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ハーチン空に舞う2034⑫

✨✨✨✨✨✨✨✨✨





しびれる
エロス

😍
浜名湖女王…

😍😍😍
😍😍😍
😍😍😍


🌹🩷🌹🩷🌹🩷

彼女を
抱いて
あんなこと

🥰

そんなこと

😍

こんなこと

🥰🫡

😍


やくまるは
期待に胸に
膨らませ

🩷
いざ部屋に
出陣したのだが
🫡


😳





しかし、


部屋に入ると…



床には
紫の毛
🟣🟣🟣🟣🟣

胸水風船
🧅🧅

落ちていた



その先で見たものは

😱
😱
😱
😱
😱
🌹
💦




前回のお話は

(クリックしていくと1から読むことも可です。)




「ぎゃーーー💦😱。」

やくまるはホテルの外に飛び出した。

外は大雨が降っていた。


☔☔☔☔☔☔☔☔☔☔

濡れながら

💦
💦
💦
急いで

車に乗り込んだ。

カミナリ

こだまする中

稲妻も

光だした。

嵐だった。


⚡⚡
⚡⚡⚡


彼は
ホテルでのことを
思い出した。



さあ、
私にキスしなさい。
さあ!

⚡⚡⚡
⚡⚡⚡
⚡⚡

さあ!


⚡⚡⚡
⚡⚡⚡
浜名湖女王は

AIロボッだった。

彼女の
口に
キスをすると

🟢

緑色の玉
のスイッチが入り

🟢
そこからは

🟢🟢🟢

麻酔針
💉

放たれる。


💉

そして


🟣
紫色の玉
からは

🟣🟣🟣🟣🟣
指の
触手が出て
にゅるり

舌を
引っこ抜く

👅



猛烈な
怖ろしさを
もっていた

だった。

💦😱💦

彼は

なんだか
嫌な予感がして
😱
自分の

少年的


好奇心
エロを

封印し



瞬時に
このAIの危険な匂いを
かぎ取ることが
できたのだった。


クソう!



ドアを閉め、
急いてエンジンをかけ、

アクセルを踏もう
とした

その時だった。


ビカ

ビカ



ふとバックミラーを見ると

稲光の中
緑色の
ゾウと目が
あった。

👁️ 👁️












🐘🟢🐘🟢🐘🟢🐘🟢🐘


するとそれが
怪しく
笑っている
ように
見えたのだった。
😱
🐘



(お、おい、なんだか、
こいつも不気味じゃないか?)


ヒョエー
😱
😱
😱
💦



彼はまた、
恐ろしくなり、

💦😱😱😱💦




腕を伸ばし
ゾウを左手で
拾い上げ

運転席から
窓の外に
投げ捨てた。

⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡




シャーン

⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡⚡

ゾウは
アスファルトの
路肩に

当たり
パラパラパラパラと

音をたて
粉々に壊れて

しまった。



やくまるは
バックミラーで
ゾウの破片をみて
またびっくりした。


それらの破片からは

もうもう

煙が立ち
こめ



さいごは
跡形もなく
消えていくのだった。




ナン


じゃー


こりゃー
😱

😱


😱


どうなってるんだ!


彼はわき目もふれず、

一目散に家に向かった。



そして、すぐ
布団に入ったが

なんだか怖い




恐怖で
震えた。



(あぁ、ハーチン、

怖いよう、

早く帰ってきてくれ…
😱
💦)





そのころインドでは



「 やっくん。やっくん。」



遠いインドからマハラジャと
一緒に像の額を
のぞき込んでいた
ハーチンは
悲しい気分でいた。




ゾウの額にはやくまるが
美女とホテルに行ったあと



しばらくして
彼が車に乗り込んだ
映像が写しだされた
からだった。




そして、
急に映像が
途絶えた。



マハラジャは言った。



ああ、私のガネーシャを!




