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暇が「悩み」を生むのかもしれない。

私はいつも暇を持て余している。

その暇な時間に思ったのが、「なぜ人は悩むのか」ということ。


すぐに出てきた理由は3つ。

・自信がない

・自己受容できていない

・色々と考えるだけの暇がある

この中で特に気になったのが、「色々と考えるだけの暇がある」というもの。


遥か昔、古代ギリシャでアリストテレスなどの哲学者が誕生した。

彼らが哲学的な考えを始めた理由は、暇だったから。

人間が暇になるとあれこれ考えてしまうのは、遺伝子レベルの問題なのかもしれない。


ではこの問題を解決するにはどうすればいいか。

答えは簡単、忙しくなればいい

忙しなく時間が過ぎていけば、自分について悩む暇はなくなる。

母は考え事をあまりしないと言っていた。昼間は仕事をして、夕方は家事、夜はドラマなどやることが沢山あるから、悩む時間がないらしい。

友人に「夜って寂しいよね?」と聞くと、「そんなこと思ったことない」と言われた。日中忙しいために、夜は倒れるようにして布団に入る。だからそんなこと思う時間がないらしい。

このように日々の生活に追われている人は、そもそも悩む時間がない。

そう考えると、「色々と考えるだけの時間がある」から悩みが生まれるのは、間違いではないと思う。


だが自分時間を大切にしてきた私は、忙しくすることに抵抗感がある

いつも自分の中で、考えて悩んで、どうにかして生きようともがいてきた。

頑張って暇をなくて、自分時間が取れなくなったら、私は自分を保つことができるのだろうか。

自分という存在なんて小さすぎて地球に何の影響も与えていないけど、さらに小さくなってしまうのではないかと思う。

やっぱり私は、辛くても悩んで生きていたいと思ってしまう。

また、そもそも暇という状況がどれだけ幸せなことなのか、今一度考えてみる必要がある。


けど、悩みの種を知った今、新たな自分に出会うために忙しくすることにチャレンジしてみるのも悪くないかもしれない。

変わろうとすることはやめた(以前の記事)けど、動きを止めるとは言ってない。

少しでも希望が見えるなら、チャレンジする価値はあると思う。

もし合わなかったら、その時はやめればいいだけの話。

何事もやってみるところから始まる。


大好きな若林さんもエッセイ集の中でこういっている。

大丈夫と言うことから大丈夫は始まるのだ。

大丈夫。ちょっと忙しくなったくらいで、私は壊れないはず。


やるとなったらとことんやってしまうのが私。

今週はシフトを入れすぎて休みなし。

このままで本当に大丈夫なのか。

不安はあるが、一旦不安とはさようなら。

大丈夫というパワーワードと共に社会に出て行く。



6日目。



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