令和の就活生

久しぶりの投稿です!(やっと!)

やること(やらなきゃいけないことと、やりたいこと)がいっぱいありすぎて忙しいです(笑)

タイトルですが、今時の学生さんのことを書くのではありません。自分の話になります…え?いつの間に学生になってたの⁈大学入り直したの⁈…いやいや…時間とお金の永久的な余裕があれば、色々な学校の学生もやってみたいですが、与えられた寿命にそんな余裕はないです(笑)

「就職へ向けての意識」の話です。

私が学生の時は芸術家きどりで勘違いしていたので、いよいよ卒業となる22歳の頃「会社に就職して言いなりになるなんて!」と本気で思っていて、とりあえずバイトなどでお金を貯めて海外に行って人脈や経験を増やしてなんか大きいことする!みたいな計画でした(笑)(笑)

それなりにちょこっと海外に行けて、日本に帰ってきてそれなりに好きな仕事をできたので良かったんですが。

好きなことするというのが第一優先なので、収入があんまり多くありませんでした(笑)忙しいのに安月給(笑)でも楽しいからいい!みたいな…!若かったからそれで良かったし楽しかったなぁと悔いはないです。ないです…おかげさまで今も貧乏で過去の自分を呪う…なんてこと…ないもん!!(笑)

そんなこんなで30代以降は仕事セーブして子育て頑張ってたら、人生後半になってしまいました。

息子が、まずまずのしっかり者に育ってくれました。(まだまだ心配なところはたくさんありますが…)本当にありがとう。学校の先生にも感謝です。

ずっと生活費もカツカツというか足りない時もあったりするし、贅沢しなくて良いけれど子供の可能性をお金のせいで諦めさせたりとか、たまには気持ちが満たされるようなことのためにお金使いたいなとか(旅行とかですね)、そんなもんなんですが、ずっとここ15年「稼がなきゃいけない」と「子育てを蔑ろにしたくない」の葛藤でした。

新しい仕事にチャレンジしても、結局、子供のこと蔑ろにする(自分の尺度があるんですが)のは絶対後悔するので、どっちを取るかの選択を迫られることも多々。もちろん子供の方が大事なので仕事を諦めるしかありません。だから、子育てを納得いく形でやっていく中での余暇と余力を最大限に活かした働き方が今の形なんですが(在宅ワークと外で働くことを3種くらい組み合わせている)、それだと生活レベルが納得いかない(というか単純に生活費足りないです)のでジレンマです。

なんなの?生活費のために母親が働きに出なきゃいけないなら、子供は適当に育てて年齢だけ成人した人間を世に放っていいってことですか??と問いたい。

こちらは、なるべく「人類の今後のために貢献できるような人材が1人でも多くいないと人類の未来がヤバいじゃん」という気持ちで息子を育てているのに、結局子育てを蔑ろにしなきゃ生活費や必要な経費を稼ぐことができない…この矛盾。

しかし、少しだけ光が見えてきたような昨今。息子、現在中学3年生。

子供が高校生になれば、だいぶ自分が自由に仕事しても良い環境に近づくのでは?との期待。ここまで長かった。まだまだ長いけど。

いやいや…お子さん中学生なら、今もうバリバリ働けるでしょうよ…と思ってる方もたくさんいると思います。(私も子供産むまでは、そう思ってました)

しかし私の価値観ではそうではないです。子供がただ育つのと健全に育つのとは違う。そして各ご家庭での環境ややり方と子供の性格や性質もあるので一概に何とも言えないんですが。この細かい話は長くなるのでまたの機会に。

それで、いつもの癖でタイトルから遠のいて話が長くなってきてるんですけど、本題に戻るとして…(笑)

私は「いよいよ就職だ!(就職か⁈)」という学生の時期と同じポジションであると昨今気づく。厳密に言うと最速で1年後、もしくは2年後〜もしくはもう少し後に就職…となるので、大学2年生くらいの気持ち。

更に厳密に言うと「新卒で若い」というステイタスが残念ながら私にはないので、残念ながら同じ土俵では戦えないのですが(涙)

でもでも、ポジティブに捉えれば(なんでも都合良く考えるの得意!)、「フレッシュ感は皆無だけど経験値はあるもん!」という負け犬の遠吠えにも近い超ポジティブな言い分。

人生って意外と、自分に都合のいい解釈でなんとかなったりするんだ。そのことすら経験済み。そんなわけないよ…ってオドオドするより、「今まで根拠のない自信で切り開いてきたんだからこれからも根拠のない自信で人生を切り開く!」と根拠のない自信を更に持つ方が強いと思う(笑)

