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亀の歩みの韓国語学習3 ドラマから学ぶ単語とセンテンス

韓国ドラマ「ミセン-未生」があまりに面白くて、テキスト学習が滞っている今日この頃(→テキストが進まない言い訳)。

でも、ドラマで頻出する会話を聞いているうちに、いくつかセンテンスを覚えた。
やはり繰り返し聞くという作業は記憶定着に効果絶大。


「ミセン-未生」以前にも、「トッケビ」で同様の学習効果があった。
その一例として、キム・ゴウン演じるウンタクがコン・ユ演じるトッケビを呼ぶ時に連呼する「おじさん」아저씨(アジョッシ)はしっかり脳に刻み込まれた。
たかが単語なのだが、こうやって自然に覚えることができると学習も全く苦にならない。

ちなみに、ユク・ソンジェ演じるドクファがトッケビを呼ぶ時の「叔父さん」は아저씨(アジョッシ)ではなく、삼촌(サムチョン)

日本語字幕ではどちらも「おじさん」と出るのでその呼び名の違いはなぜかを調べたりするのも楽しい。
(日本語では親戚のおじさんだろうが、会社にいるおじさんだろう発音は同じだけど、韓国語では呼び方そのものが違う)

整理すると以下の通り。

▪︎そこらにいる一般的なおじさん=아저씨(アジョッシ)
▪︎父方の叔父さん=삼촌(サムチョン)
▪︎母方の叔父さん=외삼촌(ウェサムチョン)→ついでに学習



そう、私はただドラマを見ているだけではないのだ。
韓国ドラマや映画の鑑賞はヒヤリングの良き勉強の時間でもあるのだ。(→テキストが進まない言い訳)。


さて「ミセン-未生」について。
このドラマではオフィスで使う丁寧な会話が頻出。
せっかくなので復習がてら覚えたセンテンスを記録しておく。

【韓国語の丁寧語(ですます調)】
▪︎かしこまりました →  알겠습니다(アルゲッスムニダ)
▪︎申し訳ございません →  죄송합니다(チェソンハムニダ)
▪︎今参ります!(今行きます)→ 지금 가겠습니다!(チグン カゲッスムニダ)
▪︎失礼します →  실례합니다  (シルレハムニダ)


【役職】
▪︎次長 →  차장(チャジャン) 
▪︎部長 →  차장(ブジャン)
▪︎課長 →  과장(クァジャン)



新入社員が主人公なので、申し訳ございません →  죄송합니다(チェソンハムニダ)というセリフは本当によく出てくる。おかげですっかり身につきました。


ところで、ドラマ「ミセン-未生」は、主役のイム・シワンが初々しい新入社員役にぴったりハマり、また、その上司役のイ・ソンミンの熱い演技が物語を盛り上げる見応えのある作品。
彼ら以外にも「賢い医師生活」のキム・デミョンや、「椿の花咲く頃」のカン・ハヌル、「Sunny」のカン・ソラ、「ミスター・サンシャイン」のピョン・ヨハンなど豪華な出演者がずらり。

原作はWEB漫画で、同じくWEB漫画が原作の「梨泰院クラス」的な、青年の成長物語。土曜日に完走し終えたばかりということもあり、まだ余韻が冷めないのであった。



ところで、せっかく韓国語を覚えるなら「ミセン-未生」のオフィスシーンで話されていたような丁寧語を覚えた方がいいと思っている。
オフィシャルとプライベートどちらでも通用する(失礼のない)言葉を習得しておいた方が、大は小を兼ねるではないけど、きっと良いに違いない思うから。


今週(こそ)はテキストを前に進めるべし。(→やる気だけはある)


*「ミセン-未生」の感想を書きました↓


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