文章技術 「100回チャレンジ」 #28 長い修飾語は読点を打つ
「行動がすべて」
おはようございます。ゼロです。
今回は、文章力を鍛えるの38回。
「100回チャレンジ」#28
文章力の全技術100
をひとつひとつ実践します。
音声はこちら
それでは、いってみよう
■ 文章力を実際に鍛える
発信のテーマは文章力を鍛える。
「わかりやすく伝える全技術100」
この本の内容を実践して記事を書きます。
本を読むだけでは文章はうまくなりません。
スポーツと同じ。
練習しないと上手くはならない。
全技術100はこちら
「へぇー。そうなんだ。なるほど」
ではスキルはあがりません。
「1から100 内容を実践」
一日ひとつnote記事を書けば100日
「100回チャレンジ」
■ 構造化しよう
文章の全技術100の実践
100回チャレンジの28回目
#23から #39は文章の構造化の技術です。
修飾語が何を指しているか？
たとえば、具体例です
速い「クルマ」
速いがクルマにかかっています。
028 修飾周りの読点 長い修飾が２つ以上ある場合は読点を打つ
■ 本にある悪い例
今回は、28回目、修飾周りの読点の話。
兄は父と喧嘩を繰り返したので東京から遠く離れた祖父母のもとで暮らすこととなった
兄は父と喧嘩を繰り返したので
は何にかかっているのか？
祖父母のもとで暮らすことになった
暮らすことになった
にかかっています。
だだ、パッと見ると
兄は父と喧嘩を繰り返したので東京から遠く離れた
東京から遠く離れた
にかかっているように読めます。
このように長い修飾語が２つ続くと何にかかっているのかわかりにくくなります。
以前、書いた
長い修飾が前
大きな状況が前
その法則が当てはまらないような並列で長さも変わらない言葉。
どちちを前にするのか？
どちらにしてもわかりにくい
修飾語が2つ並ぶとすぐ後ろを指してるように感じてしまいます。
では、どうするのか？
読点を打ちましょう。
兄は父と喧嘩を繰り返したので、(ここでね点を打つ)東京から遠く離れた祖父母のもとで暮らすことになった。
とすれば、喧嘩を繰り返したために、違うとこに行ったとわかりやすくなります。
もう一つの例
駅の前で区議会議員をしている〇〇さんと出会った
駅の前で区議会議員をしている〇〇さん
駅の前ではどこにかかっているか？
出会ったにかかっています。
駅の前で区議会議員をしている
と駅前で区議会議員事務所があるのかなとも読めてしまいます。パッとみてわかりにくい
そのため読点を打ちましょう。
駅の前で、区議会議員をしている〇〇さんと出会った
これならわかりやすい
■ 例を考える
急に時間が空いたためHAT神戸の映画館でザ・ムーンを見た
急に時間が空いたためHAT神戸の映画館でザ・ムーンを見た
わかりやすくします
急に時間が空いたため、ザ・ムーンを見た
HAT神戸の映画館です。
これをまとめると
急に時間が空いたため、HAT神戸の映画館でザ・ムーンを見た
になります。
HAT神戸の映画館の前に読点を打ち区切りましょう。
急に時間が空いたので、映画を見た
とかかってる言葉がわかります。
読点を打つと「時間が空いた」が「HAT神戸」にかかっていると勘違いするのを防げます。
文章をわかりやすくするために、長い言葉になると点を打つ。
長い修飾語が2つ並んだ場合は点をというタイトルです。
ただ、そもそも長くなったら点打ちましょう。それでいいと思います。
どこで区切るのか？
これが大切です。
点を打つ位置で文章の意味が変わります。
読点の場所により伝わりにくくなる可能性もあります。
どこに点を打つのがいいか考えて打つ。
文章をダラダラ長くつづけないようにしよう。
点を3つ打ったら見直しましょう。
長い！！3つは長い。
一つで十分です。
区切りましょう。
まだまだ、勉強して、文章力を鍛えて伝わるコミュニケーションを取りましょう！！
あと72回
長いね！一緒に文章力を鍛えましょう！！
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今日も素敵な一日になりますように。
またお会いしましょう。
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