ある人間の独り言
実はさぼろうと思っていた今日の日記だけれど、やっぱり書きたくなったので現在午後11時、急遽書くことにした。
うちの黒猫ちゃんが膝の上を占拠しているので、斜め横にノートパソコン置いて書いている。やりにくいな。
実は今日の散歩で,綺麗な色の写真が撮れたので、載せたくなっただけ。
天気は曇りと晴れの中間で、右側の空には黒くて怪しい雲が立ち込めていた。よく見ると、稲妻が光ったりしている。
時刻は午後の7時過ぎで、もう1時間くらいすれば日が沈む。
薄暗くて人気がないのが心地よい。
ついついKing Gnuの逆夢を口ずさんでしまったりする。
今ハマっている一曲で、うちで一人で歌っていると気持ちがいい。
でも歌い方が難しい。
歩いているうちにふいに上を見ると、空を飛んでいく鳥たちの群れがあった。
一つの群れが通り過ぎると、また次の群れが飛んでいく。
あの鳥たちは、どうして皆同じ方向へ行くんだろう。
どうやって同じ方向へ飛んでいけるんだろう。
無線も携帯も言葉もないのに。
合図するには遠すぎる距離なのに。
それでも、一つ、二つと間を置きながら、黒い鳥の群れが全く同じ方向へと帰っていく。いつまでも謎で、いつまでも見ていられた。
今日は、モヤモヤすることが多かった。
両親との関係。
姉との関係。
近所の人との関係。
どんどん忘れっぽく、無意識に自己中心的になっていく母親。
姉とどうしても分かり合えない、どこまでも関係がもつれた私たち姉妹。
子供同士が同じクラスに通っている親同士の距離感に対する違和感。
人間関係って、どうして時々こんなに面倒なんだろう。
それとも私が難しくしているだけなんだろうか。
考えても考えても、答えがないことばかりだ。
ああ。猫になりたい。
我が愛する黒猫ちゃんは、私の膝横に顔をつけて、なにやら寝ながら口をモゴモゴ動かしている。おいしいもの食べてる夢でもみてるのかな。
君はただ寄り添ってくれる。
大好きだよ。ありがとう。
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