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(FRBの発表控えて)ゴールドの終値を金融理論から見て割高となっているのか?それとも割安となっているのかを計算し検証して行きます。noteでは日経平均、ドル/円の理論値も算出し予想しています。日銀やFRBの金融

皆さんこんにちは。Fire Labです。
Fire Labでは皆さんとFireを目指すために必要な記事を書いていきます。
私は投資コンサルタントとして読者の方の資産形成のお役に立てるような記事を書いて行きます。

経済学や金融理論、投資理論、マーケティングなど裏付けのある理論を書いていきます。

米国の経済学者やニュース、ヘッジファンドの分析レポートも日々読んで参考にしてます。

私の記事は経済指標や市場のデータ分析と予想が中心で用語解説も交えながら進めてるので初めて投資する人でも直ぐに理解出来て分析や予想は参考になると思います。

個人投資家が普段は見ない或いは見たことがないデータが大量にあり経済や景気、株式市場、債券市場、ドル/円、金利、コモディティなど誰でも詳しくなると思います。

この記事では

ゴールドの終値を金融理論から見て

割高となっているのか?

それとも

割安となっているのか?

を簡易的に計算し検証して行きます。

1. ゴールドの直近動きと予測の振り返り


(1) 昨日の予測と現状の動き

以下の 図1のチャート では、昨日の記事で予測したチャートの結果です。
昨日の記事ではゴールドが 2,621ドル~2,725ドル のレンジ内で推移すると予測しました。

図1 ゴールド 4時間足

現状、予測通りの値動きをしており三角持ち合いを下抜けして2621ドルのサポートラインに向かっています。下記で予測した記事が見れます。


実際に、 図2のチャート を見ると、予測通りの値動きをしていることがわかります。
サポートライン: 2,621ドル
レジスタンスライン: 2,725ドル
短期的トレンド: サポート付近で反発しつつ、上昇の兆しが見えます。

図2 ゴールド 4時間足

このボックス相場(レンジ相場)は、短期的な値動きが続くことを示唆しており、特に FRBの金融政策 に左右される状況です。

2. ゴールドの割高・割安を金融理論から検証

ゴールド価格が割高か割安かを判断するために、以下の要素を分析します。

(1) 実質金利とゴールドの関係

実質金利が低いほど、ゴールドは魅力的な投資先となります。
名目金利(米国10年債利回り): 4.1%
インフレ率: 3.1%

実質金利 = 名目金利 - インフレ率 = 1.0%

実質金利が1%と低いため、ゴールドには「割高感」は少なく、依然として投資家の注目を集めやすい状況です。

(2) FRBの金融政策

FRBが利下げに踏み切ると、ドルは下落しやすくなり、相対的にゴールド価格は上昇します。
FRBの利下げ見通し: 2025年にかけて 0.25%の利下げが3回程度 実施される可能性が高い。
インフレ粘着性: コアPCEインフレ率は2.8%程度で高止まりする予想。

これらの要因から、FRBの緩和姿勢が強まれば、ゴールドの理論値は今後上昇余地を持つと考えられます。

3. 今後のゴールド価格の予測


(1) 短期シナリオ

サポートライン: 2,621ドル での反発が続く可能性
レジスタンスライン: 2,725ドル を目指す展開

(2) 中期シナリオ

FRBの利下げが進むにつれて、ドル安が継続する場合、ゴールドは 2,725ドルの上抜け が現実味を帯びてきます。
2025年春の予想ターゲット: 2,750~2,775ドル
• インフレが予想以上に粘着すれば、リスク回避のための買いが進む可能性が高いです。

4. マクロ経済要因と市場心理


(1) FRBの利下げと実質金利

FRBの慎重な利下げペースと、インフレの粘着性はゴールド価格に追い風です。
• 「実質金利が低下」 → ゴールドは安全資産として買われる。
• 「ドル安の進行」 → ゴールド価格の上昇要因となる。


(2) 投資家心理

市場は現在、FRBの政策動向とインフレ指標を注視しています。特に労働市場の強さとインフレデータ次第で、ゴールドの価格は大きく変動する可能性があります。

5. 結論 ~ゴールドは今、割安か?割高か?~

金融理論とマクロ経済要因を総合すると、現状のゴールド価格(約2,650ドル)は 割高ではない と言えます。

FRBの利下げ期待
実質金利の低下
ドル安の進行

これらの要因から、ゴールドは今後、2,725ドル を突破し、中期的に 2,750ドル~2,775ドル を目指す展開が予想されます。

昨年同様に、年末に向けて価格が上昇する可能性が高いと思っています。

今回の記事はいかがだったでしょうか?

私の記事を読むことで、投資の知識を少しずつ深め、将来的に堅実な資産運用ができる力を養っていきましょう。
繰り返し読むことで理解が深まるので隙間時間でリピートするのがお勧めです。
ぜひ、毎日チェックしてみてください。
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