そんなわけで、私は今、就活中の学生さんと同じように、「何の仕事をして生きていくか」について深く考えている。

私が22歳の時は考えなかったこと(笑)世の22歳で考える人が人数的にはおそらく多いであろうこと。

しかも考え方が過去最大級にオールラウンド。ジャンルから雇用形態から、はたまた雇用される側になるのか雇用する側を目指すのか、オンリーワンで事業やるのかとか、何もかもがフラットな状態から1から考えてる。

これをハタチ前後で考えてる人もいるんだろうなぁと思うと、芸術家気取って夢追い人してた自分とはだいぶ違うよなとそんな若人をとても尊敬するし、でも夢追い人やれてた熱くて若かった自分にも感謝(笑)

働くって生きることそのもの?

それも個々で考え方は違うし答えは一つではない。

私は働くって生きることそのものだと思っていたから、好きな仕事しかできないって思ってた。

子育てをしてみて、育児と企業の雇われ人の両立をするのはとても難しいというか場合によっては物理的に不可能だと思っている。

子育てもまた、社会から任された仕事である。給料が出ない仕事。(無給どころか出費も多い)

子を育てるのは親であることが望ましい。親が育てられない事情があれば他の人が育てる。私は自分が親として実子を縁あって授かれたから、それが私の最優先プロジェクトであり世の中から任された仕事である。社会に送り出す人間を育てているのだから。

子供を将来的に社会に送り出せなくても罰則があるわけではないし、日本国内で貢献する人材にはならないかもしれないし、それはまた私が親だからと決めてしまう権利はなく、子供本人が自分の生き方を決めるわけであるが、人間というのは周りの人間と共に社会を形成して生命を全うする生き物であるので、人類がより良くなるような発展に貢献できる人材を1人でも多く育てるということが大人が子供(自分の子だけではなく社会全体の子供)に対してやるべきことであり、それは年長者にとって都合の良い素直な奴隷を育てることではなく、「自分さえよければ」の動物ではなく知恵のある人類として自分は何ができるか、何をすべきかを自ら考える力を持つ人間を数多く育てることである…と思っている。(小難しいっ。笑っ)

だから、子育てプロジェクトを担っているのは超重要任務であるので、子育てプロジェクトしながら企業の雇われ人を時間的に物理的にできないんだから、子育てプロジェクトに対してのもっと報酬をくれよ…と思う(笑)

現状ワンオペで家事育児と外に働きに出ることを全部やらされている若いママさん達が1日でも早く報われるような世の中になって欲しいし、私は報われないままこの理不尽な地獄と子供との幸せな時間との時間帯ギャップをくるくるしながら、あと何年かしたら息子が成人してそこからスッと抜け出す可能性が高く、残された子供が小さいママさん達が苦しまない世界を作れたらいいなと夢を描いて、真の意味での就職活動が現実味を帯びてきた昨今、生きる意味や価値をもう1度深く考える。

自分がやってきたことを生かして世の中の役に立つようにもしたいし、

もちろん自分自身の楽しみなども大事にして余暇と余力は死守したいし、

子供が成人しても幾つになっても、子供の人生の1番の応援者でいたいし、

そして加齢と共に体力も知力も衰えていく中でのなるべくの現状維持だとか、健康を保つことにも若者よりは大きく時間と資金もかかることも計算に入れて、

「さて、自分とは、何をして生きる人になるのか」

すごーく、楽しいじゃありませんか。

ネガティブなこともいくらでもあるけれど、

「できること」は、何かはある。

きっと、何らかの理由で絶望から立ち上がったことのある、年齢を問わない様々な人たちも、

「もう何もかもダメだ、終わった…」と、死んだ方がいいや、ってところから

「自分にできること」を何かしら探したはずなんだ。

だから、若いとか歳を取っているとか、能力があるとかないとかハンデがあるとかないとか、そこに振り回されすぎずに、「自分のできること」探していかないともったいない。

…って、口で言うのも簡単だけどね…

わかってるけど絶望感しかないんだよ!って時もあるよね…

絶望感と体調との因果関係もあるし、

とにかくまずは「身体の調子!」

それが整ったら「なんかできることを楽しく!」&「身体の調子をキープ!」

って少しずつ…

生きるって難しいけど。笑。


でも、せっかくだからうまくやりたいね。

お読みいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?