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【アーミッシュ in NY ep9】 人気YouTube番組★お茶の間blog

前回のエピソードはなんとなくお決まりコースでしたが、今回は「かき回し」シーンがたくさん入っています。

なんですがー。。話が進んでいくうちに、ウソがボロボロはがれてきたり、登場人物の我の強さが鼻についてきたり。。私たち日本人にはちょっとアクが強いかも。「もっとよく考えて行動しないと」って思ってしまいます。

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主な出来事

ニューヨークから戻って1か月くらい経ってから:

結婚式の準備は▲▲▲(エイブ vs. レベッカ)


コンサバでけちんぼ(堅実?)のエイブ、「好きなことやらせてよ」のレベッカ。この二人の関係は、エイブの寛容さと多大なる譲歩で成り立ってると思うのは、皆さんも同感かと。

エイブは、物事を正面から考えて、生活に埋め込んでいくことのできる人物。日本人ウケするキャラですね。決して自分からドアを閉めたりしないタイプ。

レベッカは、不実の母を持ったり、入れ歯になっちゃったり、離婚したり、気の毒なことがいっぱいあるけど、すべてを上塗りしちゃうくらい勝気。こういうのを『業』と言うんでしょうね(アーミッシュにはそういうのはないと思うけど)。


しょせん「行きずりの関係」だったのね(ジェレマイア vs. サブリナ)


未練のあるジェレマイア、単なる出来心で終わらせたいサブリナ。こーゆー状況に陥った場合、まずハッピーエンドは期待できません。

最後はどっちかに片寄せされる結末ではないかと。。そうなると、破談までのシナリオ(両者のあがき)がドラマの見どころになってきます。

ジェレマイアも、初対面の時は「サブリナはないわな」とか言ってたくせに、いつの間にか親密になって、今は心を持ってかれちゃってとか。本当は虚勢を張ったダメ男なのかも。

サブリナは、地方によくいる二股三股の「私は悪くない」系女子ですね。家庭環境が複雑なのは分かるけど。。言い訳多すぎ。


害虫駆除します(ケイト vs. ナンパ男)


ただいま順調」路線でモデル一筋のケイト。どこでついてきたのか軽いノリのナンパ男との場面が出てきます。

ちょっとイヤな思いしたけど、こういうのは「キンチョールでシュッ」が一番。最後に食事代もおごってあげたけど Good! 

ザコ役なので再登場はないと思いますが、この手の輩は刺激しないようにフェイドアウトするのがクレバーです。


しいてポイントといえば

内容的には「日本のどこにでもある話」なので、皆さんも『自分ごと』として考えやすいネタと思います。

5人の計画性のなさ、出たとこ勝負的な生き方は、サラ金のアイフルにも叱られちゃうレベルですね。

アーミッシュ(メノナイト)社会の中では、規範に従っていればそれなりに守ってもらえるのでしょうが、「脱アーミッシュ」を図ろうとするのであれば、状況判断や行動選択をもっとしっかりしないと、って感じがします。

実はこうしたことは、私たちの場合、学校教育を通じて身につけます。アーミッシュの場合はそこが弱いので(教育は8年間でオシマイ)、一人ひとりに十分な「考える力」が備わっていません。

教義で縛るライフスタイルに押し込めるには都合がいいのでしょうが、自力で弱い立場を克服しようとする場面では、どでかい壁になってしまいます。


番組は「エイブとレベッカの幸せ物語」と「ケイトのサクセスストーリー」の2つを大きな流れにしながら、ジェレマイアとサブリナが色物になって脚色を入れる展開が続きます。

次回は、パーティのスッタモンダと、サブリナのボーイフレンドが嵐を呼ぶ展開になるかも。

<エピソード10>


<第1話からお読みいただけます>


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