「まったくこの人は・・」

ハツコは答えた。


「やっくんは
私の
ドンピシャなんです。」




「彼はあなたをすでに
裏切っていますよ。



あなたは
ここにずっと
いるといい。


そうすれば


私と
仲間たちと
一緒に


ずっとインドで
美しく
平和とともに
生きられます。」



すると
ハーチンは
こう答えた。




「マハラジャ様。
わたしだってやっくんを
裏切ってるようなものです。



だって私もマハラジャさまの
愛人ではありませんか。

🥹




私、わかるんです。
夢にでてくるやっくんが
マハラジャ様だってこと。」


彼女は
まっすぐ
マハラジャを
見つめた。




「私、やっくんが
好きなんです。

だから。
帰ります。」



マハラジャは
大きな目をさらに
大きく見開いた。







「私は彼に愛されなくてもいいんです。ただ・・・」

マハラジャは彼女の言葉を繰り返した。



「ただ・・・?」




「やっくんが
私以外の
生身の女性

愛するのは
苦痛なんです。

😣
だから…」




ハーチンの正直な
気持ちに
思わず



彼は
笑った。

😏
🥸

「ホホホ、
それで?」

ハーチンは
続けて言った。




「だから…
マハラジャ様、
お願いがあります。
AIカプセルを
いただけないでしょうか。



彼を
喜ばせたい
のです。



彼に
AI恋人を作って
ほしいから。


そうすれば
私も
喜びます。


😊

彼の

若美女好きは
止められません。





だから
せめて
🥹




ロボットだったら。
私きっと嫉妬しないで


平気
なんです。」



「ハツコさんの
嫉妬の
対処法
😊
それは
とても
いい考えです。

😊

日本は
まだまだ

保守的




配偶者の
別の愛に関しては

ゴシップを
みても

寛容では
ありません
からね。


いいでしょう。

😊

ハツコさん。
あなたは
前進しています。

😊
私もあなたという
愛人がもてた
6か月楽しかったです。

✨✨✨✨🌹✨✨✨
もうすぐ
また
新しい命も
誕生するし
私も忙しくなるでしょう。

✨🌹✨🌹✨🌹


彼は
第一婦人の
お腹の子供を
思い出した。

✨🌹✨🌹✨🌹✨🌹✨

「愛人3号の
お礼です。

AIカプセルをあなたに
与えましょう。



また、彼は
期待するから
こっそり、



懸賞で当たったって
ことで、
彼を喜ばせて
あげても
いいかもしれません。
😊





AIロボットとの
恋愛は
不倫
ご法度の国の
富裕層では



もう当たり前に
なってきてす。




それから
マハラジャは
つづけて言った。




「人はいつか必ず老ける。
老いの
スピードは
人それぞれだ。


僕も昔はそれはそれは美男子さ。


しかし、

どんなに










どんなに













思っといた
としても









45歳を
すぎれば




どんな
美男美女

✨✨✨✨✨
だって
崩れて
くるもの
なんだ。

☔☔☔☔


私だって。


昔は私も痩せていてハンサムだったんだ。

しかし、
今は
こんなに

タプタプに
😅





若作りはだれもが
するだろう。




しかし、
どんなに
隠したとしても、



部分部分に
隠しきれない



老い

ちらりと
見えてしまう
ものなんだ。


その時


若い人

思う

🥹



🥹
この人




ずいぶん
若作り
してる
ねっ
て。




あなたのように
年の差婚の場合、



若い方は


年上の老け度に
愕然とするし、



年上の方は
相手の心が



飛んでいかない
よう
必死さが出るのさ。

それを
つなぎとめる
ために
必要
なのが


🪙🪙🪙🪙🪙🪙
お金
だったり
するわけだ。

🪙🪙🪙🪙🪙🪙🪙



ただ
ただ
愛というのは


🌹🩷🌹

それだけじゃない。


✨✨✨✨✨✨✨✨✨

それは
子供だったり
親との繋がり

友人だったり…

✨✨✨✨✨✨✨🩷✨✨✨

仲間だったり…
さまざまなんだ。

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

きみのように
配偶者に
たいして

✨🩷✨🩷✨🩷

ずいぶん
寛大に
なれる
人間もいる。


✨🩷✨🩷✨🙄✨🩷✨🩷✨


🙄
しかし

人は

時に

怯えたり
嫉妬したり
心が萎えて



しまったり
するもんなんだ。


☔💦💦💦💦💦☔



結局こんなに
豊かな私でさえ、
ハツコさんの好みに

なれなかったのですから。・・・・
ちょっと
寂しいですよ。
😅

ホンマに…🥹マハラジャは少し目を潤ませた。


🥹
「まあ、マハラジャ様」


🌹🌹🌹

二人は目を合わせて

微笑んだ。


😊😅😊




「ところでハツコさんに
一つ言っておきます。
発送するAIロボットには
エネルギーが必要です。



それは電気だけではないんです。


実は・・・

彼らが人間になりたいときは
人間の

エキス

🌹

必要なんです。


(それは生贄・・)

あなたは
あなた
そのエキスを

🌹
ロボットに
与えることできますか?

😳

エキス???

(エキス??・
もしかして
私の肉エキスってこと?
それとも血?)


マハラジャはすべてを


見透かしているかのように笑って言った。



「半分は当たってますよ。
エキスとはいわばあなたの
エネルギーのことですよ。

AIロボットはとても素晴らしいものです。
とても高度なロボットなんです。
人間を演じるには
人間のエネルギー

必要なんですよ。」


彼がAI彼女を
作ったとしましょう。




その彼女には
あなたのエキスが必要です。



それでもいいですか?


ハツコは少し考えた。
そして決断した。

「 あ、はい。
私のエネルギーを
ロボットに
与えてください。



やっくんが喜ぶのなら
それはそれで本望です。


血でも肉でも
😊
あ、




















マハラジャはハツコの
答えにびっくりした。

(ハツコさん・・・)



(ほんとにあなたはあんな男にはもったいない女だ。根っからの献身的な大和魂・・)


そして
彼はすこし、
やくまるに嫉妬して

こう言った。





「ハツコさん、
ところであなたは日本に
帰るとしても
その美しさは
もって帰ることはできません。




残念ながらそれは
私が与えた魔法だからです。
魔法はほどけます。



あなたは元に戻ります。


あなたのハズバンドは


若く美しい女性が好きなのですから、
実際のあなたに振り向きもしないでしょう。
それでもいいのですか?


もう、私元に戻ってしまうのね。
魔法は溶けてしまうのね。



「はい。あの私はそれで構いません・・・・。
私は私だし。」


「分かりました。では明日の朝には
あなたは元のあなたです。」

こうしてハツコは
マハラジャとの契約を交わしたのだった。




ふと鏡を見ると
美しい若い女性がいた。

あと数時間で


あなたとも

















そして朝が来た。

はーちんはいつものようにいびきをかいていた。


だれかがハツコをゆすった。

ブルリンと贅肉が揺れた。



彼女
は起き上がり鏡を見ると
日本からきたばかりのおなじみに
懐かしい白髪頭の
太ったおばさんがいた。



え、あたしこんなだったの??

ハーチンはがっかりしながらも
前向きに考えた。

「 マハラジャ?私はかなりふくよかだから。


AIにエネルギーを与えてちょうどいいのかもしれないでしょ。」



「そうかもしれないねハツコさん」
「私ダイエットできる」

「・・・・ハハハ」

マハラジャとハツコはお互いに顔を見合わせてにっこり笑った。



ついにその日が来た。
ハーチンは6か月の愛人3号を無事終え、


飛行機に乗り込んだ。


そして日本へと向かうのだった。

続き


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