言わなかった。)

案の定

💦

彼はカプセルの中にいた。


💦
💦
💦💦💦💦


「やっくん!」



彼女はカプセルを

たたいた。

「やっくん!やっくん!

中にいるんでしょ?。」


すると、

やくまるが

不機嫌な


顔でカプセル
から
出てきた。

「あーもう!うるさいなぁ。


せっかくのナナちゃんとの


お楽しみタイムをじゃましやがって!」


やくまるは

ぶつくさ文句をいいながら
カプセルからでてきた。





「やっくん夕ご飯のができたの。食べて食べて。」


今日は虫系か・・。

はーちんはやくまるといれちがいにカプセルの中を覗こうとしたが閉まってしまった。。


彼は
指紋認証で本人しか開けられないように
設定したのだ。


「ねえ、やっくんが作ってる
女の子あたしにも見せてよ。」



「しゃーないなぁ。
めちゃ可愛い子だから。
嫉妬するなよ。」


やくまるは振り返り、中指をカプセルに押し当てた。


プシュー。扉が開き
そこには
ナナちゃんが固まっていた。



「まだ充電不足だから、
😤


見るのはいいけど
触るなよ。!
壊すなよ。!」

😤


やくまるが食事に戻ると

はーちんは
グラスをかけて




やくまるの

作りかけの


少女を見つめた。

これは確かに…

まあ、すごく可愛いくて若い。

やっくんったら、
😓)

はーちんは嫉妬しながらも、
人形の口に触れてみた。


わぁ、
プニプニしてて

ホント

柔らかい

👄


(なんか、
口をこじあける

って、抵抗があるわ

😥)



「どう?

私の唇

プニプニしてて可愛い
でしょ?。」




突然ナナが
突然話した。

「きゃっ!」

はーちんは

びっくりした。




するとナナは


ハーチンの心を


読んでるのかのように
言った。



「大丈夫よ。
びっくりさせてごめんなさい。」

「ええ!」
はーちんは
トドのように目を
まるくした。


「あなたマハラジャ様から言われたのを覚えてる?


私の口の中にある
2種類の玉のこと。

🟣🟢

私のエネルギーになるのなら。
まず、緑の玉
を食べてね。



ただし、

それは
手ではとれないの。


口づけしないと
食べれないのよ。」

😵


「えーーーー!。


く、く、口づけ!!」

💦💦💦💦💦💦

ハーチンは焦った


😥
😱
(いやよ。私、この少女くちづけなんて!)


はーちんは思った。
💦😱💦

しかしAIロボットは

彼女の心を見透かして

こう答えた。

「でもね、ハーチン…

この口の中の粒は


口づけでしか
外れないのよ。


フフフ



そういう仕組みで
作られてるのよ。


さぁ、

魂の口づけを
しましょう。


私たちの融合よ。」

(ええー

💦😱💦
ぎょえ!
💦😱💦

そんなぁ。)

はーちんは焦った。


💦😱💦




「あなたの旦那様が
先に私を妄想して
しまったから、
私は女の子としてできあがってしまったけど。

本当は人間になる前に
するのよ。
ちょっと順番が
狂ったの。





そろそろ
戻ってくるわよ。」

💦
💦👄💦
💦


(汗)



はーちんは
勇気を振り絞った。

💦

💦😱💦😱👄😱💦


オンナ同士のくちづけ…


それはなんともいえない
排他的な
気分だった。
😵

(私、女優さんに
なったみたい。

好きでもない人との
口づけって


こんな感じなのかしら



ああ、
やっぱり気持ち悪い。


おえーーーだわ。)

😱💦😱


はーちんは
すぐ唇を離した。



するとナナは
言った。



「ハーチン、

マハラジャ様も

経験者よ。



ほら、
はやくしないと

彼が戻ってくるわ。


しっかり口づけして!

(マハラジャ様も
・・・・
そうよね。

相手は人間に
みえても

AIロボットだもの…😥)



彼女は
勇気を振り絞ってナナとキスをした。


すると彼女の舌の中に
ナナの舌の
がやってきた。

そして

粒を感じた。

(ウムムムムーーーぬおーーー!)

😱
💦
💦💦
💦💦

その粒は
口の中にやってきた

ぎょ



!)



すると突然



バーン


まるで口の中で
花火が散ったようだった。





(きゃーーー!)


苦み走ったピーマン



しびれる山椒のような
味が海のように
広がった。

カオスだった。
次の瞬間には
彼女の目の前は


まるで宇宙のように

ゆがみはじめ、




それから可愛い
ナナちゃんは見えなくなり、



代わりに

むき出しの口の中に




AIロボットの姿が見えた

それは不気味なほど大きな口の中に
ラズベリーのようなものが浮かんでいた。


きゃーーーーーーーー!
😱
😱
💦💦💦

ハーチンは

声にならない声を出した。



そして
それと同時に


体の力が


シューっ



抜けていくのを

感じた。


(私…どうなっちゃうの?💦)

彼女は

自分の体が

透明になり

小さくなっていくのを


体感した。


「私が消えちゃう!」




生ぬるい

口の中で、



体は透明になり

小さくなってフワフワと

浮遊してるように感じた。

私、
空を飛んでる!


すると

目の前に


巨大な紫色のラズベリー体が

🟣
迫ってきた。




彼女は
見えなくなった自分の両手で
それをすくい上げようとした。

プルプルした

ラズベリー
のような塊


それは
大きく感じた。
🟣

🪻

すると急に

頭の中に懐かしい

音楽が

流れてきた

あぁ


これは


懐かしい


フォーチュン
クッキー





目を閉じると
昔のアイドル
AKBが


踊っていた。



おにぎり
🍙
おにぎり
🍙

彼女たちは

おにぎりを握る動作をしはじめる。


(これは!)

ハーチンも真似して踊ってみた。

すると両手の中で

ラズベリー体は
小さくなって
ハーチンの

洋服のポケットに
吸い込まれた。

「これは、
まだ?たべちゃ
だめなんだ

よね?
😅。」


そしてナナは答えた。

「そうよ。ラズベリー体はまだだめよ。。

あなたは私、
私はあなた。

はじまったばかりよ」


=続=


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