12時間目〜情報量〜
学校の先生にありがちなのが
一方的に話しすぎてしまうこと。
「双方向の授業」をやっていくべき
というのは随分と前から提唱されているけれど
なかなか難しい技術のいることで
教えたいという思いが強まるほどについ口数も増えてしまう。
その結果、塾の授業のように
かなりの情報を言葉と文字で送りつけてしまいがち。
小学校では、子ども通しの関わり合いや話し合いから生まれる新たな考え方、意見、疑問などをうまく拾い上げ、結びつけ合いながら、授業を通して学びを生み出せるようにする
いわゆる「司会者」
のような存在に先生はなった方が良い。
時に話が逸れたら修正し、停滞したら一石投じる。
こういった能力が求められる。
先生自身が主役になる授業はしなくてもいい。
強い思いは大切だけど、あくまでも伝えたい情報はきちんと精査して
45分の中で欲張りすぎずに届けるようにしたい。
お心遣いに感謝です。今後も励んでいきます!