プロッターとパンツァー
その1とその2 2つ書いたのには、どんな訳が・・・
と思うかもしれませんが 書き方を考えているうちに出来上がったのが正直なところです。
読みやすい方をスタイルについての参考になれば嬉しいです。
その1
小説を書くとき、あなたはどんな方法で書きますか。筋書きや登場人物の設定を事前に決めてから書く人もいれば、書きながらストーリーやキャラクターを発展させていく人もいます。前者をプロッター、後者をパンツァーと呼びます。プロッターは左脳型や頭で考える型、パンツァーは右脳型や体で感じる型に近いと言えるでしょう。
プロッターは計画的に小説を書きます。執筆前にプロット(あらすじ)を綿密に練ります。キャラクターの設定やストーリーの展開を事前に決めてから、執筆に臨みます。プロッターのメリットは、ストーリーの整合性が保たれることです。デメリットは、行き詰まりやすいことです。
パンツァーは即興的に小説を書きます。プロットなしで、行き当たりばったりに物語を紡ぎます。キャラクターの行動やストーリーの展開は、執筆の過程で自然に生まれてきます。パンツァーのメリットは、自由度が高いことです。デメリットは、ストーリーが破綻する可能性があることです。
プロッターとパンツァーのどちらが優れているかは、一概に言えません。個人の好みや、物語のジャンルによって異なります。長編小説や推理小説など、ストーリーの整合性が重要となるジャンルでは、プロッターが向いていると言えます。一方、短編小説やライトノベルなど、自由度の高いジャンルでは、パンツァーが向いていると言えます。もちろん、プロッターとパンツァーを組み合わせたハイブリットなスタイルもあります。
この二つのスタイルは、小説だけではなく、暮らしの中での考え方にも関係しています。どちらのスタイルも一長一短なので、自分の傾向を知ってバランスを取ることが大切です。自分はプロッターだと思う人は、パンツァーのように柔軟に考えたり、感覚に頼ったりすることを試してみましょう。自分はパンツァーだと思う人は、プロッターのように計画的に考えたり、論理に基づいたりすることを試してみましょう。そうすることで、自分の思考や行動の幅が広がります。
プロッターとパンツァーの違いを、以下にまとめ
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