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【作詞(詩)】新しい時代と自分について

「風の時代」と呼ばれる新しい時代が始まって、
変化に戸惑い、窮屈で不安を感じる事の多い日々が続いています。

私もこの変化に戸惑い、不安を感じ、この状況になる前の楽しさを
恋しく思う1人です。

23歳から24歳。早生まれなので、周りの友達は25歳に。
この状況じゃなく、もっといろんなものを見て、いろんな経験をできていれば
今の私はもっと変わっていたのかな?
なんて、ないものねだりなことを考える日々。
でも、一生のうちにこの年齢を経験できることは一度しかないわけで
そんなことを考えてしまっても当然ですよね。
そして、25歳という節目が見えてきた今、
自分の将来このままでいいのかと日々進むべき道を悩んでいます。

自分らしく進むために…と知識を吸収したり、もがいてみたり。
前を向いて希望を持ってみようと思うけど、失敗することへの不安を感じる。
でも、また前を向いてみようと思う。そんな繰り返しです。

他人には言えないこと、言葉にできない感情。
みんなそれぞれ形は違えど何かを抱えて生きている。
ちょうどそんなことを感じる機会がありました。
自分の弱さも受け入れて書いた詞です。
皆さんの未来も、そして私の未来もいいものでありますように。


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「アンモナイト」

囚われない 深い海の底に生きる
輝きを放ち 私らしく泣いているわ
誰も知らない 帳を照らす炎

踏み込めば変えられるか? 
飛び込めば戻れないのか?
人生の淵ではないと 世界を見渡せば

新しい風を受けて 自分らしく笑えたら
囚われない 自由な色の私でいられたらなあ
心の中響く声は 進む道を知っているのに
その答えに蓋をしている自分が嫌い


海の中で届く光の少なさに
手を伸ばして 何かを掴もうとするけれど
本当の光は心を晴らすこと

本質はいつもそこに 時計の針を言い訳に
過ぎゆく日々に身を任せて 知らぬが仏よ、と。

新しいドアの先に 進むべき未来 衝動
赤 青 黄色 以外の色を選べる世の中なら…
誰にも言えないこと それも自分と抱きしめて
優しさの中 明るい方に手を伸ばしてみた

自分は1人なんだと 誰にも分かってもらえないと
誰も知らない道を歩いている気がするけれど
海は広く終わりもなく 涙も流し尽くせば
少し平行な気持ちになれた


新しいドアの前に すくむ足を見下ろして
自分の中を駆け巡る感情 ぐっと力を込めて
深く息を吸い込んで 目を瞑ってかき分けてみた
天井のない自由な碧に包まれていた

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